第18話旅行

空港は初めてだ

広くて1人じゃきっとわからない。

アキラが念の為と酔い止めバンドを買ってくれた。酔い止めの薬を飲まないように、


手首に丸い石の様なものが食い込む

ココが酔い留めのツボらしい。


電車みたいにすぐ乗れるものだと勝手に思っていた。なんだかとても時間がかかる

フライト表を見てもなんだか意味がわからない、


ライトが売店で飲み物とお菓子を買ってくれた。

不安になってきた。薬を1錠飲んだけど効かない。3錠のんだけどきかない。

私は胃が痛くなり気持ちが悪くなってしまった、ライトにトイレに行くと伝えトイレに行った、吐いてしまえばいい。

だけど吐けない。

胃が痛くなってきた。

私はトイレの前で座り込んだ


「リカ、?大丈夫?」


ライトは何も聞かずただ隣にいてくれた。

不安でしかたない。


「ライト?手繋いでくれない?怖いの」


ライトは黙って手を繋いでくれた。

アキラはフライト表を見たりなんだか忙しくしている。

私は目を瞑った。

ライトと手を繋いでいると少しづつ不安が小さくなった。

私はお腹を摩っていた


「痛い?」


ライトが聞いた、私は頷いた、

「行けそう?」

ライトが聞いた


私は

「絶対行く」と言った


ライトは手を離さずずっとつないでいてくれた。


手荷物検査で並んだ

誘導されライトとアキラとバラバラになった

不安が波のようにやってくる、

逃げたい気分だった、だけど、絶対行くんだ!

私は無心になる様にした。

手荷物検査が終わりアキラとライトと一緒になった、私はアキラの腕をもった。

アキラは私の顔を見ると手握ってくれた。

飛行機がたくさん見える、

でも、イスに座り私はアキラの手を握って黙っていた。

3人席だった、私は真ん中に座った、

アキラは通路側、

ライトは1人でアメリカに行った

すごいな、、、

飛行機は飛んだまるで、ジェットコースターみたいだった。

飛行機が安定してベルトを外すと

私はなんだか疲れて寝てしまった


「アキラ、リカお腹が痛いってずっとトイレの前で座ってたんだ、怖いって、」


オレはアキラにはなした、

初めての飛行機喜ぶと思ってたから以外だった


アキラは

「そっか、はしゃぐと思ったのに。何がこわいんだろうな?飛行機が落ちるとかそうゆう事じゃないよな?」


オレもそう思った

何が怖いんだろう?あんなに、なるなんて

手を繋いでいてほしいなんて、相当不安だったんだろう。


アキラが

「きっと薬をたくさん飲んだんだろうな、寝かしてやろう。」と言った


オレは外の空を見ながら占い師の話しとリカのおばあちゃんの話しを思い出していた。

何があるだろう、この旅に

オレも寝てしまった。


私は薬のせいか、不安は消えたトイレに起きた

薬を飲み過ぎたせいか夢の中のような気分だ

途中乗り換えみたいのがあったけど、アキラにしがみついていてボーとしていて良くわからなかった

気がついたら機内食がテーブルにあり私は少しだけ食べた、ただただアキラにしがみつき


アキラが居ないとライトにしがみつき

気がつくと、タクシーの中だった。

私はぼんやり目が覚めた。


オレはリカの行動が、心配で仕方なかった。

ぼーとしていて、1人では何も出来ないようで

オレ達で知り合う前、こんな時どうしていたんだろう。1人でただ我慢していたのか?



ホテルに着いた綺麗なホテルだった


私はまだぼーとしていてベッドに横になった

時間もわからない、だけど立っていられなかった。


「リカ、大丈夫かな?」

アキラは

「予定はお城にいくだけだ、急ぐ必要もないからリカが元気になるまでホテルでゆっくりしよう。」


オレは

「リカを1人にさせないようにしようよ」


アキラはリカを見て

「そうだな、かならず、どちらかが

リカの側にいよう」


リカは眠り続けた心配になる位長く


どのくらい寝ていただろう。

目が覚めた、なんだなとても喉がかわいた。


「ほら。水」


ライトが水をくれた、私は一気に飲んだ

空になっても、喉の渇きは治らなかった。


「アキラは?」

「ああ、お城の事を調べに行ってるよ。

近くはらしいんだけど、パンフレットとか、あるかもしれないからって、」


そうか、、私は

おじいちゃんの故郷にいるんだ。

そして、半信半疑の占いの話し

おばあちゃんの話し

知りたいような、知りたく無いような、、


「リカ?なにが怖い?」

ライトに聞かれ私話しはじめた


「何が不安で、何が怖いなわからないの、だけど、とても嫌になる事があるの、それはね


もし、一人だったら胃が痛くなっても、一人で休憩したり、薬を飲んだりして、なんとかなるでしょ?でも、誰かと一緒だとその人迷惑かけちゃう、飛行機に乗り遅れたかもしれないし、予定が崩れちゃう、今だって

本当はどこか、観光して、楽しんでいたかもしれない。だけど、私のせいでせっかく遠くまで来たのに、ただ、ホテルにいるだけ、つまらない思いをさせちゃう、私ってめんどうでしょ?何が不安で怖くて、こうなるのかはよくわからないけど、私のせいでみんなに迷惑かけるかけてしまう事、それが、一番嫌なの」


ライトは

「迷惑なんかじゃないよ、オレ松葉杖だし、ゆっくりできてちょうどいいよ」


ライトは無邪気な顔で笑ったライトは優しい


「私ね小学校の遠足で、バスの中でお腹が痛くなって、他のバスは目的地に進むのに、私なのってるバスだけ、途中で止まって

保健の先生に見てもらっていたの。私のせいでバスは遅れて、予定がずれたの。みんなに迷惑かけた、すごく嫌だった」


「心配してくれる子はいなかったのか?」


私は思い出したく無い思い出を思いだしていた。


「バスの中で男の子が心配そうに、大丈夫って聞いてくれた、その後、みんなは目的地に行って楽しんでいたけど、私はバスの中で1人座ってたの、数人の男の子が大丈夫か?って様子を見に来てくるたな」


オレは思った、男ばかりじゃないか?


「なあ、中学の時、男の事で揉めた事ないか?」


私は3年生の時の事を思いだした


「男の子数人と女の子数人がリカの事で喧嘩してるって、だから来てって言われたの、私は行かなかった、後から男の子から、女の子がリカの悪口をたくさん言っていて、それは私が仲良くしていた子で、それでなんか、男の子が起こったんだって、言い争いになったって」


「理由はリカはわかるの?」


「よくはわからないけど、その中の1人の男の子に告白された事があって、だけど、私は好きな人がいたから、ありがとう、でも、好きな人がいるのって断ったの。

喧嘩した女の子とは好きな人が同じで、私は好きな人はいないって言っていたの。だけど、バレてて、裏切り者みたいに言われたた事はあったよ。」


「そうなんだ、なんか、複雑だな

リカはなんで、自分も好きだって言わなかったんだよ?」


「だってモテる女の子で、お似合いだし、仲も良さそうだったから。私は思ってるだけでいいやって、、」


リカはすぐ身をひいちゃうだな?そんなに自分に自信がないのかな?


「結局、その人と、どうなったの?」


「それがね、卒業式の数日まえに、その子が第二ボタンをくれたの、内緒にしてって

残りなボタンは誰にもあげないからって

私、びっくりして、誰にも言わなかった」


オレはそれも、みんなにバレたんだろうな

と、思った、

女の子からした。影でコソコソしてるヤツになるもんな、


「で、その男とはその後は」


「それっきりだよ。他の女の子が彼彼女いるの知らないの!?って言われて、だからボタンもらっただけで十分」


オレはその男に彼女がいるってウソだったんじゃ無いかな?と思った、

だけど、リカは信じて、少し優しくしてもらえたからそれで十分だったねかな?と

バカだなリカは、、


「わあ、田舎だね?山が綺麗、お店とかあるのかな?」


リカは窓の外を見て言った


「タクシーで来る途中街中を通って来たよ

ここはちょうど端ずれのほうかな?」


「ごめんね、初日から迷惑かけて」


「リカが元気でも、疲れたし、今日はホテルでのんびりしたよ。」


リカは優しく笑った、


部屋のドアが開きアキラが帰ってきた


「リカ、大丈夫か?」


「うん、ごめんね、」

アキラはそれ以上何も言わなかった


「パンフあったよ!白薔薇のお城、公園みたいだけど、入場料がかかるんだ、身内が運営してるのかな?」


パンフの写真はおばあちゃんの写真にそっくりだった。


アキラが

「ほら、ここに書いてあるんだ、

薔薇が咲き誇る白い小さなお城

このお城は昔若いお城の娘が薔薇の庭師と恋に落ち、親の反対を押し切り駆け落ちした恋の城、2人が密会していた裏庭には薔薇が咲き誇り、ここにカップルが行くと、幸せになれると言われています。だって」


俺たちはなんだか黙った、

アキラが沈黙を破るように

「ほら、見て、近くのおみあげ屋には

薔薇をモチーフにした物ばかり売られてるよ


みんな不思議と占いの話しはしなかった


「私、シャワー浴びるね」


リカは逃げるようにシャワーを浴びに行った


アキラが

「今日はルームサービス頼んでゆっくりしよう、明日はリカが元気なら町に行こうよ。

せっかくリカに素敵な服を買ったから、ちょっと高級な店でディナーにしよう、ホテルの人に頼んで予約しておくから」


アキラはつくづくしっかりしてる。

慣れてるしな。


リカはシャワーから出てローブに着替えた


「うん、私なんか落ち着いた、2人とも

ありがとう」


リカは首を少し傾けて言った、いつものリカだ

リカは窓の景色ばかりみていた。

おじいちゃんの故郷だもんな、だけど、本当いい所だ景色も綺麗でのんびりしている。

なんか落ち着く、ホテルも古いホテルで味わいがある、流行りの感じじゃなくて、昔のままっ感じだ、照明は暖かく、小さな所に細かい細工の柄がありいかにもって感じだった


リカはその部屋の雰囲気にピッタリで、

リカの居場所って感じがした。


俺たちはホテルの中を散歩した。

リカが松葉杖を気遣ってくれる、いつものリカだ、廊下に飾られた絵をリカはジッとみていた、ホテルの中庭に出た、

もう夕方で、オレンジに空が染まる

この中庭にも薔薇がたくさんさいていた、


「薔薇って色々な種類があるのね?まるで

椿みたいな、花もあるよ」


アキラが、

「咲いていないのもあるから、季節によって違うんだろうな?まあこの辺は城の物語にあやかって薔薇が多いんだろう」


リカは薔薇の小道に入ると深呼吸した、


「なんだか、懐かしい香りがする」


リカが言った言葉に占いの事が頭をよぎった


「なあ、アキラ、ついつい占いの事考えちゃうんだけど、」

アキラは

「オレもだよ、だけどリカのおじいちゃんの実家に行くって思うようにしようよ」


確かに

たまたま偶然が重なりこうなっただけだ。

そんな事いくらでもある、


アキラが

「占い信じたら、リカは早死にする事になるんだろ?だったら、信じない、自分達で見て感じだものだけ、信じようよ」


そうだ、占いだとオレとリカは運命ね相手だけどリカは早く亡くなる事になってしまう


信じたい事と信じたく無い事

でも、占い師がオレなら運命を変えられるって言ってたよな。

アキラと付き合ってる時点で変えたのかもしれない、


俺達は部屋に戻りルームサービスを頼んだ

リカは美味しい、美味しいとよく食べた

ホッとした。


リカはまた、薬を一錠のんだ、

そして寝てしまた。オレ達も疲れ早くに寝た




朝、ホテルのレストランで軽く朝食をとり

タクシーで街にでた、リカはあの綺麗なワンピースとピンヒールを履いていた。

薔薇のモチーフの小物が多くて

リカは子供の様にはしゃいでいた。


「おばあちゃんにおみあげ!!」


リカはこの場所がわかるような物ばかり選んでたくさんお土産を買った。

荷物が一杯になっても、

[持って!と言わない所がリカらしかった


持ってやるよ!といいたいが松葉杖じゃな?


アキラがさりげなく荷物を持った


俺たちも記念におみあげを買った


薔薇のモチーフのアンクレットをアキラが

リカに買ってつけた。

リカはとても喜んだ


ロケットの、ネックレスがあった


オレはロケットは戦争に行く人が恋人の写真を入れるイメージが強かった


リカはロケットに釘付けだった。


「私、小さい頃から憧れだったの、だっていま日本で見かけないでしょ?」


ロケットはシルバーでそこそこの値段がした


リカはしばらく見ていたけど買わずに他の店に行った。


「バイトで少しお金が入ったの、だからおばあちゃんに何か特別な物をプレゼントしたい」

リカはあちこち探していた。


アキラが

「ライト、リカ見てて」と言った

オレはすぐわかった、ロケットの店に行ったんだ


「ライトー見てー!」

それは小さく薔薇の刺繍がしてあるブランケットと薔薇の絵が書かれたティーカップと

スプーン、2人分


「おばあちゃんとおじいちゃんの」

リカは嬉しいそうに話した


実はオレも、シルバーの店でリカに一つ

買っていた。薔薇の細工のした髪留め


近くにあるベンチに座ると


「リカ、頭かして!」と言った

オレは耳の上あたりに髪留めを止めた


「あげるね」


リカはカバンから小さな鏡を出すと

髪留めをみた、

「薔薇?可愛い、ありがとう」


優しい風が吹いた、リカの髪がフワッと揺れた、

なんだか懐かしいような

リカに初めて会った時の様に、何処かでみた

感じがした、


リカは目を閉じて風が吹くのを気持ちよさそうに、感じているようだった。


私はなぜかドキドキした、目を閉じて落ち着こうと思った、まるで、前にも同じような事があったように感じた



「リカ、ハイコレ」

アキラは小さな箱に入った物をリカに渡した

「なあに?」

「開けてみて」


私はなんとも言えない気持ちだった

まるで子どもの時にプレゼントをもらうような

中にはハートのロケットに綺麗に薔薇の細工がしてあった。


「綺麗。」


リカはアキラの顔をじっと見た


アキラは

「いつか、本当に大切な人の写真を入れて

おばあちゃんでもいいし。」


リカはしばらく時が止まったようだった、

すると急に

「荷物置いといて、2人は此処で休んでてね」

と言ってどこかに行った


「1人で平気かな?」

オレが言うと

アキラは

「見えるから、平気だろ?ほらあそこ」

と言った


リカはニコニコしながら戻ってきた

そしてオレ達ふたりに

「はい。」と袋を渡した、

開けると

薔薇の細工のスプーンと、フォークだった


「またご飯つくるね」とリカは言った


リカのご飯は大好きだ、


「見て、私も」


オレはニコニコするリカをみながら

あと何回3人でリカのご飯を食べられるだろう?と思った。


アキラが

「予約の時間になる、行こう」と言った


リカはオレに

「なあに?」と聞いた

オレは

「姫に素敵なディナーを用意しました」

と言った


リカは

「私って現代のシンデレラみたい」と言った


私はアキラについて行った

アキラが買ってくれたわんピースはまるでドレスみたいで、靴ガラスの靴下みたいだった

古い建物で大きなガラス貼りの扉

中に入ると小さなシャンデリアがあり

テーブルクロスがしてある。


「絵本の中みたい」


私達は席に着いた


コース料理、初めてだ。

学校のマナーの、授業で習ったこっとがある


大きなお皿に小さなてのこんだ、食べ物じゃなかくて、インテリアの飾りみたいな物がきた。

私は緊張した。

ライトが

「マナーなんて気にしないで、食べやすい様に食べればいいんだよ」と言って

ライトはフォークだけで食べた


アキラはナイフを上手に使い綺麗に食べた

私もフォークだけで食べた


「美味しいー!なんなのかわかんないゲド

すごく美味しいー!!」


リカは食べる度にいちいち驚いた顔をして


「美味しいー!溶けちゃう」

など全てにリアクションした。


アキラとオレは目を合わせて笑った


デザートのプレートが来ると

「綺麗過ぎて崩すの嫌だな」とリカは言った


そんなリカを見てるとなんだか、

今までの、嫌な事や悔しい事なんてどうでもよく感じた。

リカが笑ていたら、それで幸せだ、

アキラの顔を見ると優しい顔をしていた。

オレ達は2人で背伸びしてカッコつけて

負けないように気を張って生きてきた

その全てを帳消しにしてくれる用なリカ


リカはどうなのかな?


最後に紅茶を飲んだ、みんな幸せそうな顔をしていた。

何も言わずニコニコしていた。


こんな時間がずっと続けばいいのに。


俺たちはタクシーでホテルに帰った


リカは

あの食べものが、とか柔らかくてとか

シャキシャキだったとか、

なんだか、ずっと話してた。


アキラが

「明日はついに、おじいちゃんの家にいくぞ!」

と言った、リカの顔が急に不安そうになった


「ジャーン!!」


アキラが手にしていたのは


薄いブルーの品のいい。細かいレースの

ワンピースだった。


「あの店の店員にもう一枚お願いしといたの。

おじいちゃんな実家に行くんだ、ちゃんとしたカッコじゃないとな!」


リカはポカンとして固まった、

少し沈黙のあと

「ありがとう」首を傾け言った

リカはワンピースを持つとバスルームに行った

しばらくして出てきたリカは

髪に俺があげた髪留めをしていた、

ロングのワンピース裾はふんわりしていて

お姫様みたいだった


アキラは満足した顔をしていた。

リカはクルッと回った、

スカートの裾がフワッと広がり


リカの髪もフワッと揺れた。


アキラが

「孫が綺麗に育ったって喜ぶよ」

と言った


オレはただ見惚れていた、

初めて見た時から可愛いと思った

だけど今は、綺麗だ、、、


アキラが

「はい、汚す前に脱ぎましょーねー」と

脱がさせた。


オレ達はベッドに入った

眠れ無かった、アキラも眠れないようだ、

リカは薬を飲んでスヤスヤ寝てる


アキラが

「ほら、寝れないだろ、飲もう」


と、小さなウィスキーのボトルを2本持ってきた

オレは

「明日、何か、変わるのかな?」

と言った


アキラは

「綺麗だったってだけで何も変わらないといいな」


「リカ、大丈夫かな?」


「ご先祖様達がリカを守ってくれるんじゃない?」


アキラが

「オレ、当主の肖像画に似てたらヤダな」


と言った

「俺は庭師だから、絵は無いだろうしな」



「なんか、怖いな?生まれ変わりなんて考えたこと無かったからな、そんなんないだろ!?って」


「でも、不思議な話しが多いと、なんかな?占い師よりリカのおばあちゃんの話しが気になるよ」


オレ達は今まで口にしなかった占いの話しをした。

なかなか眠くならない、

リカの事、俺たちの事、いままでは、自分の気持ちをお互いたくさん話す事なんて無かった

だけど、今夜は不思議と2人とも、素直に

話しをしたんだ

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