【 生きるということ 】


 小説投稿サイトの友達には、このことは誰にも話さなかった。


 言ったら、同情されてしまうと思ったから。


 でも、今なら言える。


 なぜなら、この時、手術をして治ったから。


 色々とお腹の中の臓器は、みんなより減ってしまったけど、でも私は生きている。


 主治医の先生も、リハビリの先生も、歯科医の先生も、薬剤師の方も、栄養士の方も、そして、いつも私のサポートを一生懸命にしてくれている看護士の方々も、私が退院できるように、頑張ってくれている。


 だから、私も頑張らないと。



 本当に素敵な人たちに囲まれて、私は幸せ者だ。



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