第7話 グルメコンテストの振り返り
今回は脱線しまして、本日発表になったグルメコンテストの振り返りをしていきたいと思います。……とはいえ、(もちろん)自分の作品は入選していませんので、あまり役に立たない情報になってしまうかもしれません。
まず、入選作品をすべて読んで、個人的に感じたことは
・異世界は関係無かった(勝手な思い込み)
・「食」が中心に描かれていること
・文字数、評価は関係ないこと
といった3つです。
○
今回の「料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム」のグルメコンテストに参加するに至って、OODAサイクル(PDCAの循環が早いやりかた)を回しましたので、参考までに情報共有をしていきたいと思います。
まず簡単にOODAサイクルとは
O(観察)、O(状況判断)、D(意志決定)、A(行動)
見て聞いて学んだら即行動といった。計画を立てて実行に移すのではなく、状況に合わせて対応していくスタイルになります。今回のコンテストは突発的なモノでしたので、このスタイルで対応しました。
〇
O(観察)
応募要項から何を求めているか推察。
・仲間たちと囲む異世界飯
・心温まるおうちごはん
・思わず笑ってしまうデカ盛りメニュー
料理研究家リュウジさんのコメントから推察
・異世界に飛ばされてもチートできるように料理スキルを磨いている
角川食堂さんのコンセプトやコメントから推察する
・食べることをもっと楽しく
・食で暮らしを豊かにする
・おいしい物語を楽しみにしている
O(状況判断)
・異世界と「食」のコラボレーションがいいのではないか
・ストーリーは読後感の良い。楽しいものが良いのではないか
D(意志決定)とA(行動)
料理人の異世界転生モノでいこうと決め、知ってる人もいるかもしれませんが……
「異世界料理人リュウジ。子ども食堂で無双します」落選しております。
〇
問題①、異世界でなくても良い
応募要項を改めて見直すと「異世界」を推しているわけではなく、「食」とストーリーに重きを置いていたように感じます。そこら辺を感じ取れず「異世界」ということだけを考えて突っ走った結果が、次の「問題②」になります。
問題②、「食」が中心に描かれていないこと
入選作品のほとんどは冒頭から序盤にかけて「食」が出てきました。自分の作品は後半に「食」がでてきて、ストーリーと「食」のバランスが五分五分か、むしろ異世界色の方が強かったように感じます。
異世界を舞台にした入選作品もありましたが、どれも「食」というものを中心に、「食」を活かした作品になっていたと思います。
ーーうん、改めて落選した理由がハッキリした
でも、「ホシ」とか「PV」は関係なさそう。「文字数」も関係なさそうなので、次回もあれば気軽にチャレンジしようと思います。
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今回、応援して下さいました皆さま、ありがとうございました。落選しているので、どれほど的を得ているか分かりませんが、今回の記事が、みなさんの今後の執筆活動のお役に立てれば幸いです。
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