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2022年3月3日 01:23
来年からツイていれば大学に通う身なのですが、子どもには、理解に苦しむ価値基準がどうもある、と考え、時に苦しむことがありました。 実は、こっちはまともな学校だったからかもしれませんが、ハーフの子にも悪いことは言われませんでしたし、そんなに貧しい子もいませんでした。むろん、親から干渉されたことも。成績が悪い子とは関わるなとか、嫌悪だとかそういうのはなかったです。 むしろ、成績が良かった自分のことが許せなかった。結局、小中高大と最安コースで進学したので、偏差値上位○%なのでそれだけ周りの人と話せない、という。勉強のことなんて禁句で、実際いえば高校までは偏差値でマウントが取れる人よりもいかに勉強に興味がなく、ゲームができ、話題力と、話しかけるやる気が高い人の方が全然推奨されます。 テストで8割を取ることが怖かった。かといって、自分の足を引きずるので6割は少なすぎる、という気持ちがあったり。 なんだか、高学歴層と、そうでない層には、住み分け、もしくは分断があると思います。オタクと、マトモな人たち、という。マトモな人たちはオタクに対して、こう拒絶しますし「ちょっと何言ってるか分からない」と。その彼らの拒絶の方に僕は強く苦しみました。だから結局、彼らの思うようにもなれないし、彼らの享楽的で自己本位の態度に嫌気が差して、僕も離れることにしました。彼らが煽るような素振りを見せなければそこまではしなかったでしょう。 これは……単なる僕個人の生きづらさに留まるかもしれませんが。
作者からの返信
一益口さん。やはりどちらか一方に比重がある学校に通われている場合はそういう事は少ないのですね。私は混合校でいろいろな子がいたので、上から下に向けたいじめが起きる、親から干渉を受けるなど人間関係がかなり難しかった印象です。そして、親の価値観をそのまま引き継いでいる子も多かったので、価値基準や個別評価がかなり高かった印象があります。どちらも混じっていると相互理解が進んでいないと、自分の足を引っ張られていると感じてしまう子どもが多いのが現状です。自分もこのテーマを書いている時にふと”共創社会”にならないかと思いました。
来年からツイていれば大学に通う身なのですが、子どもには、理解に苦しむ価値基準がどうもある、と考え、時に苦しむことがありました。
実は、こっちはまともな学校だったからかもしれませんが、ハーフの子にも悪いことは言われませんでしたし、そんなに貧しい子もいませんでした。むろん、親から干渉されたことも。成績が悪い子とは関わるなとか、嫌悪だとかそういうのはなかったです。
むしろ、成績が良かった自分のことが許せなかった。結局、小中高大と最安コースで進学したので、偏差値上位○%なのでそれだけ周りの人と話せない、という。勉強のことなんて禁句で、実際いえば高校までは偏差値でマウントが取れる人よりもいかに勉強に興味がなく、ゲームができ、話題力と、話しかけるやる気が高い人の方が全然推奨されます。
テストで8割を取ることが怖かった。かといって、自分の足を引きずるので6割は少なすぎる、という気持ちがあったり。
なんだか、高学歴層と、そうでない層には、住み分け、もしくは分断があると思います。オタクと、マトモな人たち、という。マトモな人たちはオタクに対して、こう拒絶しますし「ちょっと何言ってるか分からない」と。その彼らの拒絶の方に僕は強く苦しみました。だから結局、彼らの思うようにもなれないし、彼らの享楽的で自己本位の態度に嫌気が差して、僕も離れることにしました。彼らが煽るような素振りを見せなければそこまではしなかったでしょう。
これは……単なる僕個人の生きづらさに留まるかもしれませんが。
作者からの返信
一益口さん。
やはりどちらか一方に比重がある学校に通われている場合はそういう事は少ないのですね。
私は混合校でいろいろな子がいたので、上から下に向けたいじめが起きる、親から干渉を受けるなど人間関係がかなり難しかった印象です。
そして、親の価値観をそのまま引き継いでいる子も多かったので、価値基準や個別評価がかなり高かった印象があります。
どちらも混じっていると相互理解が進んでいないと、自分の足を引っ張られていると感じてしまう子どもが多いのが現状です。
自分もこのテーマを書いている時にふと”共創社会”にならないかと思いました。