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2023年8月11日 01:54 編集済
holinさんが開催されている、短編作品読み合いしようぜ自主企画に参加した者です。以下、感想なんという胸糞の悪さ──まさに愉悦! 好き!戦闘描写とかも良いですね!胸糞描写も良し! 愉悦!以下、評論家ぶった感想この作品を読んだ感想は「これぐらいの長さが丁度いい」です。この作品は最後のどんでん返しが一番の読みどころだと勝手に思ってるんですが、こういう形の衝撃の展開は、長編だとほぼ不可能です。長編の場合。大どんでん返しまで、普通の異世界転生もの読んでもらわなければいけません。つまり、普通の異世界転生ものとしても、面白くないといけないのです。そして、物語を面白くする大きな要素にキャラクターの魅力があります。そのキャラクターの魅力を読者に感じさせるためには、キャラクターの心情や行動や言動の描写が大抵の場合、必須です。しかし、主人公の仲間たちの心情や行動や言動の描写をしようとする際。大きな壁にぶち当たります。その名は「最後に起きる裏切りを読者に納得させつつ善人のキャラクターとしての魅力を出すこと」です。裏切る伏線(仲間キャラの不穏な仕草や言動)を描写しすぎると、どんでん返し力が弱まり、逆に善人として描写し、裏切る伏線をほとんど描写しないと、裏切りに説得力が生じず(キャラクターに愛着が湧いてしまうのもある)大どんでん返し、というよりかは、よう分からん急展開な作品。という感想が出やすいのですそして、その二つのバランスを保つのはほぼ不可能。しかし、この作品は短編という形でこれらの問題を全て解決しています。短編という形にすることによって、普通の異世界転生ものパートを読まないといけない時間が減り、あまり仲間キャラクターの描写を濃くする必要性を薄めています。私は、これらの理由から「この長さが丁度いい」と感じました。以上。読みにくい格好つけた長文でした。なにがしたかったんだろう……
作者からの返信
企画へのご参加ありがとうございます。そして、長文の感想ありがとうございました。なんか書きたくなる時ありますよね(笑)ええ、いいでしょ? この後味残る胸糞さ。戦闘描写もそこそこ気を使って書いたので、そう言ってもらえると嬉しいです。見せ場はやはりラストなのですが、そこまで楽しく読んでもらうための工夫が要りますよね~。なかなか、難しいところです。短編だからこそ書けたものの、長編となると、緻密なプロットの制作と、それに従った執筆が一般的に必要ですが……まぁ、難易度高めですよね。そのうち挑戦します。
2022年3月13日 13:18
闇落ち大好き侍なのでよかったです。早足でストーリーが進んでいる印象で、もうすこし、文字数を増やしても良かったかも、と思いました。
感想ありがとうございます。闇落ち……刺さる人にはぶっ刺さりますよね(笑)確かに、早足な印象があるのは否めません。ただ、今回のコンセプトは「無駄を省く」ことだったので、まあ、いいかなーと。
2022年3月12日 22:01
楽しまさせていただきました。 最後のどんでん返しは好きです(^^♪言葉は暮らしてれば覚えられそうな気もするので、願いは生涯の伴侶とかでも良かった気がします。 それは、それで神様がかなりヤバい性格になるからやっぱり今のままが1番キレイな伏線ですかね(^^ゞ
感想ありがとうございます。なるほど「伴侶」を願う……転生前から主人公がぶっ壊れていたら、それもアリですね。いい意見ありがとうございます(笑)この子が願ったのは「言葉(文字)の理解」と言うより「聴覚的理解」に近いと思ってください。
2022年3月12日 17:56
テンポが良く、読みやすかったです。異世界あるあるが完全に罠だったとは。最初がよくある流れだったので、油断してました。面白かったです。
期待通りの反応をありがとうございます(笑)テンポや読みやすさも、意識していた部分だったので、とても嬉しいです!
2022年2月5日 08:08
こんにちは、ジャンル不問の読み合い企画へのご参加ありがとうございます。どんな願いをしたのだろうとワクワクしながら読ませて貰いましたが、言葉が通じない理由を『異世界だからかな』と思わせることで、本当の理由を巧みに隠していたのには実に見事だなと思いました。テンポ良くて読みやすかったです!
感想ありがとうございます!テンポや読みやすさは、特にこだわったところですので、そう言ってもらえると嬉しいです。
2022年1月30日 19:47
闇堕ち!大好きです。心の変化、隙間につけ込む黒いエナジーみたいなものが、巧みにその合間を縫う描写が良かったです。
感想ありがとうございます! お気に召して頂けたようで、なによりです。
編集済
holinさんが開催されている、短編作品読み合いしようぜ自主企画に参加した者です。
以下、感想
なんという胸糞の悪さ──まさに愉悦! 好き!
戦闘描写とかも良いですね!
胸糞描写も良し! 愉悦!
以下、評論家ぶった感想
この作品を読んだ感想は「これぐらいの長さが丁度いい」です。
この作品は最後のどんでん返しが一番の読みどころだと勝手に思ってるんですが、こういう形の衝撃の展開は、長編だとほぼ不可能です。
長編の場合。大どんでん返しまで、普通の異世界転生もの読んでもらわなければいけません。つまり、普通の異世界転生ものとしても、面白くないといけないのです。
そして、物語を面白くする大きな要素にキャラクターの魅力があります。そのキャラクターの魅力を読者に感じさせるためには、キャラクターの心情や行動や言動の描写が大抵の場合、必須です。
しかし、主人公の仲間たちの心情や行動や言動の描写をしようとする際。大きな壁にぶち当たります。その名は
「最後に起きる裏切りを読者に納得させつつ善人のキャラクターとしての魅力を出すこと」です。
裏切る伏線(仲間キャラの不穏な仕草や言動)を描写しすぎると、どんでん返し力が弱まり、逆に善人として描写し、裏切る伏線をほとんど描写しないと、裏切りに説得力が生じず(キャラクターに愛着が湧いてしまうのもある)大どんでん返し、というよりかは、よう分からん急展開な作品。という感想が出やすいのです
そして、その二つのバランスを保つのはほぼ不可能。
しかし、この作品は短編という形でこれらの問題を全て解決しています。短編という形にすることによって、普通の異世界転生ものパートを読まないといけない時間が減り、あまり仲間キャラクターの描写を濃くする必要性を薄めています。
私は、これらの理由から「この長さが丁度いい」と感じました。
以上。読みにくい格好つけた長文でした。
なにがしたかったんだろう……
作者からの返信
企画へのご参加ありがとうございます。
そして、長文の感想ありがとうございました。なんか書きたくなる時ありますよね(笑)
ええ、いいでしょ? この後味残る胸糞さ。
戦闘描写もそこそこ気を使って書いたので、そう言ってもらえると嬉しいです。
見せ場はやはりラストなのですが、そこまで楽しく読んでもらうための工夫が要りますよね~。なかなか、難しいところです。
短編だからこそ書けたものの、長編となると、緻密なプロットの制作と、それに従った執筆が一般的に必要ですが……まぁ、難易度高めですよね。そのうち挑戦します。