第一話「赤い傘」~漫画原稿1of18「スペースシャトル」~
2022/04/07改訂
スペースシャトル
1ページ上のコマ
サビツキ
「私のペンネームはサビツキ、あなたは?」
ウロツキ
「あたしはウロツキ、ネットではそう呼ばれてるかな」
わざわざペンネームで名乗るのも少し疑念に思ったが、赤の他人なので素性は探られたくないらしい、とはいえ、似たような名前サビツキ?にも少し疑念が湧いたが、この人は私が9歳のときに作ったゆめにっきをプレイしてる人なのかもしれない
宇宙船の様子だが、船内の窓からは、四角く丸い枠を切り取ったように宇宙の星が煌めいている
レトロな雰囲気を醸し出すような謎めいた電子信号を発する四角い装置?
まるで音楽アーティストのYMOメンバーが使っていた、モジュラーシンセ式と呼ばれるオーディオケーブルを大量に差したような、アナログシンセサイザーのキーボードのようにも見えるが
船内を見渡しても、どこにもコックピットらしき操縦席やハンドルが無いことから
このピアノの鍵盤がコントローラーになっている独自の操作方法…なのでないかと思われる
つまり、私たちに理解できそうで、できないような科学技術が使われている
アーサー・C・クラーク的な近未来人の不思議な空間ということだけが分かる
スペースシャトル
1ページ下のコマ
そこに白い船内のモダンな机と椅子に、二人は座っている
ウロツキはバイクジャケット、サビツキはレインコートを椅子の背もたれに引っ掻けている
「この船を動かす宇宙人に」
「当時14歳だった母親が誘拐されて」
「あなたを産んだ」
「これってつまり、あなたが宇宙人の娘だってことでしょ?」
右に座るサビツキと呼ばれる子の容姿は、取材のためにメモ帳とペンを取り出した、研究熱心な子だがオカルト好きだ
オオカミのような荒々しい後ろ髪の白髪で、黒い靴下にフレンチベージュのショートブーツを履いている、
白いスカートにラベンダー色の袖なしネックのセーターを着ている、白い肌に鋭い赤い瞳のアルビノの女の子
スペースシャトル
2ページ上のコマ
「それは、当時の失踪事件のことをおかしく書き連ねた」
「マスコミのウソ」
「あの黒い蟻んこみたいなのがお父さん?」
「オカルトや都市伝説でも笑えないわ」
対して左に座るウロツキは、狐のようなふわふわした金髪のサイドアップのショートヘアーで
黒いニーソックスに栗色の皮靴を履いている、ジト目で茶色い瞳をした日本人の女の子だ
青白いスカートに、紺色の長袖ネックのセーターに、エプロンのような紫との格子状のパターンの上着を着ている
スペースシャトル
2ページ下のコマ
「タコ型火星人少女誘拐事件」
「私はその誘拐された母の娘らしい?」
「都市伝説の真偽を確かめるため」
「一般人の目撃情報のあった樹海に来たところ」
「こういうことだ(本当に宇宙船が降りてきて攫われた)」
タマゴの形を模したような白い宇宙船からはロケット噴射で降り立っている
サビツキいわくタコ型の火星人とグレイと呼ばれる宇宙人らしい
そこからクラゲっぽい触手のタコ型火星人と
その隣にいた黒い蟻のような宇宙人グレイがコックピットと思われる丸い窓からこちらを見ている
※ウロツキとサビツキに、他キャラの呼称名に本名が存在しないため、ネットでのペンネームで呼び合うシーン、以降、初期キャラ名がここで決定するため物語に必須な場面となる
2022/02/03旧版
スペースシャトル
サビツキ
「私のペンネームはサビツキ、あなたは?」
ウロツキ
「あたしはウロツキ、ネットではそう呼ばれてるかな」
わざわざペンネームで名乗るのも少し疑念に思ったが、赤の他人なので素性は探られたくないらしい、とはいえ、似たような名前サビツキ?にも少し疑念が湧いたが、この人は私が9歳のときに作ったゆめにっきをプレイしてる人なのかもしれない
宇宙船の様子だが、船内の窓からは、四角く丸い枠を切り取ったように宇宙の星が煌めいている
レトロな雰囲気を醸し出すような謎めいた電子信号を発する四角い装置?
まるで音楽アーティストのYMOメンバーが使っていた、モジュラーシンセ式と呼ばれるオーディオケーブルを大量に差したような、アナログシンセサイザーのキーボードのようにも見えるが
船内を見渡しても、どこにもコックピットらしき操縦席やハンドルが無いことから
このピアノの鍵盤がコントローラーになっている独自の操作方法…なのでないかと思われる
つまり、私たちに理解できそうで、できないような科学技術が使われている
アーサー・C・クラーク的な近未来人の不思議な空間ということだけが分かる
そこに白い船内のモダンな机と椅子に、二人は座っている
「この船を動かす宇宙人に」
「当時14歳だった母親が誘拐されて」
「あなたを産んだ」
「これってつまり、あなたが宇宙人の娘だってことでしょ?」
右に座るサビツキと呼ばれる子の容姿は、取材のためにメモ帳とペンを取り出した、研究熱心な子だがオカルト好きだ
オオカミのような荒々しい後ろ髪の白髪で、黒い靴下にフレンチベージュのショートブーツを履いている、
白いスカートにラベンダー色の袖なしネックのセーターを着ている、白い肌に鋭い赤い瞳のアルビノの女の子
「それは、当時の失踪事件のことをおかしく書き連ねた」
「マスコミのウソ」
「あの黒い蟻んこみたいなのがお父さん?」
「オカルトや都市伝説でも笑えないわ」
対して左に座るウロツキは、狐のようなふわふわした金髪のサイドアップのショートヘアーで
黒いニーソックスに栗色の皮靴を履いている、ジト目で茶色い瞳をした日本人の女の子だ
青白いスカートに、紺色の長袖ネックのセーターに、エプロンのような紫との格子状のパターンの上着を着ている
「タコ型火星人少女誘拐事件」
「私はその誘拐された母の娘らしい?」
「都市伝説の真偽を確かめるため」
「一般人の目撃情報のあった樹海に来たところ」
「こういうことだ(本当に宇宙船が降りてきて攫われた)」
タマゴの形を模したような白い宇宙船からはロケット噴射で降り立っている
サビツキいわくタコ型の火星人とグレイと呼ばれる宇宙人らしい
そこからクラゲっぽい触手のタコ型火星人と
その隣にいた黒い蟻のような宇宙人グレイがコックピットと思われる丸い窓からこちらを見ている
※ウロツキとサビツキに、他キャラの呼称名に本名が存在しないため、ネットでのペンネームで呼び合うシーン、以降、初期キャラ名がここで決定するため物語に必須な場面となる
2022/03/31改訂(ボツ案)
スペースシャトル
~スペースシャトル~
1ページ目上のコマ
サビツキ「私のペンネームはサビツキ、そう呼んで」
ウロツキ「おう?」
宇宙船の様子だが、船内の窓からは、四角く丸い枠を切り取ったように宇宙の星が煌めいている
レトロな雰囲気を醸し出すような謎めいた電子信号を発する四角い装置?
ピピ…ピピ…
まるで音楽アーティストのYMOメンバーが使っていた、モジュラーシンセ式と呼ばれるオーディオケーブルを大量に差したような、アナログシンセサイザーのキーボードのようにも見える
ところで船内を見渡しても、どこにもコックピットらしき「操縦席」や「ハンドル」が無いことから
このピアノの鍵盤が宇宙船を操舵するコントローラーになっており、この文明独自の操縦方法なのでないかと思われる
つまり、私たちに理解できそうで、できないような魔法のような科学技術が使われている
いわゆる、アーサー・C・クラーク的な近未来人の不思議な空間ということだけが分かる
そこに白い船内のモダンな机と椅子に、二人は座っている
サビツキ「本名だと恥ずかしいと思って」
ウロツキ「ああ…あたしはネットではウロツキって呼ばれてるかな」
わざわざペンネームでサビツキと名乗るのも少し疑念に思ったが、赤の他人という関係にしたいらしい
とはいえサビツキ?(似たようなペンネーム同士)にも少し疑念が湧いたが…
この人は私が9歳のとき、母の遺品である夢日記を基にして2004年に公開したゆめにっきをプレイしており、そのYNゲームファンだから〇〇ツキを名乗ってるのかもしれないと推察する
ただそのあと2009年に14歳のとき、.flowを制作したので彼女はそのキャラのコスプレをしている気がする、見た目もサビツキそっくりだが、白髪もヘアー染めで作って、赤目もカラコンを入れただけなのだろう、彼女は本物のサビツキではない
なぜなら私本人が、ゆめ2っきや.flowを手掛けたから、母の夢日記から影響を受けて作った、いわゆるただの架空のゲームと知っているからだ、ただゆめにっきは実在する事件が暗号化されたものだ、ゆめ2っきは私と2chの住民たちの夢の世界が元ネタで、.flowはあまりいい思い出ではない…
祖父と祖母から孤独を埋めるために買ってもらったコンピューターで、中学生のときに感性が過敏だったせいか、まるで本当にあった出来事かのように実験施設の記憶をゲーム化した、頭に流れ込んできたイメージそのままを一心不乱に形にしたが、あのときは母との別れがつらくてどうしようもないくらい荒れていたからだろう
当然架空のキャラは架空のキャラ、そのコスプレイヤーはコスプレイヤー、だから彼女は残念だがサビツキ本人ではないことは私にはわかる、現実逃避したくて無我夢中で作ったが、ただ製作者冥利に尽きる感覚がして少し嬉しい気持ちはする
※ウロツキのゲームプログラマーの裏設定(長すぎるためこの文章は省略)
~スペースシャトル~
1ページ目下のコマ
サビツキ
「じゃあ早速、あの事件のことだけど」
「この船を動かす宇宙人に、当時14歳だったウロツキさんの母親が誘拐されて」
「あなたを産んだ」
「これってつまり…ウロツキさんが"宇宙人の娘"、だってことでしょ?」
右に座る、ペンネーム:サビツキさん(本名不詳)と呼ばれる子は、取材のためにメモ帳とペンを取り出した、研究熱心な子だがオカルト好きだ
彼女の容姿は、オオカミのような荒々しい後ろ髪の白髪で、黒い靴下にフレンチベージュのショートブーツを履いている
白いスカートにラベンダー色の袖なしネックのセーターを着ている、白い肌に鋭い赤く鋭い瞳のアルビノの女の子
~スペースシャトル~
2ページ目上のコマ
ウロツキ
「えっと、サビツキさん…だっけ?」
「それはー、んー…マスコミのウソだよ」
「当時の失踪事件のことをおかしく書き連ねただけ」
「あの黒い蟻んこみたいなのがあたしのお父さん?(笑)」
「オカルトや都市伝説でも笑えないわ」
対して左に座る、ペンネーム:ウロツキさん(本名不詳)は、狐のようなふわふわした金髪のサイドアップのショートヘアーで
彼女の容姿は、黒いニーソックスに栗色の皮靴を履いている、ジト目で茶色い瞳をした日本人の女の子だ
青白いスカートに、紺色の長袖ネックのセーターに、エプロンのような紫との格子状のパターンの上着を着ている
~スペースシャトル~
2ページ目下のコマ
ウロツキのナレーション
「"タコ型火星人少女誘拐事件"
私はその誘拐された当時14歳女子中学生の娘らしい
都市伝説の真偽を確かめるため
一般人の目撃情報のあった樹海に来たところ
こういうことだ(本当に宇宙船が降りてきて攫われた)」
タマゴの形を模したような白い宇宙船からはロケット噴射で降り立っている
サビツキさん曰く、"タコ型の火星人"と"グレイと呼ばれる宇宙人"らしい
そこからクラゲっぽい触手の生えたタコ型火星人と
その隣にいた黒い蟻のような宇宙人グレイがコックピットと思われる丸い窓からこちらを見ている、まあ彼らの正体が宇宙人なのかどうかも怪しいところだが、それはひとまず後で考えることにしよう
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