第2話 戦争を考える

 初っ端から重い!でも、考えなければならないと感じた。「異世界モノ」を描くとすれば、争いや国家間のイザコザはつきもの。そこで今回は主に四つの情報から僕なりに現時点の考えをインプットし、さらにアウトプットしようと思う。


 1.「コテンラジオ」

 2.「地政学」

 3.「正義の教室」

 4.「タモリステーション緊急生放送」


 異なるメディアから、無作為とまではいかないまでも必要だと思うことを調べ、まとめるつもりです。



(自分の小説なんて……そんな、大勢に読まないだろう)と思いながらも、もし自分の描いた世界で悲しむ人がいたとらしたら……「知らなかったで、済まされること?」なのだろうか。


……悩ましい


 言論の自由はある。でも、それが人を傷つけてしまう危険性があることも承知の上で描かなければならない。


 モノにもよるが「戦争」を「エンタメ」として脚色して提示する「異世界モノ」。それは、読み手以上に、にも影響を与えていると思う。


 今、立ち止まっている僕がいる。それ以前に、戦争が始まり「筆が止まってしまった」と近況でポツリと語っていた人がいる。そういう人は得手して平和主義であるようにも感じる。


 そういった人の作品が無くなる。または、無くなるに至らずも薄くなるのは悲しい。そして、個人的に「戦争に無関心」な人が描く異世界より、「関心があり」苦悩の中で描かれた異世界を読みたい。


という気持ちもある。


 執筆活動には時間が付き物だ。それでも、少しだけ立ち止まり考える時間を、執筆者たちの豊かな時間のための一助になればと思います。


 次項からは戦争の核心に迫りつつ、自分には何ができるのかを探って行きたいと思います。

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