年端いきまくりのアラサー女子・尾形さんは、手違いでピンクとホワイトで彩られたフリフリの衣装を身にまとった……【少女であること】に意義がある類の存在になってしまった。
加えて手違いで拘束用の罠にも捕らえられ、非常に苦しい姿勢でその場に佇むことに。
尾形さんは醜態の元凶と熾烈な戦いを繰り広げる。
少女とは違う、豊富な人生経験によって培われた圧倒的な語彙力によって……
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はじめから終わりまでパワーワードたっぷりの作品。
状況が状況だけにキレ散らかす尾形さんと、ノンデリの極みみたいな元凶がとてつもない勢いを生んでいる。
いやもう読むのがキツい。色んな意味で。