夜分に失礼致します。
ここまで読ませて頂きました!
ディストピア系(?)と言うのでしょうか。
この手の作品は普段読まない人種なので、何だか新鮮な気分です。
美紗紀さんは、魅力的な人物ですね!
過酷な今を生き抜ける、才智を見せてくれる一方で。大人の男性に護ってもらうなど、年相応の可憐さもあって。
妖魔と戦ってはいるけれど、等身大の女の子なんだと、随所で再認識させられます。
また、2-3における『人が死ぬたびに武器が増える』という一文。“青シャツ”を指した言葉でしょうか?
ともあれ、個人的には印象に残る表現でした!
(ついでなのですが、この表現手間の『小型のやつだっんだろう。今のところ〜』という部分。脱字となっているようです)
世界観は、最初の森の場面から、“風の谷のナウシカ”を連想し、ここまで引き摺って来ているのですが、如何でしょうか…??
他、妖魔の遺骸は武器として加工出来ないのか。“顎脚”や“応力”という言葉から、美紗紀さんは理系かな? など、自分なりの考えを巡らせながら、読み進めさせて頂きました。
まだまだ裏切りや内紛など、展開がありそうな雰囲気ですね。
色々と的外れでしたらスミマセン…。
また時間を見つけて、読んでいければと思います。
長文、失礼致しました!
作者からの返信
応援コメントおよび評価、ありがとうございます!
たくさんの感想も嬉しいです!
小林さんの作品の楽しそうな作風とはかなり違ってシリアスな世界観のため、お好みに合うだろうかと気がかりでしたが、楽しんでいただけたようで良かったです。
美紗紀の人物像に対するお褒めの言葉、嬉しいです。
女性の弱さと強さを描いたつもりです。
今はまだ守られ、生き延びていくのに必死ですが、物語が進むにつれ、守るべき立場へと変化していきます。
『人が死ぬたびに武器が増える』は、青シャツを含め、回収班一人あたりの手持ち武器が増えることを表現しました。
仲間の人数は減るのに、一人が扱える武器は豊富になるという皮肉ですね。
世界観についてはご指摘を受け、なるほどと思いました。
あまり自分では意識していなかったのですが、もしかしたら潜在意識では思い浮かべていたのかもしれません。
倒した妖魔の身体は武器にできるかもしれませんね。今のところ、そんな余裕はなさそうですが……
美紗紀については、世界変異が起きた当時、まだ高校1年だったのでこれからですが、進路を決めるときは理系を取ったと思います。
物語はご推察のとおり、この後、裏切りや内紛が起き、美紗紀と和弘は否応なしに巻き込まれていきます。
お時間のあるときに、引き続きお楽しみいただければと存じます。
脱字のご指摘、ありがとうございます!
世界がピカソ状態という感じでしょうか。切れ目がどうなっているのか見てみたい気もしますが、やはり怖さが先立つものでしょうね。
しかし、新入り、行動に何か思惑でもあるのかなと思っていましたが、単純に自制心が無さ過ぎただけだったのでしょうか(汗
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
ピカソ状態、的確な比喩ですね。(笑)
実際にその場に居合わせたら怖いですよね、身体がぐにゃりと曲がってしまうかもしれないので。
イメージはできており、本当はちょっと書いてみようかとも思ったのですが、物語の主題から外れてしまうので自制しました。
新入りは何というか、目の前のことにしか関心がないだけですね。
それだけに怖いもの知らずです。
緊張感のある戦闘シーンが続きますね。
テンポよく書けていてお見事です…!
これからの展開も楽しみにしています。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
特にスプライトのシーンは映画的な見せかたを意識しました。
お褒めの言葉、嬉しいです!