053話 間話 モテモテ三人目
ネイ side
昨日サイオンがカイさんに惚れてて、キアリーさんもカイさんに惚れてそうですー♪
恋敵として仲が悪くなる不利益とカイさんと恋仲になったときの利益を考えると、上手く立ち回り恋仲を目指すべきと判断しますー♪
想定外はサイオンが急にカイさんに惚れたこと、のはずが今朝キアリーがカイさんの個室から一緒に幸せそうに出てきましたよー♪
「カイおはよう、僕よりキアリーがいいの?キアリーと寝た?」
サイオンがいきなり質問攻めですか、彼女はちょっと問題ですねー♪
「サイオンには期待してるし寝てはないな」
「えへへ、僕はカイが一番だよ」
ん?ー♪ん?ー♪まだチャンスある?ー♪
「朝食の準備をして参りますのでお待ち下さい。私はカイ様が特別ですがまだですよ。」
なんか三角関係が1日で形成されてる!?ー♪
「私は仲間外れにされてませんかー♪」
「ネイおはよう。僕はカイの一番になりたいだけで仲間外れなんてしないよ。ネイも仲良くしよ」
キアリーさんもサイオンもカイさんとエロいイチャイチャをいつしてもおかしくないですねー♪
このままではカイさんに相手にもされなくなりそうなので、私も仕掛けましょうー♪
本当はカイさんに女性としての価値で高く買って貰ってリターンを得るかが交渉としては大切なんですがー♪サイオンとキアリーが安売りしすぎてー♪私が何も得られないのではまずいですからねー♪
朝食が終わりサイオンは鍛え直すと訓練に行きー♪キアリーは後片付けなど料理仕事となれば私のチャンスです♪
「カイさんー♪遊びましょー♪」
ダイレクトにいきますよー♪
「ネイって食べるのとダンジョンのこと以外興味あることあるのか?」
「カイさんー♪ひどいー♪ダンジョンは仕事ですー♪私も女の子なのでー♪男と遊びたいしー♪他にも興味いろいろありますよー♪」
なんか誤解されてますねー♪カイさんにいろいろ知ってもらわないとダメですー♪
「私の個室に行きましょー♪カイさんをいろいろ知りたいですよー♪」
カイさんを連れて部屋に入りますー♪
「どうぞー♪ベッドでも座って下さいなー♪」
横にちゃっかり座りますー♪このまま既成事実もいいのですよー♪バーゲンセールですー♪
「ネイの翼ってどうなってる?」
「翼はですねー♪かなりダイエットして鍛えに鍛えたら少しは飛べますよー♪私はもちろん飛べませんー♪動かせて感覚があるくらいですー♪」
「へぇー!触ってもいい?」
「どうぞー♪」
「モフモフですべすべで触り心地いいな」
「羽は食事と適度な睡眠が大切なのですー♪お肌と一緒ですー♪」
羽を気に入ったみたいでモフられてますねー♪
でも性的な興味も欲無さそうなのでサイオンとキアリーは押せ押せでカイに興味を持たせようという作戦とみますー♪
「なるほど、食事も、睡眠も確保するとモフれるのか」
でもこれはこれでいいのですー♪仲良くなることー♪誤解を解くことが大切ですからねー♪『』
「美味しい食事ならもっと良くなるですー♪」
「食事の味っていまいち分からないからな、キアリーに頼むか」
そこは食材のレベルアップをして欲しかったですー♪
「美味しい食材を私のために準備してもいいですよー♪」
「そこは自前でDP稼げよ、そのための仕事だ」
仲間として信頼される地位の方が大切ですー♪食べ物は優先順位落ちますねー♪
「仕事頑張るー♪仕事の後の食事は最高ですー♪カイさんは欲しいものとかないのですか?ー♪」
さりげなく好みを言い合う方向に誘導してー♪カイさんの好みの情報をゲットですー♪
「欲しいものとかはないが、楽しい時間が増えればいいな」
抽象的で難しいですー♪何が楽しいのかが難しいですー♪というかそれは知ってますー♪
「嫌なことはなんです?ー♪」
「嫌なことか、暇と出来ることがミスること、とか全く同じことの繰り返しかな」
なるほど、無駄が嫌いで新しいことが好きなのですねー♪
「カイさんは無駄なことが嫌いなのですねー♪私は不味い食事と出来ないことを出来る言う奴が嫌いですー♪」
「確かに能力の見極めって難しいから出来る言われて失敗されると失敗されると困るからな」
「気が合うですー♪失敗したら困るどこで大丈夫とか出来るとか無責任に言う奴はー♪消えてなくなれーですー♪ところで翼を触るのは楽しいですか?ー♪」
「不思議で気になるし触り心地いいし、楽しいな」
「わーい♪カイさんの触り方上手で私も気持ちいいですー♪」
このままカイさんと1日イチャイチャしたのですー♪あれ?ー♪おかしいなぁー♪
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