あとがき

【あとがき】

 あとがきも二回続いたのだからと三回目も書いてみました。

 作品の本筋に関係のない話は余分かと考えていたのですが、案外と好意的に受け入れられているようです。

 少なくとも今作品に限っては、今後も書きそうな気がしていますので、それにともなって若干じゃっかんくだけた感じで進めていきたいと思っております。


 まずは謝礼から。今作品を読んでいただきまして、誠にありがとうございます。また作品への感想をいだだきますことも大変嬉しく思っております。

 元々、筆者の思いつきを書き殴っただけの今作ではありますが、読者がいるというだけで、これ以上ない励みとなっております。今後も読者の方に何かしらの考えを抱かせることができる作品を作っていきたい所存です。


 pv数増加なども一時期に比べましたら粗方あらかた落ち着いてきた様子です。とはいえ、それでも私のほか作品よりも注目の大きい作品ではありますので、もうしばらくは今作に注力していきたいと思います。


 こうしてpv数が増えると、読者の方がどういった嗜好しこうで作品を読んでいるのかが色々と想像できて面白いです。明らかに男女のいさかいが連想される題名が伸びる傾向にあります。39〜41話などは意図して題名しましたが、違いが顕著に現れました。

 今後は題名の仕方にも注意を払う必要がありそうです。


 続いて作品の内容への言及ですが──


 大阪府民の皆様、申し訳ございません。


 題名にも『──大阪を経由して』なんて書いておりましたが、大阪要素はほぼ書ききれませんでした。思いのほか三章が長くなりましたので、内容を凝縮・前倒しして広島で全てをかき切ってしまいました。おかげでほぼカットです。お詫びに今後大阪旅行をして散財することにします。おすすめのスポットがあれば教えてください。

 書き始めた当初は一万字行かないぐらいの簡素な短編にするつもりだったはずなんですけどねぇ。何がどうなればここまで文字数が増えるのか(まあ間違いいなくナンパの話に注力しすぎたところでしょうが……)


 次は京都の話になるのですが……あれ? 京都の景観ってどんな感じだったっけ?

 旅先としては一番多く訪れたはずの街だったので選んだのですが、思い起こしてみると最後に行ったのは遥か昔でした。紀行番組でも見つつ、イメージを補強しておこうと思います。ちなみに長崎は一番最近の旅行先だったので選びました。


 三章の旅の道連れ二人、伊藤と渡辺の旅の結末については最終章にて言及する予定です。彼らの旅路と主人公たちの事情が上手く絡みあうように描写できれば最高なのですが、話がとっ散らかってしまう可能性が高いので、その場合は作品の主旨とは別口の事件だったという風に描くことになりそうです。

 物語を書くのがもっと上手くなりたいと思う、今日この頃であります。

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