第32話 いろんなことをしているみんな ※一部過激につき注意
ある日のこと……。
未咲「そうだ、まだおむつ余ってたよね……」
ふと思いつき、押し入れの中をあさっていた。
未咲「あったあった、ここにいつでもできるように置いておいたんだっけ……」
さっそく履いて、あのときみたいにはいはいの姿勢をとってみた。
未咲「いまとなっては恥ずかしいよね……こんなところ誰にも見せられない……」
身につけているうちに気持ちは赤ちゃんになっていき、尿意も高まっていく。
未咲「んんっ、でる、でちゃう……」
大きな音をたててそこに吸収されていく。出したという気持ちがさらに自分を高めさせる。
未咲「もっと出したい、もっと出さなきゃ……んんっ!」
さらに大きくなって恥ずかしい。あぁ、わたしも大人になったんだなぁ……。
未咲「玲香ちゃんにも見てほしい……玲香ちゃんみてっ」
妄想がはいっちゃったけど、ひとりだから気にしない。
未咲「ほんとに見てほしいくらいきもちよかった……はぁ……」
ため息が出るほどだった。どこかで玲香ちゃん見てないかな……?
♦
玲香「未咲……未咲みさきみさきぃっ……」
演奏があったまってきたところで気分が変わってしまい、気づけばわたしはその方向に手を伸ばしていた。
玲香「あっどうしよう……トイレ行きたいのにもう、動けない……っ」
ふわっとした感じがきたあとに、どうしようもなくなってそのまましてしまった。
玲香「これがしたかったのね……わたし最近おかしい気がするわね……」
冷静になると片づけもすぐ済んでしまい、練習に励んだ。
♦
ロコ「んー……もうちょっと寝てたい……」
あきらかに意識はあった。だけどやってみたいことがあった。
ロコ「しばらくベッドでおもらししてないから、ちょっと恋しくなってきた……」
いけない考えって、頭に浮かぶとこんなにも止まらないって知らなくて。
ロコ「んっ……」
してしまった。大人の女性に似つかわしくない音が聞こえてくる。
ロコ「あぁっ、ほんとにしちゃった……パジャマ、どんどんあったかくなってる……これ癖になっちゃう……」
ずっとどきどきしてて、夢でも見ているようだった。
♦
春泉「はぁ、はぁ……うっ、クルシイ……」
あの件があってから、ハルミはしばらく首絞めプレイにはまっていた。
春泉「息ができないくらいのところがキモチいい……はぁっ」
チカラはそんなにないからめいっぱいこめてる。自信がなくなっていく。
春泉「ハルミ、こんなにダメな大人になっちゃった……」
その思考が余計に拍車をかける。手は赤くなっていた。
春泉「いたたっ……もうムリ、ここまでにしなきゃ……」
思ってもなかなか手は離れない。すこし名残惜しさを感じてるのかも。
春泉「えっ……」
下を見ると、知らない水たまりができあがっていた。
春泉「これ、ハルミがやったの……?」
それを見て恥ずかしくなった。もうこんなことしないでおこうって思った。
春泉「でも、またしたくなったらどうしよう……ハルミこわい……」
泣くとすっきりするっていうけど、そんなことなかった。暗い部屋の中でひとりもやもやしたかなしみに打ちひしがれていた。
♦
うみ「おーい瑞穂、そこにある酒とってくれ!」
瑞穂「自分でとればいいじゃないですか、わたしジュース飲むのに忙しいのでっ」
同級生なのに敬語なんておかしいよなとかうだうだ言ってるうみさん。やっぱり嫌い……なのにこうして凸凹な飲み会をしていたりします。
瑞穂「んっ……」
うみ「おっどうした? その様子を見ると、どうやらおしっこみたいだな!」
瑞穂「うるさいです! いまのうみさんにデリカシーまったくありませんよね?!」
うみ「しかたないだろ~? こんなになっちゃったんだからさ~」
瑞穂「はぁ……で、お酒はわたしがとってくればいいですか?」
うみ「その前に、だ……お前のおしっこ、ちょっと飲ませてくれよ」
瑞穂「はぁっ?! どこまで頭沸いてるんですか、この変態!」
うみ「ほぅ、あたしから逃れられるとでも?」
瑞穂「そうでした、うみさんとわたしではあきらかに体格差が……って、こんなのやっぱりおかしいです!」
うみ「あー、社会的なこと気にしてるんだ。でもさ、すぐ終わるだろ?」
瑞穂「早さの問題じゃありません! あぁもうどうしようもれちゃう……」
うみ「きょうもよく冷えるからなー……動けないほど我慢してるんだ?」
瑞穂「そうですけど……うみさんの言いかたがねちっこくてなんか嫌です……」
うみ「わかった、じっとしてろ」
瑞穂「ちょっとうみさん?! わたしの言うこと聞いてました?!」
もれちゃう、のときにこっちを見ながら身体を縮こませたところが個人的にぐっときた。それだけで酒が進んでしまいそうだ。
瑞穂「まだ下着も脱いでないのに……せめてずらしてくださいっ」
うみ「あーわかったわかった。それはするから」
ずらした上にくっぱり大きくわたしのを開くなんて……うぅっ……。
瑞穂「どうするんですかこれ……だめっ、くるっ、きちゃうぅっ……」
うみ「ふふん、いい感じだな♪」
瑞穂「うみさんの目がきらきらしてる……こんなのへんです……」
だけど不思議といやじゃない。やけにうみさんのやさしさを感じます。
うみ「よーし、なめてみようかな……」
うみさんの舌があたったとき、それまでの我慢がうそのようにはじけて……。
瑞穂「だめぇぇぇっ!」
うみさんの口に思いっきり、おしっこをしてしまいました……。
うみ「うぷっ?!(ちょっとこれ多いな……飲めるのか?)」
むこうのいきおいに負けないように喉を鳴らしていく。なんとか飲みきった。
うみ「はぁ、うっ……お前すごっ……どんだけ溜めて……けほっけほっ」
溺れそうになったところでちょうど止まってくれて、なんとか助かった。
瑞穂「わぁぁぁっ! トイレでおしっこさせないうみさんのいじわるー!」
うそ、まだ残ってた……顔面に直撃して四方八方にはねていく。
うみ「はぁっ?! もういいだろやめ……やっあっ」
とたんにうみさんの身体が緊張しだしました。いやーな予感がします。
うみ「えへへ……なーんかあたしもしたくなってきたなー」
やわらかい言葉遣い。こわばる表情。下を見るようになってからはわかりにくくなりましたけど……。
うみ「いまか……? それとももうちょっと先かもしれね……うっ!」
歯を食いしばって、目を思いっきりつぶって、両手は脚の間に置かれてて……。ついにうみさんまでおもらしし始めました……。
うみ「あーすっごい出た……さすがにこれ以上は……えっまじかまだ出るのかこれ……ちょっと待ってくれまだ心の準備が……うぅっ!」
じゅぃぃぃっ……みたいな音がしてます。ざまぁ見やがれ、です!
うみ「これさぁ、無限に続いたらおもしろいのにな……ははっ」
うわぁ、完全に出来上がってる人の発言です……近寄りたくありません。
うみ「よーし終わった……あっ、まだだった」
やっぱり……。
うみ「酒に溺れるってこういう感じか~……これまでもあった気はするけど……」
そのことはよくわかってるみたいで。だったらさっきのことだって……。
うみ「そうだ瑞穂、ここに瓶に入ったちょうどいい水が……」
瑞穂「飲みませんっ!」
ひっぱたいてちょっとすっきりしました。下のことは言わないでください。
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