34話 遥と露天風呂


 ノルマを達成してしまって、カレンに白い液体をいっぱいかけられた私は、このまま海に入るのも気持ち悪かったので、シャワーを浴びる事にした。


 カレンのを入れてしまうと、私は異世界へ帰れなくなるので、外オンリーしかする事が出来ない。


 まぁ……自分のだから?飲んでも構わないんだけど?


 まだ口でしても、飲む事には抵抗があった。


 ……なんか戻れなくなりそう……っていうのが本音なのだけど。


 私は、女の子が好きだから……。


 飲むという、後一歩が踏み出せない。


 カレンは、自分の体に抵抗はないのかしら?


 私の体は、カレンの体なので、カレンは、自分の体のおっぱいを舐めたり……その、クン……している訳で……。


 気持ちは良いけど……なんか複雑だ。


 でも、毎日のノルマだから仕方が無いよね?


 もちろん、カレンの事は嫌いじゃない。


 むしろ大好きだ。


 雫も佳奈も遥も七菜香先輩も清川先生も大好きだ。


「シャワーを浴びるにはどうすればいいかしら?」


 私は、遥にシャワーの場所を聞いた。


「おっと、随分とエッチな格好じゃないか?マコちゃんとして来たのかい?」


「そうね……キツそうで可哀想だから抜いてあげたのよ?」


「そうか……なら僕が綺麗にしてあげよう」


「え?いいの?」


 どうやら、遥が綺麗にしてくれるらしい。


「任せてくれ!」


 遥は、そういうと……私に付いていた液体を、美味しそうに綺麗に舐め取ってくれた。


 えっと、良いんだけど?なんか、複雑な心境だった。


 遥は、カレンのを全部飲んでしまったからだ。


 カレンの体は、私の体だから?良いんだけど?

 なんかモヤモヤが止まらない。


「なんか嫌だ」


 私は、遥にキスすると、そのまま押し倒して水着をずらして遥に八つ当たりした。


「んん♡……ちゅ♡……んちゅ♡……んはぁ♡」


 ここはプライベートビーチなので邪魔する人はいない。


「遥が舐めてるの見たら……我慢できなくなっちゃった」


「僕も……舐めたら興奮が収まらない……」


「やっぱり……シャワーに連れていって?」


「ああ、分かった真君……」


 遥は、そう言うと私を別荘の外にある露天風呂に連れていってくれた。


 海の近くという事で露天風呂にはシャワーも併設されていたので、まずは水着を脱いでシャワーを浴びた、


 水着も一緒に洗い流して綺麗にしておくとハンガーがあったので干しておくと、気になっていた露天風呂に入ってみた。


「んん〜気持ちいい!」


 少し、気分が落ち着いた感じがした。


 私のおっぱいは、大きいのでお風呂に入ると軽くなって楽なのだ。


 目を瞑ると、隣に入って来た遥にキスされた。


「んふん♡……れろ♡……れろ♡……んちゅ♡」


「まだ終わってないよ?」


「いじわる……」


「僕に火をつけたのは、真君だよ?責任は取ってもらう」


「ちゅ♡……んあっ!!」


 遥の言う通り、ここに連れてくるように言ったのも私だし、遥を押し倒してキスしたのも私だった。


 遥は、一緒に暮らすようになってから、エッチがとても上手になった。


 最近は、私の方が負けて先にいかされてしまう程だ。


「んふぅ♡……はるかぁ♡……んんんああ!」


「真君の弱い所は、全て研究済みだ♡」


 えええ!?気持ちいけど……毎日の日課に参加してる遥に死角は無かった。


「もう……ダメ……いく……んああ!!イクイク!!あああああああ!!」


 負けた……遥に負けてしまった。


 ビクビクしている私に、遥は容赦が無かった。


 まだ?まだなの?


「んああ!!ああ♡……ああ♡……はああ♡」


 余韻に浸る暇もなく攻めてくる遥……。


 こうなったら……攻守交代よ!


「んはぁ♡……あ……あ♡……ああ♡」


 どう?今度は、私の番よ?

 私は、遥の弱い所を責め立てた……。


「あああ♡……んいい♡……んそこ♡……あ♡……ああ♡」


 ここがいいのね?


「んん!!ああ!!んああ♡……だめ!あ!あ!ああ♡いい♡くっっ♡いく!んく!んんく!!んんんん♡」


 遥は、放心状態で私の胸の中に抱かれていた。


 ふぅ……私達、昼間から何をしているのかしら……。


 そうよ、カレンだわ!カレンが立たなければこんな事にはならなかった?


 のかしら?


 そんな事を考えていたら、海にみんなを置いて来た事を思い出した。


「そうよ!みんなの所に戻らないと!」


 道案内出来る遥がここにいては、みんなは戻ってこれない。


「遥!行くよ!」


「ちょっと、立てない……」


 仕方が無いので、とりあえず私は水着を着て、遥にも水着を着せてあげた。


「はい、立てる?」


 遥の肩を担いで立たせてあげたけど、私は身長が低いので、途中までしか出来なかった。


「何とか……立てそう……」


 何とか、私の肩に遥の手を置いて、遥を立たせてから私達は海に戻った。










あとがき


ここまでお読みくださりありがとうございました。

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異世界に金髪ロリ巨乳美少女として転生した俺、元の世界の俺に求婚されて困っています。 蒼真 咲 @soumasaki

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