第18話 : 再教育3 sideソラ

「な、何よこれ!!」


思わず叫んでしまった、脳が混乱しているのかもしれない。

脳の整理が終わった時には私はこいつの胸を揉みしだいていた。

手に吸い付くようなキメの細かい肌、程よい弾力、全て私を上回っている。


「あ、ありえないわ…こんなものが存在するなんて……」


その間も胸をもんでいたのだが何故だろう、すごく敗北感を感じる……

私もそんなに小さいわけではないのだけれど…………


「はっ!!と、とりあえずサラシ巻き直さなきゃ……」

「お嬢様、先程大きな声が聞こえたような気がしたのです…が…………」

「あっ……ご、誤解よ!!!」


突如開けられた扉からアルトが顔を出したかと思ったら何かを言い終わる前に勢いよく扉がしまった。


「お嬢様!!早くソイツに何か着せてください!!」

「分かってるわよ!!ちょっと待ちなさい!!」


なんせ産まれてこのかた胸にサラシなど巻いたことがない。

それにこの大きな胸に戸惑っているとテルの目がうっすりと開き出した。


「ん〜なんですかぁ?くすぐったいですよぉ……ってうぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!????なんですかこの状況!!!見ないでください!!!!」

「お、落ち着きなさい!!早く服を着て!!……そ、そうよ!!寝ぼけたあなたがここで服を脱ぎ出したんじゃない!!!」


責任転嫁&大嘘である。


「え…………ってそんなわけないです!!!寝る前までの記憶はあるんですよ!!!」

「……っち」

「舌打ちしてないで早くその手のサラシを返してください〜!!!それが無いと服着れないんですけど!!!」


結局この後無事にテルが服を着て、メイドがお嬢様に説教をするという普通ではありえない光景が繰り広げられるのであった。


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お久しぶりです。

狂咲です。

なんだかんだすごい気持ち悪いとこで連載途切れてたのでとりあえず一区切りつけさせました……



ロリ巨乳、いいですよね……



まぁ、貧乳派なんですけどね????



はい、茶番は置いといて、そろそろ、またまあまあな頻度で続きが上がると思いますのでお楽しみに……

それじゃまた次の話で会いましょうばいばい!!


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殺し屋の少年、ターゲットに保護される。 ウレシノハラ / 狂咲林檎 @kyouzakiringo

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