第29話 幕間 ––– ここまでの登場人物

【乙叶】

・現代日本から異世界にうっかり転移させられてしまった女性

・生まれつきの疾患のせいで引きこもり生活だった

・唯一の肉親である母親は成人してすぐ他界

・背が低く童顔で年下に見られがち

・小さい頃の夢は動物研究者/獣医

・動物はほぼ何でも来いの生き物好き

・転移に巻き込んだ創造神から、時空を作り出し操るスキルを授かった

・なんとかたくましく新しい世界で生きようとしている


【創造神】

・世界を作り出した神

・うっかり乙叶を転移に巻き込んだ

・乙叶からの視点では巨大な鏡の球体

・ガイドの説明によれば、この神はいくつも世界を作ってそこで遊ぶのだという

・何度か『生命体』になってその生を全うしているので、命あるものに割と親近感がある

・うっかり巻き込んでしまった乙叶を可哀想に思ってスキルを与えるが、元の世界に帰そうとはしなかった

・戻せるのか戻せないのか不明

・かなりいい加減な気配を醸し出している


【ガイド】

・創造神が乙叶に残した自身の分身

・その姿は手のひらサイズのガラス球

・スキルを使いこなすための知識を教えてくれる

・現状における質問にも答えてくれるが、こちらは限定的なよう

・こちらから呼ばない限り出てこない

・こちらから質問しない限り答えない

・乙叶以外の呼びかけには答えない


********


【スコルティ】

・黄金の光を放つ白銀の狼の姿をした土地神

・四つある目は金色

・元は北欧神話で太陽と月を追いかけていた二頭の狼、スコールとハティ、フェンリルの王の子供達

・創造神にこの世界に連れてこられ、一つの身体にされたので恨んでいる

・大地を豊かにする力を持つ

・降り立った地ではそれなりに人間と仲良くやっていたが、居眠りしたため文明は滅んだ

・崩れかけた神殿で暮らしている

・歌や踊りが好き

・乙叶を創造神へ繋がる鍵として見張ることに


【白蛇(仮)】

・真っ白な身体にアイスブルーの目

・スコルティの右下の目から生まれた分身

・乙叶に付き添い見張ることに

・何かと乙叶の危機を助けてくれている

・他の二つの目からは、鷹と蝶が出てきた

・皆身体にスコルティの目を開くことが出来る


********


【ダニエラ】

・グイリアの娘

・アントーニオは双子の弟

・母親譲りのナイスバディ

・街中で、小さな店舗を経営している


【アントーニオ】

・グイリアの息子

・ダニエラは双子の姉

・縦にも横にもでかい筋肉質な身体

・無口

・職業はまだ不明



【デビィ】

・グイリアの猫

・人見知りしない

・茶色に黒のマーキングの野生的な見た目


【アビィ】

・グイリアの猫

・人見知りするので人前に出てこない

・デビィより小さめらしい


【アルマ(故)】

・グイリアが飼っていた猫

・乙叶が訪れた半年前に亡くなっている

・ダニエラも昔可愛がっており、長命だった


【ファビオ】

・グイリアが飼っている巨大な蛇

・黒い背中、両腹に緑の一本線、目元に青と黄色の模様

・ダニエラとアントーニオが生まれた時から変わらぬサイズ

・年齢は不明



********


『異端の者』たち


【グイリア】

・長い黒髪、黒目のナイスバディ美女

・ダニエラとアントーニオの母親であり、『魔女』

・目つきがキツく、口は悪い

・常に長袖ロンスカの黒服

・花に囲まれた家に住んでいる

・絶望的に片付けられない

・風魔法が得意


【ヤーグ】

・灰色の目をしたしわしわの老人

・廃墟のような城に住んでいる

・杖をついて歩く

・セクハラジジイ

・雷魔法が得意


【イネス】

・長い白い髪、薄青い目のスレンダー美女

・前髪ぱっつん

・タレ目に泣きぼくろ

・無口でそっけない

・白いローブを来て、大きな丸い水晶のついた杖を持つ

・水魔法が得意


【アレク】

・茶色い長髪をゆるい三つ編みにしている魔法使い

・栗色の目に四角いメガネ

・緑のローブを着て、分厚い本を抱えている

・魔力には秀でていないが、メンバーの中では一番博識

・いつもにこやかだが、何故かギンに嫌われている


【サーシャ】

・少年の姿をしている魔法使い

・マッシュルームカットの銀髪に薄紫の目

・無愛想で生意気

・黒いローブを着ている

・属性は偏っておらず、魔法陣と呪文を使う



********



【魔族1】

・『会議』の『見届け人』としてやって来た黒い羽毛のハーピィ

・食欲旺盛で行儀が悪く、食べ物を見ると食い散らかすらしい

・個体名は不明


【魔族2】

・見届け人その2としてやって来た風の妖精シルフ

・小さな少女の姿に透明な羽を持っているが、普段はその姿を見せようとしない

・個体名は不明



********


【ギン】

・長い銀髪、銀の目、銀色の耳と尻尾を持った中性体の子供

・和風の服を着ている

・背が低く細い

・八重歯が特徴的

・他人の考えが読める

・西の『魔力』にあたるものを『気』と呼ぶ

・グイリアの『気』が好みで隙あらば吸い込もうとする

・東の地区の『異端の者』のひとり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る