愛国の聖騎士アリス設定資料集

川凪アリス

第1話 登場人物【第一部】


 ★ アリステリア・グロウリア


 ・主人公。物語は開始時点は八歳。周りからはアリスの愛称で呼ばれている。

 ・容姿はブロンドヘアが特徴的な可愛らしい少女。家族は栗毛と黒髪なので、自分だけブロンドヘアなことに疑問を持つ。

 ・ラルヴァから自分を守るために兄が命を失ったことで、騎士を目指す。

 ・アリスには伝説の騎士エルザニアの記憶がある。それを周りには話すことができない。

 ・精霊の加護がない。珍しい。

 ・母マーガレットを救うために、妖精のラフネと星の盟約を結ぶ。

 ・ラフネによって魔眼を覚醒し、魔眼制御のために、アルフヘイムへ旅立つ。

 ・アルフヘイムでは守護六星剣最強のレオーネを師匠として、剣を学ぶ。


 ・性格…… 周りを気遣える優しさ。お転婆でお調子者。目標に向かって進む強い意思を持つ。感情の起伏が表情に出やすい。



 ◆アーサー・グロウリア


 ・主人公アリスの父親。物語には描かれていないが、年齢設定は三十八歳。

 ・エストー村を守る騎士。村の騎士をまとめる騎士長をしている。

 ・二十歳でマーガレットと出逢い、クラウスを授かる。

 ・カルシュタイン侯爵の庶子で、十七歳の時に旅へ出る。周辺諸国を回る。

 ・お調子者だが、厳格な一面もある。家族をとても愛しており、自分の命よりも優先する。

 ・義弟にカルシュタイン侯爵を継いだペレアスがいる。



 ◆マーガレット・グロウリア


 ・アリスの母親。こちらも物語には描かれていないが、年齢設定は三十四歳。

 ・結婚前の名前はマーガレット・エルリーザ。

 ・アリスの妹セリカを妊娠している。

 ・アリスには騎士ではなく、結婚して幸せになってもらいたいと思う。アリスたちのことを何よりも大切にしているので、子どもの気持ちを優先する。

 ・精霊魔術師。師匠はユンナー。

 ・可愛い服を作って、アリスに着せるのが楽しみ。

 ・加護精霊は光の精霊ルクス。



 ◆クラウス・グロウリア


 ・アリスの兄。アリスを守って亡くなる。

 ・優しく、勇敢な兄。

 ・アリスのことを優しく見守っていた。



 ◆セリカ・グロウリア


 ・アリスの妹。赤ちゃんとして登場。

 ・風の精霊ウントゥーネの加護がある。



 ◆ルーク・テオドール


 ・アリスの幼馴染みで親友。物語開始時点、アリスと同じ八歳。

 ・父はフレッド。フレッドは騎士。

 ・茶髪でくせっ毛が特徴的。

 ・強くなることに憧れて、アリスと一緒に稽古をする。

 ・母親をラルヴァに殺されたことで、ラルヴァに強い憎しみを持つ。

 ・騎士になって、早くラルヴァを倒したいと思っている。

 ・正義感が強く、勇敢。聖ソフィアの将軍、聖天四真将になりたい。

 ・アリスのことを意識する。

 ・ラルヴァ化したことで、体内にラルヴァ因子を持つ。



 ◆ ユンナー


 ・ハーフエルフ、精霊の読み手。熟練の精霊魔術師。マーガレットの師匠でもある。

 ・エストー村で古くから産婆や薬師をしている。精霊の加護を授ける役目もしている。

 ・エストー村を結界で守る。

 ・アリスより体は小さく、語尾に「じゃ」が付く。

 ・年齢は三百六十七歳。エルフなので長命。

 ・緑の瞳にサラッとした緑の髪、少し尖った耳、もっちりとした白い肌、潤った唇。

 ・ユンナーはアリスを孫のように思っているが、アリスはユンナーを可愛いと言ってからかう。



 ◆ 騎士仲間


 ・フレッド…… ルークの父親


 ・ジェス…… 小柄な男性。真面目。

 ・モーガン…… 大柄な男性。「ッス」の語尾が特徴。



 ◆ レオーネ


 ・エルフ、守護六聖剣の最強剣士。

 ・アリスの師匠でユンナーの従姉妹。

 ・ミーアを引き取り、育てている。

 ・大剣『龍元光』を扱う。

 ・年齢は二百九十歳。

 ・冒険者の経験があって、周辺諸国を旅した。他国の事情にも深く通じていて、物知り。

 ・堅い口調で、最初は表情が薄い。人見知りなところがある。子ども好きで、思いやりが深い。

 ・長い青髪に鼻筋の通った綺麗な顔立ち。体つきは引き締まっていて、ずっと見つめていたくなるぐらいに美人。

 ・霊気操作の達人で、『光霊剣』を編み出した。

 ・第二王子ライが王になってもらいたい。カリギュラス王に不信感を持ち、嫌い。

 ・ミーアの母親シアの親友。

 ・収斂の魔眼を持つ。



 ◆ギムト村の剣士


 ・ゼルス…… 剣士長で結界役

 ・ロンド

 ・アンジェ

 ・エマ

 ・クリストフ



 ◆ ミーア・グリーシャ・ナトゥレーザ


 ・エルフ、カリギュラス王の娘。

 ・年齢は二十二歳。エルフの成人は四十歳。

 ・真っ白の長い髪に輝くような赤い瞳が印象的。瞳は大きく、鼻は高い。頬はほんのりと赤く染まっていて、とても可愛い。

 ・「ですわ」の口調が特徴的。母親の使っていた口調。

 ・しっかり者で泣き虫。アリスのことが大好きで、種族の違いを気にしている。

 ・魔法の天才。契約妖精のファセに魔法を習う。

 ・兄のライ王子には愛されているが、カリギュラス王には憎まれている。

 ・容姿が魔女ラーナに似ている。ラーナに似ているため、国民に恐れられている。

 ・母親シアは衰弱死。ミーアを身籠ったため亡くなった。

 ・ミーアはラーナの転生者。ラーナの魂を妖精ファセと共に封印している。

 ・破滅の魔眼を持つ。



 ◆ ライ・グリーシャ・ナトゥレーザ


 ・エルフ、アルフヘイムの第二王子。

 ・緑の髪に緑の目。少年のような顔立ち。

 ・とても賢く、民からの信頼が厚い。

 ・カリギュラス王の暴走を止めて、支えたいと思っている。

 ・ミーアを大切に思い、レオーネを信頼している。

 ・カリギュラス王と同じ魅惑の魔眼を持つ。



 ◆ カリギュラス・グリーシャ・ナトゥレーザ


 ・エルフ王。

 ・娘のミーアを忌み嫌う。

 ・アルフヘイムは他の国と国交を積極的に持っていなかったが、周辺国と国交を持つようになる。

 ・聖ソフィア王国のハインツベルク公爵と繋がりを持つ。



 ◆ ヨハン・フォン・バジウスドソフィア


 ・前王フリードリヒの息子。元王太子。物語開始時点で十二歳。

 ・赤みがかった茶髪に鮮やかな青色の瞳。端麗な顔立ち。

 ・冷静な性格だが、心の内には熱い気持ちを持っている。物事をハッキリと言い、怖いものを知らない。

 ・民を一番に考え、愚王と圧政を強いる貴族を許せない。だが、自身に力がないため、力を欲している。

 ・ハインツベルグ公爵率いる公爵派と敵対している。

 ・アルフヘイムに来た時は、カルシュタインの名前を名乗っていた。

 ・アリスを自分の騎士にしたいと思っている。



 ◆ ギルベルト・レーヌ・シュタイナー


 ・シュタイナー伯爵の三男。

 ・エルフの先祖返りで、耳が少し尖っている。

 ・十二歳しては体が大きく、引き締まった体。

 ・魔法と精霊魔術が使える。

 ・非常に温厚で、ヨハンを優先に考える。怒ると、怖い。ミーアに一目惚れをする。

 ・父のシュタイナー伯爵はエルガルを領地にしており、ギルベルトはレーヌという町を領地にしている。



 ◆ 炎撃のグラウ


 ・暁の先導者アウローラの一員。

 ・アリスたちを襲う。

 ・体を武器に変化させて戦う。

 ・魔族。

 




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わたしの作品です。

気になりましたら、是非お読み下さい。

用語説明は後日投稿します。


https://kakuyomu.jp/works/16816700426786273460
























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