第4話

さて、今日はデイリーガチャでR【魔眼】を手に入れた、【魔眼】は鑑定の上位互換らしい。


【魔眼】のお陰で達成出来そうなミッションで面白そうなのはこれ。


ーーーミッションーーー

異能持ちを見つけろ。

報酬 ダンジョンチケット

ーーーーーーーーーーー


ダンジョンチケットのこと気になるよなぁ!?

って訳でクラスメイトに片っ端から【魔眼】!


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岡田 武

スキル 無し

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影山 凛子

スキル 無し

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明橋 茜 状態:呪い

スキル 無し

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呪い!呪い?

呪いってなんぞや?


ーーーーー

呪い

全ステータスを十数%減少させる

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よーするにちょっと人より駄目な子になるのか。

酷ぇなこれ。


後で佐々木さんに何かあったか聞こ。


よーし時間があったら他のクラスの奴らも【魔眼】で調べよう。


ーーー


うーん全然スキル持ちが見つからな…


ーーーーー

佐々木 香織

スキル 陰陽術

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いたー!


ーーーミッションーー

異能持ちを見つけろ。

報酬 ダンジョンチケット CLEAR

ーーーーーーーーーーー


ダンジョンチケットゲットだぜ!

そして結局ダンジョンチケットってなーんだ!


ーーーーーーーーーーー

ダンジョンチケット

一日一回までダンジョンに行ける

ーーーーーーーーーーー


あー、そういうタイプね。

使い切りタイプじゃ無いんだ。


あ!忘れてた!

明橋さんに呪いの事、聞かないと…


ーーー


「あの、明橋さん!」

「え?あ、はい!」


「いや、ちょっと最近オカルトにハマってて呪いについて調べてるんだけど何か知らない?」

「え…?うーん?」


「ちょっとした事で良いから!」

「あ!私の家の近くにあった祠が危険な妖怪を封印した祠らしいよ!」


あー、佐々木さんを呪ったのはその妖怪か。

何で呪ったのかは知らんけど。


「その祠に案内してくれない?」

「別に良いけど…何で私に声掛けたの?」


あ、話しかけた理由考えて無かった…


「いやー、うーん、なんとなく?」

「あはは!なにそれ!ナンパしてるの?」


「いや、違うけど…?」

「えぇ…そんなに困惑しないでも良いじゃん…」


う、しょんぼりされると心が痛い…!


「いやー、流石にオカルトでナンパは無いだろー、って思ってさ!」

「あー、そーゆーことね!」


明橋さんは立ち直ったからヨシ!

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