義理の妹を二番目の彼女にした~エロい妹を彼女にしたら理性崩壊。その上一番好きだった女の子や普通の女友達までグイグイ来ておっぱいを鷲掴みにしたりビキニのパンツを下ろしたり……お兄ちゃん、しよ♪~
第3話 妹ちゃん、パンツを見られて恥ずかしくてぽっぽする
第3話 妹ちゃん、パンツを見られて恥ずかしくてぽっぽする
義妹は意地悪だ。時々その愛らしい顔に意地悪な笑みを浮かべてうざいことを言う。
妹とは二人暮らし、両親はアメリカに赴任中。俺の親父は勝手だ。
子供の頃お母さんを亡くした俺と親父は長いことこの家で二人暮らしだったが、昨年、親父が高校の同窓会で再会した親父の同級生、つまり今のお義母さんと再婚することになった。
親父とお義母さんは幼馴染だったそうだ。
学生の頃、素直になれず、お互い違う道を歩いていたが、お互い伴侶を病気で亡くしていて、同窓会で再会して一気に恋の火が燃え上がったそうだ。
長い間拗らせて結局たったの1ヶ月で結婚とかな。
それに息子の前であんなにお惚気話を散々言われてもな。
だけど、両親の勝手ぶりは更に加速して、どうも恋は盲目ってやつか、そのまま親父はお義母さんとアメリカへ仕事の都合で行ってしまった。
__俺と義妹をこの家に残して。
血が繋がってない高校生の男女を二人っきりにして行ってしまうとか酷くないか?
間違い犯さないかと俺がどれだけ冷や汗が出たか?
あのバカップル共は馬に蹴られて死んでしまえ!
そんなことを思っていると陽葵がリビングに降りて来た。
「ねえ、お兄ちゃん。私も海に誘われたんだけど」
「海? 俺のクラスの委員長の秋月からだろ?」
「そうなの。不思議だったんだけど、あの人も来るみたいだし」
「ああ、俺が頼んでおいたんだ」
「そっか、お兄ちゃんの差金か……。」
何故か陽葵はむっとする。
「自分の彼女を自ら売り渡すとか酷くない?」
「だから、俺たち二番目同士の恋人だろ? だからお前の一番の恋を成就するように……。」
俺は言い続けられなかった。陽葵が切なそうな顔をしたから。
「余計なお世話だった?」
「ううん、嬉しいよ。でもね。ちょっと悔しい」
「なんで?」
「お兄ちゃんは嫉妬しないの? 私をとられると悔しくないの?」
「そ、それは___ほんとは___胸の奥が苦しい」
陽葵はぱあっと明るい顔をすると今度は意地悪そうな顔で言った。
「じゃあ、ご褒美をあげないと」
「ご褒美? キス?」
「何、キス位って顔してるよ。お兄ちゃん、酷いよ」
いや、そんなことない。陽葵とのキスは凄く嬉しい。
柔らかい唇、ねっとりと絡みつく舌や口内の感触の魅力は破壊力抜群だ。
「お兄ちゃん。ん、んん」
妹とキスを重ねる。何度目かのキスだろうか?
甘酸っぱくて、それでいてどこか後ろめたい背徳感。
妹に、そして二番目の彼女という存在が俺に罪悪感と背徳感を与える。
そのくせそれがとても俺を興奮させていた。
唇を離すと妹はまたあの意地悪な笑みを浮かべて。
「ふふ、こんなにドキドキして。ダメなお兄ちゃんね。妹のキスでこんなになって」
「そ、そんなの仕方ないだろ? 女の子にこんなことされたら!」
「嘘つき。二番目の彼女だから背徳感でドキドキがたまらないんでしょ?」
図星だった。
そしてはらりと俺の顔を撫でる陽葵の髪は陽葵にくすぐられているようでむず痒い。
そんな俺の表情を見て陽葵は嗜虐的な笑みを浮かべると。
「私とエッチなことするとこんなに凄い興奮するんでしょ? 違う?」
「……」
俺は何も言えなかった。全く持って図星だったから、でも。
「それは陽葵も一緒じゃないのか?」
「うん、そう。私もよ。でもお兄ちゃんは悪い人。妹の心を弄んで、こんなことさせて、そのクセこんなにドキドキして赤い顔して、これでお兄ちゃんだなんて……ほんとに酷い人」
「俺はずるい男かな? 陽葵のこと、二番目だなんて」
さいなむ後ろめたさ、罪悪感、背徳感、俺の声は掠れていた。
「ううん。ずるくないよ。陽葵から言い出したことなんだから、お兄ちゃんが気に病むことはないよ。あの人のことも陽葵のためでしょ。ちょっと悔しいから意地悪したくなったの」
「俺は陽葵のこと応援するから」
「それ、二番目の彼女としては傷つくな。こうなったら、お兄ちゃんを懲らしめないと」
「懲らしめるって?」
陽葵に聞いた時、陽葵は立ち上がり、スカートの裾を持って持ち上げて行った。
「二番目の彼女を売ろうとする酷いお兄ちゃんには陽葵が誰にも見せたことがない下着姿を見せてあげる。お兄ちゃん、罪悪感感じるでしょ?」
「ちょ!? いや、ま、ま、待て待て待てええええええ!」
俺はパニックになった。慌てて逃げればいいと思い至った。だがあいにく逃げ道は陽葵に塞がれている。
「ちょ!? 陽葵! そんなことして恥ずかしくないのか?」
「恥ずかしいに決まってるでしょ? お兄ちゃんじゃなきゃできないし、お兄ちゃんに罪悪感たっぷり味わってもらうし」
「だから女の子からそんなことしたらダメだろ? はしたないだろ?」
「お兄ちゃん相手ならいいもん」
「いや、俺がよくない!」
俺だって男だぞ?
歯止めがいつまで効くかわからんぞ。陽葵は本当に俺のこと男として見てる?
からかうだけでは済まない時もあるぞ。
「えい!」
「わあああああああああああああ!!」
陽葵は一気にスカートをめくりあげた。
俺をいじめるためにここまでするとか、どうせ下にはスパッツ履いて。
は____履いてないだと?
いや、これ履いてないだろ?
女の子の下着なんて生で見たことないけどエッチなグラビアとかで見るのと同じだろ。
「残念でしたー! 下はスパッツ履いてましたぁ♪ お兄ちゃん興奮しすぎぃ♪ ほんとダメなお兄ちゃんだね。妹のスパッツ見てそんな鼻血まで出してぇ♪」
「いい加減にしろ! からかうにもほどがあるだろ! それに___ッ!」
「それに何なの?」
陽葵はスカートをたくしあげて白いショーツを完全が見えちゃっているままで不思議そうな顔をする。
「いや、お前、履いてないからぁ!!!!」
どうも、陽葵は天然の要素もあるようだ。
「またまたぁ! そんなことで逆襲しようだなんて、何よりその真っ赤な顔何? ほんとダメなお兄ちゃんですね。妹のスパッツでこんなに興奮して、____え?」
多分、スパッツ履いているにしてはスースーするとかそういうことに気がついたんだと思う。
「陽葵、あっちの鏡、鏡見てぇ!」
スカートたくしあげたまま鏡の方を向く陽葵。
「ひぃやあああああああああああ!」
陽葵は自爆した。
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