第9話初の決闘・・・

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陽太『ついにこの日が来た…ってか、パーティーって普通夜だよな?』

陽太『なのに、なぜ俺は、朝から起こされて、大フロアにいるんだ?』

グレイ「どうした?」

陽太「グレイさん…」

グレイ「お父様と、呼んでくれた方が嬉しいぞ。」

陽太「お父様?」

お父様が、少し笑顔になる。

グレイ「しかし、エリスがここまで本気とは…」

陽太『そう…パーティーは、夜なのに俺は、エリスに朝から起こされ、パーティーの準備(昨日、執事さんや、メイドさんが完璧にしてくれたはず…)をしている。』

エリスが、こっちに来る。

エリス「ねぇねぇ!陽太は、どんな事をしてみたい?」

陽太『え?どんな事?』

陽太「ん〜何をするのかな?」

エリス「例えば、陽太が、何か披露するとか?」

陽太『‼︎良いことを思いついた。』

陽太「分かった、考えとくよ。」

ふと、横を見るとお父様がこちらを見ていた。

陽太「ど、どうかしました?」

グレイ「いや、何もないぞ。」

陽太「そうですか。」

陽太「では、少し準備をしてきます。」

エリス「いってらっしゃい。」

陽太「うん。行ってきます。」

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数分後…

俺は、自分の部屋に戻って、披露の準備をしていた。

実は、俺は大図書館で、いくつかの魔法を、習得していた。

陽太「ステータスオープン」

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【神川 陽太】【かみかわ ようた】【男】

年齢【15歳】

種族【人間】【異世界からの来訪者】

レベル【24】

HP【170,000】MP【310,000,000】

職業【勇者】【賢者】【大賢者の卵】

  【神々の使徒[仮]】【剣士】

  【テイマー】【ヒーラー】

  【銅のDランク冒険者】

スキル【限界突破】【全属性適正】

   【詠唱破棄】【読心・強】【鑑定】

   【完全言語翻訳】【異常状態魔法】

   【武器強化】【身体強化】

   【特級剣術】【特級体術】

   【特級回避術】【高速成長】

   【創造魔法】【中級異常状態回復】

   【転送魔法】【意思伝心魔法】

   【消音魔法】【反射結界魔法】

   【危険感知魔法】【テイム】

   【スキル会得必要経験値半減】

   【レベルアップ必要経験値半減】

   【生命力+100,000】【範囲凍結】

   【MP自動回復1秒間100,000】

   【HP自動回復1秒間100,000】

   【神器召喚】【隠ぺい魔法】

   【複合魔法転送結界】【霧】

   【他者へのスキル付与】

【大賢者の卵による随時魔法構築速度上昇】

火 : 火球,火槍,炎の竜巻,火柱,炎の盾

  爆破[小・中・大]

  グングニル[極大魔法]

  獄炎[極大魔法]

水 : 水球,水槍,水の盾,

風 : 風撃,龍の竜巻,インビジブル

  落下速度軽減

土 : れき弾,土壁,ゴーレム召喚

雷 : 呼雷,麻痺,雷撃

氷 : 氷槍,凍結,絶対零度[極大魔法]

光 : ヒールヒーリングライト,エリアヒール

  ライト,カラーライト,フラッシュ

  エクストラヒール[極大魔法]

  聖なる光,命の水[極大魔法]

闇 : 死の呪い,魔物召喚

  ブラックホール[極大魔法]

無 : ゲート,収納魔法,身体強化,属性付与

  結界魔法,探知魔法

複合 : 転送結界,スキル付与,霧,範囲凍結

加護【勇者の加護】【主神の加護】

  【武神の加護】【魔法神の加護】

  【創造神の加護】【知恵の神の加護】

  【剣神の加護】【生命の女神の恩恵】

状態【健康】

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陽太「創造魔法」

[霧+範囲凍結+カラーライト]

=パーティー魔法

[れき団+爆破[小・中・大]+カラーライト]=花火

陽太「ふぅ〜…」

陽太「よし、こんな物で良いか。」

エリス「陽太〜ちょっと来て欲しいだけど。」

陽太「分かった、すぐに行くよ。」

数分後…

陽太「エリスどうしたの?」

エリス「実は、今日の披露パーティーに、私の弟が来るんだけど…その弟が…実は…」

陽太「⁇」

陽太『読心・強』

エリス『どうしよう、陽太に実は弟が何故か私のこと大好きで、もしかしたら陽太に何かするかもって…そんなこと言えないよ〜。』

陽太『なるほど、エリスの弟さんは、重度のシスコンってわけだ。』

陽太『うん…

陽太「弟がどうしたの?」

エリス「その…」

陽太「もしかして、俺がエリスと結婚することに反対してるとか?」

エリス「…するかも。」

陽太「そっか、まぁその時は、俺が何とかするよ。」

と行った時…

メイド「王子様!いけません!」

王子「うるさい!」

王子「どけ!」

メイド「きゃ!」

陽太「・・・」

エリス「・・・」

エリス「はぁ〜。」

(バン‼︎)

王子「姉さん!どう言う事ですか⁉︎結婚するとは!しかも相手は、召喚した勇者だと言うじゃないですか⁉︎」

エリス「久しぶりね、ゼス。」

ゼス「はい、お久しぶりです、姉さん…じゃない!」

ゼス「どう言う事ですか⁉︎」

エリス「ど言う事って、私が陽太さんに惚れたからよ。」

ゼス「な!」

ゼス「その勇者は、こいつですか⁉︎」

そう言って俺は、胸ぐらを掴まれた。

エリス「何をしてるんですか!」

ゼス「俺は、こいつに決闘を、申し込みます!」

陽太「⁉︎決闘?」

グレイ「ゼス、離しなさい。」

ゼス「お父様…」

グレイ「離しなさい。」

ゼス「ちっ!分かりました。」

ゼスが、離してくれた。

グレイ「大丈夫かね?陽太殿。」

陽太「はい、大丈夫です。」

陽太「所でお聞きしたいんですが、決闘とは、なんですか?」

グレイ「決闘とは、二名で何かを争い合う時に、ルールと、条件を、作りその二名の、合意のもと作った約束を守って戦う事だ。」

陽太「そうですか、分かりました。」

エリス「もちろん引き受けないよね。」

陽太「その決闘、引き受けます。」

エリス「えっ?」

ゼス「二言は、無いな?」

エリス「陽太、危ないわよ!ゼス、やめなさい。」

陽太「大丈夫だよ、勝ち目の無い勝負は、あまり引き受けないから。」

ゼス「あぁ!何だと!」

陽太「とりあえず、ルールと、条件を決めましょうか。」

ゼス「お前は、弱そうだ、だから手加減してやる、お前がルールと条件を決めろ。」

陽太「分かった、ならもし勝負が終わった時に相手が死んでいるのは、無しいくら決闘でも、エリスの弟を、殺したらエリスが、悲しむだろうしな、そして周りの人を利用するのも無し最後にこの勝負であんたが負けたら、俺とエリスが何をしようと文句を言う事を禁止する、もちろん邪魔をするのも禁止する、それ以外は、基本何でもありだ。」

ゼス「分かった、ただしこっちが勝ったら、一生姉さんに関わるな。」

陽太「分かったよ。」

陽太「では、見届け人は、ここにいる人全員ど言う事で。」

グレイ「くれぐれも、約束を守ること、そして場所は、そこのテラスで良いな?」

ゼス「俺は、良いぜ。」

陽太「はい、俺も大丈夫です。」

陽太「では、始めますか。」

陽太「神器召喚」

ゼス「聖剣か。」

陽太「あなたは?」

ゼス「俺は、これだ。」

そう言ってゼスは、剣を取り出した。

陽太『黒い剣?』

陽太「・・・」

陽太『鑑定魔法』

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《黒鉄・片手剣[長]》

【属性火・水・風・闇】【強度10000】

【鋭さ12000】【属性浸透率650%】

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陽太『さすが王子の持ってる剣けっこう強いな。』

陽太『でも、俺の聖剣には、やっぱりおとるな。』

陽太『でも、決闘を、申し込んでくるって事は、ステータスが強いのか?』

陽太『鑑定魔法』

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【ゼス・ホォン・ラフテルト】【男】

年齢【12】

種族【ハーフエルフ】

レベル【63】

HP【12000】MP【600】

職業【ラフテルト王国第一王子】【剣士】

  【武士】【銀のA級冒険者】

スキル【特級剣術】【上級武術】

   【上級体術】【中級異常状態回復】

   【身体強化】

無 : 身体強化

加護【剣神の加護】【武神の加護】

状態【健康】【激怒】【軽蔑】

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陽太『なっ⁉︎』

陽太『何なんだ、このステータス…弱すぎだろ。』

陽太「なぁ、王子

ゼス「なんだ?もしかして今になって怯えてるのか?」

陽太「怯えてなんかないよ。」

陽太「ただ念のために鑑定してみたけど、負ける事は絶対にないなと思って。」

ゼス「何だと?」

陽太「だって、例えば俺のステータスと比べ物にならないぐらい弱いし。」

ゼス「は?」

陽太「ステータスオープン」

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【神川 陽太】【かみかわ ようた】【男】

年齢【15歳】

種族【人間】【異世界からの来訪者】

レベル【24】

HP【170,000】MP【310,000,000】

職業【勇者】【賢者】【大賢者の卵】

  【神々の使徒[仮]】【剣士】

  【テイマー】【ヒーラー】

  【銅のDランク冒険者】

スキル【限界突破】【全属性適正】

   【詠唱破棄】【読心・強】【鑑定】

   【完全言語翻訳】【異常状態魔法】

   【武器強化】【身体強化】

   【特級剣術】【特級体術】

   【特級回避術】【高速成長】

   【創造魔法】【中級異常状態回復】

   【転送魔法】【意思伝心魔法】

   【消音魔法】【反射結界魔法】

   【危険感知魔法】【テイム】

   【スキル会得必要経験値半減】

   【レベルアップ必要経験値半減】

   【生命力+100,000】【範囲凍結】

   【MP自動回復1秒間100,000】

   【HP自動回復1秒間100,000】

   【神器召喚】【隠ぺい魔法】

   【複合魔法転送結界】【霧】

   【他者へのスキル付与】

【大賢者の卵による随時魔法構築速度上昇】

火 : 火球,火槍,炎の竜巻,火柱,炎の盾

  爆破[小・中・大]

  グングニル[極大魔法]

  獄炎[極大魔法]

水 : 水球,水槍,水の盾,

風 : 風撃,龍の竜巻,インビジブル

  落下速度軽減

土 : れき弾,土壁,ゴーレム召喚

雷 : 呼雷,麻痺,雷撃

氷 : 氷槍,凍結,絶対零度[極大魔法]

光 : ヒールヒーリングライト,エリアヒール

  ライト,カラーライト,フラッシュ

  エクストラヒール[極大魔法]

  聖なる光,命の水[極大魔法]

闇 : 死の呪い,魔物召喚

  ブラックホール[極大魔法]

無 : ゲート,収納魔法,身体強化,属性付与

  結界魔法,探知魔法

複合 : 転送結界,霧,範囲凍結,花火

   パーティー魔法

加護【勇者の加護】【主神の加護】

  【武神の加護】【魔法神の加護】

  【創造神の加護】【知恵の神の加護】

  【剣神の加護】【生命の女神の恩恵】

状態【健康】

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ゼス「な!何なんだそのステータスは⁉︎」

陽太「ね?悪いけど、君では俺に勝てない。」

ゼス「そんなわけがない!」

陽太「仕方ないなぁ、こちらからのはんでとして攻撃魔法と、異常状態魔法は、使わないであげるよ。」

ゼス「な!」

陽太「これで、少しは平等になったかな?」

ゼス「俺を、馬鹿にするな‼︎」

そう言ってゼスは、俺に突っ込んできた。

ゼス「死ね!」

ゼスが、剣を振りかぶり、思いっきり振り下ろしてきた。

陽太『避けるか。』

そう思ったが…

(キ〜ン!)

ゼス「へ?」

陽太「ん?」

避けようと思ったはずなのに俺は、ゼスの剣を弾き飛ばし、聖剣はゼスの首元にあった。

ゼス「…まっ参った。」

グレイ「ゼスの、降参により決闘を終了する!よってこの決闘の勝者は、陽太殿である。」

ゼス「ありがとうございました。」

陽太「こちらこそありがとう、君の代わりにエリスは、俺が絶対に幸せにしてみせるよ。」

エリス「陽太‼︎おめでとう!」

そう言ってエリスが抱きついて来た。

ゼス「な!」

陽太「エリス、ありがとう。」

グレイ「いちゃついている所悪いが、もうそろそろ人が来るぞ。」

陽太「わ!本当だ!」

エリス「着替えに行くわよ!」

陽太「うん!分かった。」

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