粗相！
そうそう、子供はよくやるよね！
「ぼくちゃん！またしちゃったの？」
「僕と違うよ！たっちゃんが！」
「だから、ぼくのたっちゃんでしょ？」
「だから、たっちゃんでしょ？」
「うん、たっちゃんだよ」
「ママ、たっちゃんを叱って！」
「えっ！えっと〜」
ママは考えた。
叩いてもいいのか？
デコピンしてもいいのか？
「たっちゃん、ぼくちゃんの言う事、よく聞きなさいね！わかった？」
この時、たっちゃんは大人だった。
「ぼくちゃんって、ちょっと、子供過ぎて、ハハハ」
ママは、聞かなかった事にした。

なんだこれ？
萎んだたっちゃんは、大人だからね。
解説いるし。
いや、そこじゃない、なんかヤバい世界に入って来た気がした！