「……ふぅ、ぐっすりね、さすが2万もするクスリだわ。」

私が使ったのは少しばかり強力な睡眠薬、どのくらい強力なのかというとアフリカゾウですら2秒で眠りに着いてしまうほど。

「さて、どうしようかしらね。」

とりあえず服を着替えさましょうか、着せ替え人形にして遊んであげましょう。

スルスルとジャケットを脱がせ、シャツとズボンの状態にする。

ちなみに最初テルにはメイド服を着せるつもりだったが本人の希望により執事服と同じようなものになっている。

「ふっ、相変わらず貧相な胸ね、私の服では胸が余りそうだわ。――――なにかしら、これ、さらし？」

シャツまで脱がせるとそこにはブラでもスポブラでもなく、さらしが巻いてあった。

「硬い胸をさらに硬くしてどうするつもりかしら？外しましょ。」

スルスルスル

バインッ！！

「きゃあっ！！な、なにこれ！！」

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