1月1日
1月1日
久しぶり。あけましておめでとう。
アイが死にました。戦死です。
私は無事です。
月経がひどく、出撃しませんでしたから。こんな痛み、必要ないのに。この痛みを感じるときは決まってアナタに会いたくなります。彼女が死んだっていうのに、望んでしまうのは申し訳なく感じますが、でも本音です。
せっかくの手紙ですが、これ以上書く気力がありません。
アナタはどうか、お元気で。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます