再会

「ここが…闘技場会場ですか?」

「皆さんいませんね。あすか様、皆さんに挨拶まわりしながら、リーシャちゃんを案内してきます。良いですか?」

「良いよ。集合時間と場所は、会場始まる10分前にはいたら問題ない」


テリアの案内元、闘技場を歩いていた。


「こんにちは、テリアさん。今日と明日は楽しみましょう」


女性はテリアに向け話しかける。


「風さん、おはようございます。こちらこそよろしくお願いします」

「それはそうと、テリアさんこの娘さんはどなた?」

「私はリーシャ・ベルクルスです。風さんで宜しいでしょうか?」

「私の名前は風鈴、風魔法が得意ですよろしく」


風鈴は私達に挨拶をした後、手を振りその場から出て行ってしまった。


「魔法には、火水風光闇の5つあるのは教えたよね?後3組」

「団体さんが近くに来ます」


私達の前に7人程が来て、話しかける。


「1年振りだな、テリアの嬢ちゃん」

「ですね。レッドさんと、やっさん。二人とも仲良しですよね。羨ましいです」

「テリアの嬢ちゃんには、俺等がいるだろ」


そこへ3人がこっちにくる。その人物にびっくり


「スラトさんとベルクさん、こんにちは。何故ここにいるのですか?」

「スラトを強くするために、旅していた俺等は、水の洞窟(ダンジョン)最終層でワープしたわけだ」


それを聞いた精霊の騎士達の顔が一変する。


「水の洞窟は、オクセアーノンを倒したのなら、今日の試合が楽しみだ。やっちゃん行こうか」


そうやって先にいた二組は、仲良さげにその場から立ち去る。


「皆に挨拶回りも終わったし、私は戻るけどリーシャちゃん、はどうしたいかな」

「お二人さん、また試合で、失礼します。テリアさん行きましょ」


私達は光りの精霊の元に戻っていった。あすかからは、無線を貰い闘技大会に足を運んだ私達。遂に精霊闘技大会が始まった

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異世界復興物語 @hosituki07

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