　この章はほぼ陰謀の物語でした。普通なら巻き込まれるはず。でもあえて巻き込まれないのがエイルクオリティーです。

　テンプレ？何それ美味しいの？？伏線の回収？王道なんて気にしませんが何か？？でも伏線回収は忘れずにします。忘れた頃だと思いますが(・o・)

　勝手に解決したネイの優秀さが際立つように努力したのですがどうでしょうか？優秀な人に見えましたか？

　さて内容に少し追加解説すると、マキャヴェリズムな思考の祖父になります。利益のためなら孫さえも殺すという恐ろしさです。銀英伝のオーベルシュタインと同じ考え方と言えば分かる人には分かるはず。

　ネイもマキャヴェリズム的な所がありますが、サイコパスじゃないです。優姫ちゃんは間違ってます。ポンコツぷりを発揮しております（笑）

　ネイは外交、交渉系の内政キャラです。キアリーも家事系の内政キャラなのでそろそろ戦闘系キャラか？海くんと被るけどね。そこらへんはお楽しみに！！

　どうでもいいですが、各話のタイトルに海くんと優姫ちゃんが登場してないですね。このあとはあの人なのでなんでこうなるか、エイルも謎です。

　以下はもう少し設定とか作者の感想とか雑記ぽいあとがきです。本編とは無関係なのと次話をすぐ投稿してます。またネタバレはしませんが解説もありますので嫌な人は次へどうぞ(^^ゞ

　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　さてペットのうみの出番ほぼカットしてしまいました。

　いづれ出番は用意します。お待ち下さい。

　出番カットのスライムうみですが、本当にありえない事を海くんはしています。本作で現状最大級の伏線なので章タイトルから削除しておりません。

　ネイのスライム食ネタのは完全なる悪巫山戯で後付けです。そこまで食いしん坊キャラじゃないです。誤解しないでね♪そのためにプロットにない１話を追加してしまいまた。

　個人的には、清楚な美人とやってることの落差がたまりません！！爆笑です（笑）

　そうそう悪巫山戯といえばオバカですね。あれは酷い。思考が幼稚園児？とか思います。幼稚園児の方が賢いまでありそうなレベルですね。

　ネイよりオバカの方が書くのは苦労しましたよ。傀儡にも使えないオバカってどうすればいいの！？悩んだ結論があれでした。

　普通は優秀だから、知りすぎたから、裏切り者だから、席を空けるため、そんな理由で暗殺されます。

　オバカは、アホすぎて困るしアホで扱いきれないから暗殺されました。公爵も毒されたのか、だいぶアホになってます。

　シバル王国の密偵の長として君臨しているネイを王にしてどうして傀儡に出来ると思ったのか謎すぎます。

　レイナはレイナで、表側を支配してますし強敵なんですけどね。それ以前にネイの密偵によりレイナの部下は公爵達に寝返らないように対策されてました。

　この陰謀の考え方を解説しておきます。

　武力行使は外交の手段である、権力と法を支え強制させる根幹は武力である。

　武力（軍と警察）を支えているのは民と経済活動である。よって権力と国家を支えているのは、経済力とそれにより生み出される武力である。決して血筋だから権力があったり、法を守るから権力があるのではなく、法を守らさせられるから権力者であり、武力を相続するから血筋として王侯貴族なのです。

　どちらかを失えば国家と権力者は崩壊する。

　こんな考え方なエイルなりの陰謀でした。

　なので個人で圧倒的武力を持つと国家破壊も乗っ取りも出来るので、冒険者をインテリ、貴族の子弟とすることである程度の対策と相互抑止力としています。

　現代日本やよくあるファンタジーとは、少し相入れない考え方、世界観です。

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