8.
「バカ琉星」
いやーん、湊にバカって言われちゃった笑
て笑い事じゃなかったやばば。
ホスト教師の目が、目がまぢだ人を殺す勢いで俺を見ている。
あ、目が合った。
そしてホスト教師と目が合った瞬間同志が俺に手を振ってるのが視界にはいった。
……お前のせいだぁぁぁ!!!
「くくくっ、琉星お前は相当俺に抱かれたいみたいだな?あ?」
「え~それはちょっと遠慮しておくねぇ?りんりんの親衛隊に怒られちゃうもん」
チャラ男だからちゃんとあだ名で呼びます。
ちなみに間宮凛斗(まみやりんと)だからりんりんね。
あ、やばいりんりんさらに眉間にしわ寄せて睨んでくる~怖い怖い。
チャラ男の演技してなきゃ土下座する勢いで怖い。
「琉星なら大丈夫だろ、だから黙って俺に抱かれろ」
「え~俺じゃなくて他の子の方がいいよ?ね?皆ぁ」
「「「「っ/////」」」」
俺がヘラって笑ったら皆顔赤くして俯いた。
ふふふ、俺のキラースマイルにやられたのかい??笑
あ、嘘です、石投げないでください。
「はぁ…先生、転校生が外で待ってるんですよね?早く教室に呼んであげないと可哀想ですよ?」
「あぁ、そうだったな、瑞希入ってこい」
りんりんが名前呼びだぁ。
転校生君いつの間にかホスト教師のフラグを回収していたんだんだね、よきよき。
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