光の魔法教師テリア
「おはようございます。エルさんは、どうしたのですか?」
「エルさんは、特訓中だと思われます。それはそうと、私についてきて下さい」
言われた通り、追いかけると、光の精霊アスカがいた広間に案内される。その前にはアスカの姿がなかった。
「呼んで参りました。アスカ様」
「少し待ってね。テリア」
奥の方から、アスカの声が聞こえ、しばらくするとアスカが出てくる。
「二人ともお待たせ。リーシャさんこちらに」
バタバタしていた、アスカの元に早歩きでいくと私の頭に手を乗せるアスカ。
「動かないで」
私の脳裏に、文字が現れる。
「ベルクランク1から、2なりました。そして光属性も3なりました。これはどういうことですか?」
疑問点を問い投げると、アスカは説明する。
「この世界で強くなるためには、必要なのは、ランク、レベル 技質と呼ばれています。ランクの特徴は、魔法力の向上と、潜在能力アップなどだね」
アスカは、ランクというシステムの説明する。
「妖精が人間のために、魔力与える名前ランクという魔力を与えてるわけだよ。それから、ベルクの封印も解除し光属性耐性、魔力も強化もしたよ。」
妖精の魔力について説明する。
「次にレベルの特徴は、高レベルまであがり、ステータスなどが上がる。入手方法は、教会に行きレベルの書を作る。最後に技質は、地位の高い魔女から各技を教わる。ってことでテリアと戦って貰うわ。」
「私は構わないです。がリーシャさん次第です」
「私も構いません。よろしくお願いします」
「いつでもどうぞ」
テリアは、魔法を使う様子を全く見せないでいた。
「剣生産」
すると剣が二本生産される。
「では行きます。光水刃(シャイニング・カッター)」
光り輝きながら、水色のような薄い刃物は、テリアへ向かれた刃物を、指鉄砲の構えをし、指先から出た攻撃は刃物に当たり。当たったことによりスピードは遅くなるも攻撃が向かってくる。
「炎切(ファイヤーカッター)」
テリアが使った魔法は、消滅するも二本の指で同じ攻撃を繰り出す。
「これはどうかな?」
テリアの反撃を立てに一撃与え、横に切り出したまま体を軽く回り、そのままダッシュする。
「これならどうかな?」
指を横に動かす。行動を警戒してなのか、後ろにバックする。
「水弓(すいきゅう)」
両手の剣を弓矢の構えにし、剣を投げる。その攻撃にテリアは、大きな丸を書いたら大きな丸ではなく、火のシャワーが噴射し剣は消えてしまう。その魔法に私は驚きを隠せないでいた。そして私は動きながら拳と拳を重ねる。
「W魔法発動。光炎剣(サイファーブレード)」
光り輝く剣と、オレンジ色が染まった剣を構える。
「光炎斬激(サイファースラッシュ)」
「光盾(ライトシールド)」
光の盾が、目の前に現れ斬激を防ぐ。その結果光の盾が残っていた。
「これで、おしまい」
顔の前に剣を構える。テリアに私はお手上げする。
「参りました。ありがとうございました」
「予定通り、私はリーシャちゃんに魔法、エルさんは剣技を教えるで、宜しいのでしょうか?」
「えぇ。よろしく頼むよ。それに炎帝の炎使える貴重な人だから任せたわ」
そうやって私の魔法と剣の稽古が始まった。
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