文章を改行することによりテンポ感を生み出すということには大いに賛成しますが、接続詞があまりに少なすぎるように感じます。
随分、大げさな表現にはなりますが、文章の四コマ漫画のような書き方にはあまりいい気はしないです。段落毎に一纏まりというのは簡潔で見やすいですがその分歯切れがよすぎて単調だ。
接続的な言い回しを用いて文と文との相関性、経過時間と場所との同時性、そういった初歩をネット小説の強みで無理やり補うというのは度が過ぎると厄介です。
すこし気にしてみてください
作者からの返信
はい。接続詞の少なさは、自覚しておりました。
文体解析でもそのような結果が出されました。
実は本作品でも執筆中の別作品でも、接続詞を使った文章のチャレンジはしているのですが、読み返すと、どうもそこでがくっとテンポが落ちるように感じ、結局短文を多用する結果になっています。
おそらく最初から接続詞文を適度に織り交ぜていれば、目につくことはないのかとも思っています。
自分でも自覚している課題です。
名前ではなく特徴からのあだ名呼びなんですね。日本につながる世界のようですが、様々なことが様変わりしていて、一体どんな変災が起きたのか気になります。
見捨てる人、助ける人、優しい人、勝手な人、さらに妖魔まで!
生き延びるだけでも大変そうですね……
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
学生の頃は侵略もののSFが好きだったので、さまざまな人間のタイプを紙上で経験しました。
社会人になってからはリアルで経験し、それらが作品に反映されているようです。
非常時には人の本質が出てしまいますよね。
個人的には、冒頭ヒロインの乗った梯子に衝突し、彼女の存在を認識しながらも、黙って逃げ去っていく無関心さが、書いていて一番嫌でした。
眞城白歌(羽鳥)さまの作品も読ませていただきますね。
初めまして、斑猫と申します。
この度北島様の自主企画にエントリーさせていただきました。
妖魔という存在やややエキゾチックな雰囲気からファンタジーだとお見受けしますが、コロニーという文言がちょっとSFチックで良いなと思いました。
妖魔の脅威もありますが、コロニーの中で生き残るのも大変そうな、そんな感じもしますね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい、おっしゃるとおりで、ファンタジーでありながら、SF的な風味を加えています。
未発表の異世界ものもあるのですが、どうも自分のファンタジー作品はそのようになってしまうようです。
鋭いお見立てのとおり、コロニー内における問題も今後勃発いたします。
後ほど斑猫さんの作品にもお邪魔させていただきますね。