感覚
音澤 煙管
〜は万病の素
風邪をこじらせた。
この時期にはよくある事だけど、
ご時世が許さない様だ。
口煩い命令で薬局で検査した、
結果は明後日。
数日間、
何もしてないし、
食欲も無い。
味覚が無いのだ、
それでも生きてます。
昨日は、
久々に風呂に浸かった。
腹筋を眺めると、
若返っていた様だ。
それもそのはず、
お粥しか口にして居ない。
大好きな野菜も食べて居ない、
好まない肉類なんて無くて良い。
この数日で、
無駄死にしていく、
食肉用の家畜の数を減らした。
そう思えば良い、
それで良い。
風邪に感謝、
ご時世に感謝。
菜食主義になれそうな感覚だ……
感覚 音澤 煙管 @vrymtl
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます