3.キャラクターについて

※この記事は2021年10月2日に公開されたものを転載しています。あらかじめご了承ください。


 あまり長々と語ってもあれなんですが、キャラクターに関してもちょこっとだけ。


 本作の主人公である笹木華(佐々木小太郎)のメイキングは割と「百合大好きで、割り込むことなど考えずに、観察してたいタイプ」という部分だけは動かさずに、それ以外の部分がどうだったら主人公としておかしくないかなと思いながら書いたものだったりします。


 その結果、「つり乙」の遊星に「つり乙2」の才華的な変態性を入れて、性欲を持たせたみたいなキャラクター(誰にも通じないたとえ)になるというなんともな結果になりました。


 つり乙みたいな作品を作るのは無理だって思って、全く違うタイプの作品を作ろうとしたら、つり乙に似てくるやつ。魂がつり乙と結合している。


 他のキャラクターに関しては語れることが少ないのですが、最後に出てきた彼女に関してちょっとだけ。


 実は彼女、最初の段階ではちょい役で、正直もう出すつもりはありませんでした。

 が、話を進めるうちにあれよあれよと立ち位置が変わっていって、気が付いたら自作でも屈指の危険人物に……こんなはずでは。


 書きながら「流石にこれはどうなの」と思ったりもしましたが、間違ったシナリオではないので出しました。


 でもね、覚えておくといいよ。大嫌いとか、殺してやるって言うのは百合的には恋愛感情だからね。意識してない方がよっぽど望み薄なんだ。


 彼女の活躍に、こうご期待(謎)

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