13.
「湊、琉星と喧嘩でもしたのか?」
「ううん、ただ瑞希君に激辛ラーメンがどれだけ辛いか教えたかっただけ」
「そ、そうか笑」
「え、えぇー湊ひどぃぃ…」
俺その為だけに犠牲になったのかよー!!
理不尽笑笑
笑い事じゃないけどな、喉死んでるから!!
「「「キャー!!!」」」
「「要様だ!!鈴夜様までいる!!」」
「「生徒会の皆様が全員いるなんてめずらしい!!」」
………そして今会長達来るんかいぃぃ!!
バットタイミング!!瑞希席にいないよ!!
ちょ、瑞希早く戻ってきて!!
俺の目の前で会長とキスして!!切実に!!
「瑞希、さっきぶりですね」
「あ、鈴夜さっきは案内ありがとう。お昼食べに来たのか?」
「そうですね、それもありますが会長達が瑞希に会ってみたいと言っていたので連れてきました」
いつの間に副会長の名前呼びイベント終わってたのよ瑞希。
見たかったぁぁ!!
かろうじて声が聞こえる距離に瑞希達がいるから盗み聞き中だ。
親衛隊の子達も瑞希と副会長の会話を一生懸命聞いてる。
なんであんなマリモと一緒にいるの!?って小声が聞こえた。
うーん、親衛隊の子達に釘を刺しとかないとなー。
それよりいつまでドリンクバーの所にいるの瑞希、早くこっちに会長達連れて戻ってきなさい。
俺は壁になるから!
そして、そして俺に萌えイベントを見せてくれえぇぇ!!
………とりあえず喉痛いから早く水が欲しい…かも…。
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