あとがきと登場人物紹介

【あとがき】

 前回のあとがきにて、くだけた感じであとがきを書きたいと言っていましたが実現できず、今度こそはと意気込んでおります。

 そして、開始二行で失敗したことを悟りました。

 今回はこのような感じで進めていきたいと思います。


 とはいえまずは謝辞を。


 今話を書いている時点で今作の星レビューが100の大台に乗ることが叶いました。非常に嬉しく思っております。これも作品を読んでくれている皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます。

 今作を描き始めた当初に、ぼんやりと定めた目標はこれですべて達成したことになります。PV数10,000、フォロワー100、星レビュー100。PV数とフォロワーもありがたいことにすぐさま達成しておりました、ありがとうございました。私でも星レビュー100を達成することは可能なんだなぁ、とちょっと感無量です。


 今回は少しだけ小説の内容にふれておこうかと思います。

 今章ではこれまでよりも話が重くて暗くなっております。というのも、今作品の根源がタイトル通り『NTR』『ざまぁ』『もう遅い』という三要素に対するアンチテーゼにあり、それを表現するためにセンシティブな内容を含ませてもらいました。

 私自身としてはあまり作品内に『死』という単語を使いたがらない人間なのですが、今章に限ってはバンバンと使っております。当初は山本の婚約者も存命のまま話を考えておりましたが、うまくはいかず、すでに故人こじんであるとさせてもらいました。

 その分だけ、話に重みが増して登場人物の悲痛も表現できたとは思いますが、やっぱりしょうには合わないようです。今後も明確な理由がない限りには使わない単語にしようと思っております。


 いよいよ次章が最終章になります。

 主人公にはこれまで棚上げにしていた問題に向かい合ってもらいたいと思っております。

 といっても、すぐに次章には入らずに幕間まくまとして主人公の回想を挟んで、そして次章始めには高橋の『独白』を入れる予定なので、登場人物たちが動き出すのは少し先になります。

 そうなると読者の方も退屈になるかなと思い、今章の終わりに『ひき』を用意させてもらいました。

 逆にヤキモキさせるだけですかね、これ?

 ノンプロットなので構成的に正解だったかどうかは、書き上げた後にわかることでしょう。


 今回はあとがきと一緒に登場人物紹介を載せておきます。

 半分は作者が自己整理するためだったりします。

 なにせ登場人物の名前は全国苗字ランキングの上位から並べているので、よく見る名前が続き、こんがらがって仕方がない。何でそんなことしようと思ったのかは作者自身、謎に思っております。

 

 今後とも精進いたしますので、お付き合いいただけたら幸いです。


【登場人物紹介】

 主要登場人物


 佐藤──主人公。根っからの旅人。


 高橋──ヒロイン。主人公から武家の娘みたいだとよく表現される。


 鈴木──主人公の親友。周囲の評としては爽やかな好青年。


 田中──長崎で出会った少女。主人公から結った髪が動物のっぽみたいだと表現される。


 伊藤──道中で出会った青年。チャラい。


 渡辺──道中で出会った青年。真面目。


 山本──京都で出会った女性。主人公から悪戯好きでニカリと笑うと表現される。




 その他の登場人物(名前だけ登場の人物も含める)


 アキ──主人公の弟。


 田中家──田中の家族。構成としては、祖父、祖母、父、母、姉、義兄、そしてめいもしくはおい胎児たいじ。作者がどっちか決めてない、どっちにしよう?)。


 テル──主人公やヒロインの昔の馴染み。


 渡辺の彼女──東京に進学後、失踪し行方不明。


 ピアテン──広島で出会った女性。主人公からピアスの天使と表現される。道中編での裏ヒロイン。しかし彼氏もち。

 

 ボブヘアの娘──ピアテンの後輩。陽気。


 編み込みの娘──ピアテンの後輩。口数は少ないが、愉快な人。


 イケメンくん──イケメン。性根しょうねはノットイケメン。ボブヘアの娘に気がある。


 義妹さん──山本の幼馴染。高校生。礼儀正しい娘。


 婚約者さん──山本の幼馴染にして元婚約者。故人。


 オーナーさん──山本が働いていたガールズバーのオーナーけん経営者。キツめ美人。怒るとおっかないが、かなりいい人。



 まだもう数人増える予定ではありますが、苗字持ちの主要人物にはしない予定です。

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