第2話「龍冷には無理だったよ…」
前回のあらすじ
龍郎は後継ぎの位を龍冷に明け渡す
それから数年後龍陽が崩御した
もちろん後継者には龍冷が選ばれた
龍郎「龍冷様」
「マスタードラゴン就任おめでとうございます」
龍冷「苦しゅうない」
「面をあげい」
龍郎「御意」
「さて、龍冷様」
「マスタードラゴンに就任したからには様々なことをしなければなりません」
「ですよね?」
拓弥将軍「そうだな…」
龍郎「まずは多くの星から祝いの使者が来るのでそれを丁重に出迎えてあげなければ
なりません」
龍冷「そうだな」
そして各星から祝いの使者がきたがその使者のほとんどの一言目が「なんで龍郎様じゃないんですか?」だった
それに対して龍郎は「拓弥将軍の提案だ」と言った
それを拓弥将軍は恥ずかしそうに聞いていた
龍郎「それでは龍冷様」
「マスタードラゴンに就任したからには法律や税制も変えられますがいかがなさ
いましょう」
すると拓弥将軍が…!
拓弥将軍「法律や税率を変えてはなりません!」
「そんなことをすれば民が反旗を翻しますぞ!」
龍郎「龍冷様」
「反逆分子です」
龍冷「取り除かねば」
「誰か!」
執行人「ここに」
龍冷「この反逆者を牢獄に閉じ込めておけ!」
執行人「御意」
拓弥将軍「龍冷様!」
「悪魔の戯言に乗せられてはいけませんぞ!」
「龍冷様ー!」
こうして拓弥将軍は連行されていった
続く
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