第4話 学校にて

なんとか無事に高校に到着した私は自分のクラスに入る。すると、、、

「はーーるちゃーーん!!」と抱きついてくる一人の少女が。


その少女の名前は清水桜、小学校からの親友である。身長は146cmと小柄で髪もふわふわしているため子犬のような存在である。ちなみに髪は生まれながら茶髪だそうだ。


いつも通り元気よく抱きついてくる少女を軽く払い退け「おはよ」とだけ挨拶する。


桜も「うん、おはよ!」と元気よく返してくる。


そして朝のチャイムが鳴りクラスのみんなが席に着く。


簡単なホームルームが終わると桜がこっちにきて、


「高校でも同じクラスだね!」

と嬉しそうに言ってくる。そう彼女とは小学1年生からずっと同じクラスなのである

私も

「またあんたと同じクラスかぁ、なんか変わり映えしないなぁ」と笑顔で軽口を叩く。

向こうも「だねぇ」と嬉しそうに返してくる


そしてしばらく雑談をしていたらチャイムが鳴り授業が始まる。と言っても最初の授業のため自己紹介をすることになった。


自分の名前、好きなこと、何か一言を言うことになった。


お調子者の男子は「好きなことはゲーム!!高校生活の目標は彼女を作ること!!」と初日とは思えないほどふざけていて少しおもしろかった。


わたしの番になり。軽く自己紹介を。

「鹿乃春香です。好きなことは球技以外の運動。

今日からよろしくお願いします。」


と簡単な自己紹介を終えた。


そして桜の番


「清水桜でーす!好きなことは体を動かすこと!

さっき自己紹介したはるかちゃんとは小学1年生から同じクラスです!皆さんよろしくおねがいします!」


といらない情報と同時に元気よく挨拶を済ませた。


そして今日は3時間授業のため昼食は取らずに帰ることになっている。


桜が「かーえろ!」と帰り支度を済ませた私に抱きついてきた。


「あんたさっきあんだけ色んな人に誘われてたのに断ったの?」


と聞く。彼女は自己紹介が終わってからクラスのいろんな人と会話しており、一緒この後遊ばない?と誘われているのを聞いた。


「うん!はるちゃんいないとつまらないから!」


と元気よく返してくる。嬉しいような嬉しくないようなむず痒さを抱えながら「帰ろ」と言って帰ろうとすると教室の前に人だかりができていた。


その人だかりの向こうに居たのは姉だった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんとか投稿成功!

ようやく主人公がしゃべりました!

そして新キャラ追加です!

見ての通り忠犬タイプの女の子です。

もしよかったら応援していただけると幸いです!

コメントもどんどんしてください!

アドバイスお待ちしております!!








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る