第一話「赤い傘」~漫画原稿15of18「高槻駅スハ32系電車」~

~高槻駅スハ32系電車~

15ページ

――ウロツキの停車したサイドカーからマドツキが降りて赤い傘を拾う

「ぎゅ…」


ウロツキはさらに詳しい事故状況を推理していく、彼女なりにわかりやすく説明している様子だ


サビツキ

「あと証拠が樹海にあることって変じゃない?、ここ高槻駅周辺の交差点じゃないの?」


ウロツキ

「いや証拠ならある、夢日記には"高槻薬店のある商店街の夢"がある。マドツキはそこに住んでた、そして"高槻駅を走ってたスハ32系電車が樹海エリアに書いてある"から大阪と樹海はスハ32系電車の路線で繋がってるんだ」


サビツキ

「確かに樹海に電車があるのもおかしいわね、高槻駅の電車と繋がってる?なぜ?」


ウロツキ

「この高槻市で交通事故があって、誘拐事件に発展して、3人の女の子は車で樹海に連れてかれて、そして犯人とある取引をした結果、2人は樹海から東海道本線を使って最終的に大阪駅から高槻駅の電車で帰ったんだよ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る