12.

「お待たせ致しました」



「「「「ありがとうございま~す」」」」



ウエイトレスさんが料理を運んできてくれたので皆でお礼。


俺が言うのもなんだが行儀良いかよ笑

4人でハモるとか笑



「はい、琉星、オムライス」



「湊ありがと~いただきまーす」



オムライスオムライス~♪

食堂のオムライス激うまだよ、卵ふわふわだからね!


これが食べれない瑞希が可哀想…。

トマトアレルギーかー。



「あ、このカレーライスうまい」



「ここの料理は一流シェフが作ってるからなー」



「なるほどな」



「とりあえず琉星は口開けて?」



「ぐふっ、ど、どうしたのー湊~??」



瑠夏と瑞希の会話から何がとりあえずなの湊さん!!

そして首傾げて口開けてってエロすぎです。


食べてたオムライス口から出そうになったよー??



「ほら、琉星早く口開けなよ」



「ひ、ひぃーわ、わかったよーあーうぐ!?か、辛ひぃ~~!!」



え、なになに何事!?

ブラック湊に口開けなよって言われて開けたら突然得体の知れない辛さのある物が口の中に突っ込まれた。


辛い辛ひよぉぉぉお!!

俺辛いの苦手なのに。


喉が、喉がヒリヒリする…あと涙でそう、てかもうでてる。



「ううぅ…」



「琉星大丈夫か?激辛ラーメンそんなに激辛なのか?」



「げきかりゃだよぉぉお!??み、みずゅきぃ…みじゅほしぃ…」



「お、おう、すぐ取りに行ってくるからな」



なんでこんな激辛食べれるの湊、味覚音痴なの!?


ううぅ…このタイミングで会長達来たら泣いちゃう、、


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る