第3話

酔っ払いの戯言だ、気にすんな。


我、いずくより至りていずくへ征く者ぞ。


物心着いてより抱きし。


桜。


二本の邦花。


咲いて散りましょ邦の為。


もし。


桜が多年草。


粘り強く咲き誇る食物であったなら。


桜は二本の国花足り得たろうか?。


潔く散る事は二本民族の特性でもある、が。


為政者にとって便利遣いされ易くもある。


桜が多年草であったなら?。


二本の国花は、桜より散り易く、


一度だけ華やかに咲く花であったろう(ここ笑い処)。


てな前置きからこの駄文は始めようかなと。

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