2.憂鬱 ~より
2.前節゠1/2
━─━─ № 2-1 (320) ─━─━
〖むこう〗(形容詞)
【
〈いま向いている方向へ遠く離れた所にある
組成は〔
【
〈
語源は〔
━─━─ № 2-3 (322) ─━─━
〖よい〗〖いい〗(形容詞)
【
〈納得できる〉〈許容できる〉の意。
【
〈質が高い〉の意。
【
〈正しい〉〈人道的である〉〈道徳的である〉の意。
【
〈⦅覚悟高い文脈で⦆
【
〈趣味に合う〉の意。
【
〈美麗である〉の意。
【
〈
【
〈めでたい〉〈清い〉〈優れている〉の意。
【
〈めでたい〉〈喜ばしい〉の意。
【
〈めでたい〉〈立派である〉〈
【
〈めでたい〉〈運気にすぐれる〉の意。
☞ 「めでたい」の組成は〈この上なく喜ばしい〉の意の古語〔
━─━─ № 2-5 (324) ─━─━
〖いいかげん〗(名詞)
【
〈丁度よい具合〉の意。
【
〈意に沿う具合〉の意。
転じて〈
〝「意に沿う」ならそれでいいじゃん〟とのツッコミがよくみられるが、確かにこれは本来〝
━─━─ № 2-7 (326) ─━─━
〖ふるう〗(ワア五段動詞)
【
〈物理的にふりまわす〉の意。
【
〈振幅させる〉〈振動によって衝撃や損傷を与える〉の意。
【
〈能力を発揮する〉の意。
使用
【
〈気力
【
〈ふるいに掛ける〉〈選別する〉の意。
━─━─ № 2-9 (328) ─━─━
〖そよぐ〗(ガ五段動詞)
【
〈細かに震える〉〈わずかに揺れ動く〉の意。
【
字義不相応のため遣うことを
「おののく」を参照のこと。
━─━─ № 2-11 (330) ─━─━
〖そよかぜ〗(名詞)
【
〈わずかに揺れ動くように弱く吹く風〉の意。
原語は〔
【
同義のため[
なおこれは{微風}一体での熟字訓であり{
━─━─ № 2-13 (332) ─━─━
〖くさむら〗(名詞)
【
〈草が群がって生えている所〉の意。
原語は〔
【
同義のため[
〔叢〕は〈⦅自然物の⦆
なお「
━─━─ № 2-15 (334) ─━─━
〖うらたつ〗(タ五段動詞)
【
〈豊かに立ちのぼる〉の意。
なお「
━─━─ № 2-17 (336) ─━─━
〖ゆらめく〗(タ五段動詞)
【
〈ゆらゆら揺れ動く〉の意。
━─━─ № 2-19 (338) ─━─━
〖てきとう〗(名詞)
【
〈度合が丁度よいこと〉の意。
【
〈
━─━─ № 2-21 (340) ─━─━
〖ぼやり〗〖ぼんやり〗(サ変名容詞)
【
〈
〔暈〕は〈太陽や月に掛かる光の輪〉転じて〈視界が妨げられるさま〉の意。
【
〈物事や思考がはっきりしない〉の意。
〔惘〕は〈
━─━─ № 2-23 (342) ─━─━
〖べたり〗〖べったり〗〖べとり〗〖べっとり〗(サ変副詞的名容詞)
【
〈
転じて〈一面に
さらに転じて〈一様で退屈であるさま〉の意。
なお[
ならびに「
━─━─ № 2-25 (344) ─━─━
〖やわみ〗(名詞)
【
〈柔らかさ〉の意。
━─━─ № 2-27 (346) ─━─━
〖おとこずき〗〖おとこづき〗(サ変名詞)
【
〈男らと関わっていたい
なお[数]は〈区分け〉、[寄]は〈傾倒〉、[
【
〈⦅意図不図を問わず⦆男を
組成はおそらく〔
【
紛らわしいため遣うことを
{〜
━─━─ № 2-29 (348) ─━─━
〖くう〗(ワア五段動詞)
【
〈すれちがう〉〈交差する〉の意。
転じて〈合わせる〉〈出会う〉の意。
【
〈歯を
転じて〈絡まる〉の意。
〝
【
〈歯で
転じて〈鋭い物が刺さる〉の意。
〝
【
〈歯で
転じて〈縛り付けにされる〉の意。
〝
【
〈摂食する〉の意。
転じて〈消費する〉の意。
〝メシを
【
〈⦅食器などを使わずに⦆
〝
〔喰〕は「食」と同義の国字だが、{
使用
【
〈
転じて〈
〝ダメージを
ネガティブな事については言われないため、原義のほうの意は無いも同然である。
━─━─ № 2-31 (350) ─━─━
〖あなた〗〖あのほう〗〖あち〗〖あちら〗(名詞)
【
〈
転じて〈
本来は離れた場所にいる人物を指す
また元々は、上も下もなく相手を単に指すだけのものであって、これといって
おそらくは〝手の届かないところにいるはずの
現代で自分のことを「こなた」、目の前の相手のことを「そなた」を言えばウケるかもしんないからみんな
【
〈
[
ちなみに「
一方で「
【
〈男性に対する
【
〈女性に対する
━─━─ № 2-33 (352) ─━─━
〖さしつかえる〗(ワア下一段動詞)
【
〈不都合になる〉〈人や物事に差し出て邪魔をする〉の意。
〔閊〕は〈門の開閉を邪魔する物〉の意の国字だが、まさに当該語のために用意されたものと推定される。
【
語義不相応のため遣うことを
この表記では〈下から差し込んで支える〉のような意となる。
〔支〕は〈⦅下から持ち上げて⦆助ける〉の意であり、〈邪魔する〉の意は持たない。
ところで[
ただし個人的には、もにょもにょする。
☞ 中国語においては[差し
━─━─ № 2-35 (354) ─━─━
〖そもそも〗(副詞)
【
〈もとをただせば〉の意。
〔
━─━─ № 2-37 (356) ─━─━
〖まつ〗(タ五段動詞)
【
〈待機する〉の意。
【
〈必要条件とする〉の意。
━─━─ № 2-39 (358) ─━─━
〖まね〗(サ変名詞)
【
〈学び取って習得をすること〉〈習練すること〉の意。
組成は〔
【
〈形だけ似た動作をすること〉〈模倣すること〉の意。
【
語義不相応のため遣うことを
この表記では〈本当に似ている〉のような意となり、強いて当該語義に沿うなら「
━─━─ № 2-41 (360) ─━─━
〖まねる〗(ナ下一段動詞)
【
〈学び取って習得する〉の意。
組成は〔
【
〈形だけ似た動作をする〉の意。
【
同義のため遣うことを
━─━─ № 2-43 (362) ─━─━
〖まねざれ〗⛏(名詞)
【
〈ごっこ遊び〉〈複数人でなんらかの所作や作業のまねをする遊び〉の意。
━─━─ № 2-45 (364) ─━─━
〖せりふ〗(名詞)
【
〈役に割り当てられた言葉〉の意。
【
〈役に割り当てられた言動〉の意。
【
〈立場に
転じて〈あえて立場とくい違わせて述べる言葉〉の意。
☞ 組成は〝〈言い合う〉の意の「
しかしいずれも
かつ、独白などの前者に
また、「当然」から{当前}を経由して「当たり前」に
以上からどちらの説も疑わしく、逆に既存の「セリフ」という語に対する当て字なのではないかと想像する。
━─━─ № 2-47 (366) ─━─━
〖ふざける〗(カ下一段動詞)
【
〈おもしろ半分に
【
語義不相応のため遣うことを
この表記では〈
そもそもこれは当て字であり、実在地名〝中華人民共和国
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