はじめまして。
西之園上実ともうします。
悲しくなってきます。
いや、もうすでに、悲しいです。
灰色ならまだしも、黒までいってしまうと、それは、一歩通行な色なのかもしれませんね。
今回、はじめて荒川馳夫さんの作品の中でこの作品を拝読させていただいたのかというと。
この度縁あって読んでいただけている私の作品にも、この『色』が深く関係しているからです。
末尾になってしまいましたが、私の作品への応援、フォロー感謝いたします。
これから、よろしくお願いします。
作者からの返信
西之園上実様、コメントありがとうございます。
どんな色も受け入れようとしない黒になったら、ただただ悲しくなるばかり。
そんな真っ黒人間にはなりたくありませんね。
でも、歳を取っていけばそうなってしまうのでしょうねえ……。
こちらこそよろしくお願いします。
初めまして。ふろおずんと申します。
黒って、不思議な色ですよね。
フィクションの中での悪役は、大抵黒や紫を基調に描かれています。
それゆえに、人によっては恐ろしいと感じてしまう色になってしまいます。
けれど、私は少し違う思いを抱いています。
黒は、全てを包む色だと思うのです。
黒は、この作中の中高年の方々のように、よくないものをも内側に取り込んでしまいます。
一方で、辛い時、苦しい時に寄り添ってくれるのは、派手な色や清廉な白よりも黒だという気がするのです。
夜の闇なんかが正にそうで、私は辛い時は、人知れず夜に紛れて声を殺して涙を流すようにしています。
だから、私は黒が好きです。
荒川馳夫さんは、何色が御好きなのでしょうか。
長文失礼致しました。
素敵な作品を有難う御座居ます。
歳を取れば取るほど、色と称した『考え』を受け付けなくなる。
そのように感じました。
解釈違いかもしれませんが、考えさせられる作品ですね。
そうはならないように、気を付けて生きていきたいものです。