第21話 湯けむり温泉リゾート(エロ描写あり)

これはこれは壮観だな。

ジョージアン様式と言うのかな。

なだらかな斜面をなぞる様に統一されたかの様な建築物がずらりと並んでいる。

グレーの屋根に濃いベージュの壁が本当に観ていて美しい。


その建物群の真ん中にあれがあった。大浴槽だ!サッカーグラウンドくらい入るんじゃないの?

ってくらい広くて大きい。


その浴槽を囲む様に大理石の柱が並び、その上は食事や酒を楽しめるテラス席になっていた。

大理石の彫刻も豪華で美しく、本当にスケールの違う温泉施設だった。

温泉だけでなく、他の行楽施設も充実していた。

訪れる貴族達にいろんな楽しみ方を提供している。


私「ホールンさん、ここ凄いですねー!」

ホールン子爵「お気に召された様で何よりです。滞在での費用などお気になさらず、楽しんで頂けたら幸いです。

ご婦人方にはスパの用意もございますので、こちらへどうぞ。

お肌がツヤツヤになるそうですよ。」


案内人「ご案内いたします。奥へどうぞ。」


二人とも着替えをした後から落ち着きがないな。


私「私は大丈夫だから。楽しんで来なさい。」

パルガ、マヤ「「は、はい!」」


ホールン子爵「ごゆっくり。」


…………………………


マヤ「パルガ大丈夫?ただのマッサージだし問題ないよね?」

パルガ「……うん。」

今、私達は下着に薄いガウンの様な物を着ているだけだった。


私達はいつもは気にしない事に神経を使っていた。それは主人の命令により体に付けている、ある物だった。


先っちょが砲弾型をしていて、後から細くなり、最後が丸い皿方の形をしている物で、そこには宝石がつけられていた。


私が青いサファイアで、パルガは赤いルビーだ。それがお尻に突っ込まれている。


最近それはより太い物に変わっていた。

主人に見られるのも恥ずかしい。

他の人には見られたくはないな。


案内人「右側の奥の部屋となります。ごゆっくりお楽しみください。失礼いたします。」


私達は互いの顔を観て頷いたあと、ゆっくり幕を開いて中に消えていった。

…………………………


サウナの中。


ホールン子爵「この温泉リゾートは行楽施設も優秀でグルメや勿論、カジノや売春産業も盛んです。

管理も国で行われていまして、治安や衛生面でもしっかりチェックを行ってます。」

私「そうですか。通りで街全体が非常に綺麗だなと思いました。」


ホールン子爵「お忍びで訪れるご婦人方も多いです。」

私「ほほう」

……………………………


「ここへ仰向けになって下さい。服をお預かりいたします。」


アロマオイルの香りが漂う空間にマッサージベッドが二つ、女性マッサージ師2人。

二人は少し安心した様子でベッドに上がった。徐々にオイルが体に流されて全身をマッサージ師に委ねる。


心地よい手付きで滑る様に体の至る所を優しく、しっかりと揉まれてゆく。人間の体も悪くないなと思う二人であった。


「うつ伏せになって頂きます。お願いします。」

二人は少し迷った末にうつ伏せに向きを変えた。


「!」

マッサージ師の動きが止まった?

見られてる、見られてる。恥ずかしい。


「失礼致しました。違うオイルでやらせて頂きますので直ぐにお持ち致します。お客様の秘密は絶対守りますのでご心配無く。」


マッサージ師達は直ぐに戻って来たようで足音が聞こえてはベッドの横で止まった。

間も無くして背中にオイルが流れていた。

そのオイルが手で伸ばされてゆく。一気に肩から足の裏まで。なんだか手付きが少し変わった気もする。

段々と体が熱くなって来た。


うつ伏せになってから敏感な部分に手が当たる気がするんだけど、パルガと担当が変わったかな?

マッサージ師の誘導で片足の膝をすこし上に曲げるポーズとなった。


そこからいつのまにか気付かない内に下着の紐が外れた見たい。


あっ、そこは、うんっ!手付きがやらしい。

大事な所までオイルが塗られた指が…

あっ!あん!ああん!


全身オイルまみれで身体が熱い。

主人のモノが欲しい…


お尻を上に向ける様に誘導され、犬の様なポーズになった。

もう今そこばっかり攻められてる。


声を我慢してゆっくり視線を前にするとそこにマッサージ師が居た。

ちょっとまって!そしたらこの後ろでお尻を撫で回すのは誰⁉︎


「当店ご自慢の男娼でございます。この者たちには避妊魔法をかけておりますので、ご安心ください。

ここでの事は絶対に漏れません。

どうぞごゆっくりお楽しみください。」


マヤ「何それ、そんな、あっ!」

間も無くして大事な場所に男娼のあれが入って来た。

入念に弄らされいつでも受け入れれる様になったみたい。


マヤ「いやっ!抜いて。抜いてってば! あっ、あああーあんあんあんあん‼︎ いやぁ!」

そこから早くなってゆく腰の動き!止まらない、止まらない!


意識がもうろうとしていく中、マヤはパルガの方を見た。

「パルガ助けて!」


そこには仰向けで男の腰を足で回してこれでもかと喘ぎ声を出す彼女が居た。

「あん!あん!あん!ああん!」


男の腰が高く上がってはパルガの足の間に深く沈む。

「あん‼︎」


パルガまで、私、嫌なのに!抜かないといけないのに、いやっ!来る!きちゃう‼︎

「ああああん‼︎ ああっ!あっ!あっ!」


熱いものが中で流れてくる。

マヤの足の間から熱い液体が溢れてきた。そこから男娼の手が後ろに忍び寄る。

「あっ!それは抜かないで、今抜いたら!ああん!」


無言の男娼達にアナルプラグまで抜かれた二人。

彼女達がMプレイを楽しむと考えた男娼達はさらにエスカレートして行く。


後ろからの攻めにあえなく撃沈。相手を交わされては体の至る所をゆるしてしまう。

男娼達は容赦なくパルガの後ろを出し入れしたモノをマヤの中に入れては、すぐさま後ろを壊すかの様に両手でマヤのお尻を広げて熱いモノを深く注ぎ込む。

マヤ「酷い…あっ、あっ!あん!お尻が、お尻が熱いよ!あはぁん!」


パルガは前と後ろを同時に中へ出された。

「あっ、あっ!熱いのきちゃう!きちゃう‼︎」


それからパルガとマヤは男娼達のモノを喉深くまで受け入れてる最中だった。

「ふんっ!ふっ!」

男娼達は彼女達の頭を鷲掴みにしては離さない。出てる最後の一滴まで飲まそうとしていた。

「ごくっ、ごくっ、うんっ!」

「はぁ、はぁ、はぁ!ごくっ!」


男娼達がパルガとマヤの口を開ける様にする。

「あーん。」

口の中の白い粘液を確認しては口を閉ざさせ合図を送ると。

「「ごくん…はあー」」


仲良く飲み込んでは口を開けてみせる彼女達。


マヤの口から、パルガの唇から白い粘液が糸を引いてるー。


そこから彼女達の髪の毛にモノを巻き付けて粘液を拭き取っては最後にもう一度、彼女達に念入りに掃除をやらせる男娼達。

もはやオモチャ当然の扱いである。


男娼達が過ぎ去った後、パルガとマヤは気を失ったかの様に眠ってしまった。

……………………


ホールン子爵「体も充分温まりましたので冷水浴の後、ここの名物[冷たいエール]はいかがですか?」

私「それ最高にいいですねー!」





その夜、彼女達の後ろのプラグがパルガが青、マヤが赤の物になったのを不思議に思ったアキラであった。




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