よくある異世界転生？召喚？をされてしまったらしい。

第12話緊急事態・・・

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冒険者「大変だ！」

ミエル「どうしたんですか？」

冒険者「‼︎みっミエルさん！」

ミエル「あなたは、確か調査に行っている、白狼パーティーの、団長のオズさんですよね？」

オズと呼ばれた、冒険者は悲しい様な苦しい様な顔をした。

オズ「あぁ、前までは、そうだった。」

陽太『前までは？』

ミエル「前までは、とは、どういう事ですか？」

オズ「調査の途中、魔の森南部で、大規模な、モンスターピートが起きたんだ、それで仲間は皆んな殺されてしまった。」

陽太『皆んな死んだ？』

陽太『どう言う事だ？』

陽太『白狼は、Ａランクのクランなんだよな？』

ミエル「どう…言う…事ですか？」

オズ「モンスターピートの中に、ワイバーンや、ドラゴンが何体もいたんだ…ワイバーンは、ともかくドラゴンは、普段群れをなさないはずなのに…」

ミエル「‼︎」

ミエル「ドラゴンが…そう…ですか…。」

オズ「今は、調査に行っていた炎孤と、たまたま近くに居た、氷河が、応戦して、何とか進行を、押さえてるけど、それも時間の問題だ、この街は、終わりだ。」

陽太「エリス。」

エリス「なっ何？」

陽太「ワイバーンよりも、ドラゴンの方が強いんだよな？」

エリス「えぇ、ドラゴンは、一番弱くても、ワイバーンの10倍の強さはあるわよ。」

陽太「そっか、なら、ドラゴンって、どれくらいの戦力があったら、勝てるんだ？」

エリス「ドラゴン一体でも、最低、極大魔法を二回当てないと倒せないわ。」

陽太『極大魔法を、二回…』

陽太「あの、まだ策はあるかもしれません。」

オズ「は？何言ってんだよ、ドラゴンが、何体も居るんだぞ！」

陽太「そうですか、でもまだ出来ることは、あります。」

陽太「作戦は、後で説明します。」

陽太「エリス、出来たらここに住んでいる人たち全員を、避難させて欲しいんだ、良いかな？」

エリス「分かりました、では住民を避難させますね。」

そう言って、エリスは、冒険者ギルドを出て行った。

オズ「え？エリス…王女様？」

オズ「って事は、あんたは…」

陽太「今は、そんな事どうでも良いから、ドラゴンの、所に案内して。」

オズ「えっ…」

陽太「早く！」

オズ「‼︎分かった、付いて来てくれ。」

そう言ってオズは、白狼の上に乗った。

ティナ「私たちは、何に乗っていきましょうか？」

陽太「あっ！」

セリア「陽太さん！移動には、ギルドの横に、馬が何頭か居るので、その馬を使ってください！」

陽太「分かった、ありがとう！」

そう言われて、俺とミエル達は、ギルドの馬を、借りて魔の森へ、向かった。

陽太『よかった、乗馬の練習を、してて。』

オズ「なぁ、さっきの作戦って何なんだ？」

陽太「あぁ、説明する。」

陽太「まず、俺らが魔の森に着いたら、先に居る人たちに、攻撃と負傷者の回収をしながら、後退してもらう。」

陽太「その後、ティナと、ミエルに負傷者の回復をしながら、動ける人で、魔物を出来るだけ一ヶ所に集めて、そこに遠距離でら集中攻撃をする。」

オズ「良い作戦だが、一ヶ所に集めても、俺らには遠距離攻撃を、出来るやつは、限られてるし、魔力や、矢も無いはずだ。」

陽太「大丈夫だ、攻撃は俺がする。」

オズ「流石に、勇者でも、一人で大量の魔物と、合わせてドラゴンとワイバーンも倒すのは、無茶だ！」

陽太「そうだな、確かに無茶かもしれないでも、信じてくれ。」

陽太「全員、俺たちで助ける、誰一人死なせない。」

オズ「それでも…」

陽太「そんな事言ってる間に、見えてきたぞ！」

そこには、想像を絶するほどの、悲惨な現実があった。

オズ「嘘…だろ…」

そう、最低でも560人は、居たはずなのにそこには、200人も居なかった。

すると…

？？？「お〜い！こっちだ！」

オズ「‼︎」

そこには、土魔法で、作られたのか、土のシェルターが、あった。

オズ「回避場を、作ってたのか！」

オズ「行くぞ！」

陽太「あぁ、分かった。」

？？？「オズ、よく戻って来てくれた。」

オズ「当たり前だ、トール。」

トール「所で、応援は、いつ来るんだ？」

オズ「応援なら、この人たちがそうだ。」

トール「冗談じゃ無いよな？」

陽太「陽太です、実力はあると、思ってます。」

トール「ふざけんなよ！」

トール「お前らなんかで何が出来るんだ！」

ミエル「負傷者の、治療なら出来ます。」

トール「な！ミエルさんか。」

トール「ついて来い。」

そして、俺らは、シェルターの奥に案内された。

ミエル「な！これは。」

そこには、何百人もの、負傷者が寝かされていた。

陽太「ティナ、ミエル、ここはよろしく頼む。」

ティナ「はい！」

ミエル「任せなさい。」

陽太「オズ、戦場に行くから着いてきてくれ。」

オズ「あぁ！分かった！」

数分後…

冒険者「オズさんだ！」

冒険者「‼︎オズさん、応援は！」

オズ「あぁ、頼れる人が来てくれた、だから、全員魔物を出来るだけ一ヶ所に集めながら退却するぞ！」

冒険者「はい！」

陽太『流石は、白狼の団長、皆んなオズの指示に従っている。』

数十分後…

陽太『完全に、退却できたな。』

オズ「それじゃぁ、陽太さんお願いします。」

陽太「はい！」

陽太「ステータスオープン」

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【神川　陽太】【かみかわ　ようた】【男】

年齢【15歳】

種族【人間】【異世界からの来訪者】

レベル【24】

HP【170,000】MP【310,000,000】

職業【勇者】【賢者】【大賢者の卵】

　　【神々の使徒［仮］】【剣士】

　　【テイマー】【ヒーラー】

　　【銅のＤランク冒険者】

　　【Ｃランクのクラン賢勇の団長】

　　【第一王女，エリスの婚約者】

スキル【限界突破】【全属性適正】

　　　【詠唱破棄】【読心・強】【鑑定】

　　　【完全言語翻訳】【異常状態魔法】

　　　【武器強化】【身体強化】

　　　【特級剣術】【特級体術】

　　　【特級回避術】【高速成長】

　　　【創造魔法】【中級異常状態回復】

　　　【転送魔法】【意思伝心魔法】

　　　【消音魔法】【反射結界魔法】

　　　【危険感知魔法】【テイム】

　　　【スキル会得必要経験値半減】

　　　【レベルアップ必要経験値半減】

　　　【生命力+100,000】【範囲凍結】

　　　【MP自動回復1秒間100,000】

　　　【HP自動回復1秒間100,000】

　　　【神器召喚】【隠ぺい魔法】

　　　【複合魔法転送結界】【霧】

　　　【他者へのスキル付与】

【大賢者の卵による随時魔法構築速度上昇】

火 : 火球，火槍，炎の竜巻，火柱，炎の盾

　　爆破［小・中・大］

　　グングニル［極大魔法］

　　獄炎［極大魔法］

水 : 水球，水槍，水の盾，

風 : 風撃，龍の竜巻，インビジブル

　　落下速度軽減

土 : れき弾，土壁，ゴーレム召喚

雷 : 呼雷，麻痺，雷撃

氷 : 氷槍，凍結，絶対零度［極大魔法］

光 : ヒールヒーリングライト，エリアヒール

　　ライト，カラーライト，フラッシュ

　　エクストラヒール［極大魔法］

　　聖なる光，命の水［極大魔法］

闇 : 死の呪い，魔物召喚

　　ブラックホール［極大魔法］

無 : ゲート，収納魔法，身体強化，属性付与

　　結界魔法，探知魔法

複合 : 転送結界，霧，範囲凍結，花火

　　　パーティー魔法

加護【勇者の加護】【主神の加護】

　　【武神の加護】【魔法神の加護】

　　【創造神の加護】【知恵の神の加護】

　　【剣神の加護】【生命の女神の恩恵】

状態【健康】

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陽太「ステータスオープンMP」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーMP【310,000,000】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー陽太「よし。」

魔物を、覆い囲むように想像して魔法を行使する。

陽太「結界魔法」

オズ「な！尋常じゃないデカさだ。」

トール「これが、結界魔法なのか？」

陽太「反射結界」

陽太「転送魔法、極大魔法獄炎！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーMP【200,000,000】

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陽太「やっぱりドラゴンは、生き残るか。」

陽太「まだ大丈夫だな。」

陽太「転送魔法、極大魔法絶対零度！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーMP【150,000,000】

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陽太「よし！倒せたな。」

トール「ばっ化け物かよ…」

そして、シェルターの中に入って、確認をする。

陽太「ティナ？治療は、どう？」

ティナ「陽太！」

ティナが、悲しそうな顔をしている。

陽太「どうしたの？」

ミエル「応急処置は、しましたがもう手遅れな人が…」

陽太「そうか…」

陽太「大丈夫だよ。」

ティナ「え？」

俺は、今は亡くなっている人の前に行った。

陽太「鑑定魔法HP」

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HP【0】

HP【0】

HP【0】

HP【0】

…

…

…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

陽太「極大魔法命の水」

（フゥオーーン）

（カッ！）

陽太「これで、皆んなは、大丈夫ですよ。」

そして、俺とミエルとティナは魔物のいた場所に来ていた。

ミエル「本当に凄いわね。」

ティナ「これは、夢でしょうか？」

陽太「夢じゃないよ。」

陽太「魔物の、死骸がとてつもない量あるな。」

陽太「収納魔法」

数十分後…

陽太「これで最後か。」

陽太「時間が、かかったな〜。」

ミエル「普通は、もっと時間がかかるよ！」

陽太「それもそうだな。」

陽太「ふぅ〜ひとまず、帰るか。」

ティナ「そうだね。」

そう言ってティナが、馬に乗ろうとする。

陽太「ティナ、馬には乗らなくても良いよ。」

ティナ「へ？」

ミエル「どう言う事ですか？」

陽太「今、帰ろうとすると、騒がれると思うから、行きでは、具体的な、位置が分からなくて使えなかったけど。」

陽太「今なら、これを使えるから。」

陽太「ゲート冒険者ギルド。」

陽太「入って良いよ。」

（ウォ〜ン）

ティナ「便利ですね。」

ミエル「私も欲しいくらいです。」

陽太「頑張ったら、いけるよ！」

ミエル「無理です！」

陽太「ごめんごめん。」

陽太「それじゃぁ、王宮に行こうか。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー数時間後…

陽太「エリス、帰ってきたよ〜。」

エリス「大丈夫ですか？今から騎士団が向かいますので安心してください。」

陽太「エリス、せっかく準備してくれた所悪いんだけど、もう意味がないかな。」

エリス「え？」

陽太「実は、もう全部倒したんだよ。」

エリス「冗談ですよね。」

陽太「だから、全部倒してきたよ。」

エリス「嘘ですよね？」

ミエル「本当ですよ、しかも陽太が、単独で全部倒してました。」

エリス「へ？」

エリス「・・・」

（バタン！）

陽太「え？」

ミエル「エリスさん、大丈夫ですか⁉︎」

ミエル「…気絶してます。」

陽太「え？……本当だ…」

ティナ「陽太さんが、びっくりする事を言うからですよ。」

陽太「そうなの？」

ミエル「ひとまず、陽太さんの部屋に運びましょうか。」

陽太「そうだね…ん？俺の部屋？」

ミエル「だって、エリスさんの部屋には、鍵がかかってるし、勝手に入るのは流石に失礼だと思います。」

陽太「まぁ、それもそうか。」

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コゲツ「後書き、と言うか告知です。」

コゲツ「久々の投稿ですね！」

コゲツ「今現在、もう一作の小説を書いてます！」

コゲツ「もう一つの方も主人公最強すぎるものです！」

コゲツ「投稿には、まだまだ『多分二ヶ月ぐらいかかる…』時間がかかりますが、自信作なので楽しみにしてください！」

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