編集済
これはきつい...
両親は自分の本当の子供として無償の愛で育ててくれたと思います。でも主人公にとってそれを受ける資格が自分にあるのかと考えずにはいられない。どこか負い目を感じて申し訳ない、いい息子、いい兄貴でいなければならないという気持ちはずっと頭の中に残ってしまうと思います。
作者からの返信
そうですね、主人公の内心はそんな具合だと思います。
佐藤の生い立ちについては、第1章を書き終えた頃から決まっておりましたのでようやく書けたといった気持ちです。
書いていた筆者でも、よくやったと思ったのは母親の行動ですね。このときに「弟を抱いていた母はこちらを心配そうに見ているだけだった」と書いていたら、きっと佐藤の性格はまた変わってきただろうな、と書きながら思いました。
久しぶりに泣いた(*T^T)ウゥゥ
作者からの返信
おお、まじですか。ついに私も人の涙腺を刺激できるようになったかぁ……シミジミと泣ける。