父に憧れ冒険者を目指した主人公。
彼には戦いの適性は無く、世渡りの才能も無く、
必死で勉強をした知識も使う当てが無い。
夢に絶望し、帰郷を考えた主人公の前に追い打ちを掛けるように現れたのはならず者の集団で。
そんな彼の窮地を救ったのはさわやかに嘘を吐く青年剣士と、躊躇なく毒を吐く魔法使いの少女だった。
何の因果か行動を共にすることになる三人の冒険。
この旅の先がどんな結末を迎えるのか。
丁寧で重厚な世界観の異世界ファンタジー。
要所要所に小ネタが挟まれており、テンポよく読み進めることができます。
続きが気になるおすすめの一作です!