第10話
「おかえりなさいませ♪ご主人様♡ところでご主人様!今日はなんの日かご存知ですか?!」
「なにって、クリスマスだろ?」
「そうですっ!!クリスマスです!!ご主人様正解ですっ!!とゆうわけで私の服もいつものメイド服からクリスマス仕様のメイド服になってます!!どうですか?似合ってますか?」
「うん、可愛いな。髪型をツーサイドアップにしてるところもポイントが高い!ところでそのクリスマス仕様のメイド服は最初から持ってたのか?」
「いえ、寝る時に着る冬用のパジャマのサイズが合わなくなったので買いに行った時にたまたま見つけて買ったんです。クリスマスぐらい着るメイド服を違うくしてみようかなという思いつきで」
「なるほど」
「はいっ!あっ、私ご飯温めますね。その間に着替えてきてください」
「はいよー」
※※※※※※
「今日の夜ご飯はいつもより豪華だったな」
「だってクリスマスですから。私だって張り切っちゃいますよ」
「なるほどね」
「はいっ!」
〜リビング〜
「あれ、神響。まだ寝てないのか?いつもならもう寝る時間だろ?」
「だってご主人様からクリスマスプレゼントもらってないんですもん。寝れるわけないじゃないですか」
「はぁ、神響が寝てる間に枕元に置く作戦がおじゃんになったけどまあいいや。はい、クリスマスプレゼント」
「ありがとうございます!!開けてもいいですか?!」
「いいぞ」
「?!これ、私が高すぎで諦めてたものじゃないですか?!」
「あ〜、よかった。あってたみたいで」
「ご主人様!ありがとうございます!!はい、これは私からのクリスマスプレゼントです♪」
「開けてもいいか?」
「是非!開けてください!!」
「お!手袋とマフラーか」
「はい♪私の手作りです!」
「サンキュー!早速明日から使わせてもらう!」
「是非そうしてください!!それじゃあ私は寝ますね!おやすみなさい!」
「おやすみー」
※※※※※※
「ご主人様、私の誕生日覚えててくれたんですか?!てっきり忘れてるのかと……」
「忘れるわけないだろうが。誕生日プレゼントは枕元に置くって決めてたんだよ」
「ご主人様、ありがとうございます!!」
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