第2話 難病じゃないの?
と思うじゃないですか。
これが、されていない。
何故なら、この病気の
つまり、患者の数が多いのに、難病指定なんかできるかい。みたいな感じでしょうか。
でも、「線維筋痛症」と診断されて通院している人は極々一部の人達で、その数はまだ数万人。推定患者数の1/10にも満たない数字。私が通院し始めた頃には、まだ2万人くらいだったでしょうか。
この数で多いって言われても……って思いますよね。
一生治らない謎の痛みって、難病以外の何? って思うけど、前述の通り、肩こりとか腰痛まで入れちゃうと、指定できないんでしょうね。そこは、わかるような気がしますが。
でも、「このレベル以上は難病になります」って指定してほしいかな〜。
この病気になるとQOL(Quality of Life、生活の質)が凄く下がります。
痛みの他に、疲労感、倦怠感が常にあって、動くのが大変になるので、仕事や家事に物凄く支障が出るんです。
私は、まだマシな方。一日外出したら二日寝たきりになればなんとか回復する。家事も、炊事と洗濯は一応毎日。掃除もたまにできてます。買い物は週一。勿論、買い物の翌日は動けません。
こんな病気なのに、せめて医療費だけでも軽減してくれないのかなぁ。と。
いや、医療費のことは置いといても、こんな「難治性」の病気があるんだよ~ってことは、ちょっと周知してくれまいか、と思いますね。
ま、なんだかんだ周知されようが認知されようが、痛みが治るわけじゃないんですけどね。
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