第10話 新武器開発!
「おはよー」
「よっ!真!」
「駆流か」
「それで?作ったっていう武器あるの?」
「あるよー つい気合入りすぎちまって色々作っちまった」
「どれだけ?」
「うーむ そうだなぁ 確かコイルガン含めて1,2,3、、、 うん確か三つ そして今もまた色々作ってる」
「へー? どういうの?」
「それはお楽しみ でも チームの力向上のためのやつとかも色々作ってる」
「ほー?」
「おはようございます 今日は私より早いんですね?お二人とも」
「おう それで?どういうのを作る予定なんだ?」
「何の話ですか?」
「ああ 真がチームに色々必要そうな物作ってるとか言ってるから どういうのか気になってな?」
「なるほど それで?どういうのをですか?」
「ふふん、それはだな!海t」
「おはよー 何の話ししてるの?」
「(´・ω・`)」
説明中
「なるほど どういうの作ってるの?」
「気を取り直して それはだな! 海中基地だ!!!」
「海に造るのですか?」
「まさか でもとりあえず一番深い所に設置する予定」
「でも基地って広いよね?どうやって設置するの?」
「物を小さくするの 例えばそうだな ストラップぐらいにして それを地面につけたらボン!って大きくなるみたいなやつ」
「なるほど?」
「でも何で深海なんだ? 空とかあるだろ?」
「惑星に基地設置も考えてるよ? 例えば月とかにね でも空には作らない 理由は墜落したら大変」
「惑星に設置できるんですか?」
「うん その基地を」
「「「うんうん」」」
「月に向けて」
「「「???」」」
「投げる」
「「「????」」」
「ちょっと待ってください なんて言いました?」
「え?月に向けて投げるって言ったけど?」
「頭沸いてるの?そんなことできる訳ないだろてか 一体ここから月まで何万キロあると思ってんだよ」
「いやいや いたって普通だよ んじゃ小石で試して見る? あった 今は月見えてるね
んじゃ行くよー」
そうして真が投げた小石は ドカン!!と爆音を出して飛んでいった そしたら
「な?言ったろ?」
「言ったろ?じゃないです!!」
「どうするのー?!あの月!」
「クレーター空いちまってるじゃねえか!!」
「?まあ良いでしょ? とまぁ できるってことが証明されたね」
「一体どのくらいの速度で投げたんですか?」
「?大体マッハ874029.9ぐらい?」
「?それってどれくらい?」
「大体光速がマッハで約880000だからほぼ光速に近い速度で投げたけど?」
「どんどん人間離れしていってるような気がするのって私だけですか?」
「大丈夫だ委員長 俺自身も思ってる」
「そ、そうなんですね、、」
「おう! そういえばまだ武器見せてなかったな 放課後見せる!」
「おう! んじゃ 後でなー」
そして何もなく時間は過ぎて行き
ホームルーム
「んじゃ配布物配るぞー」
「サンキュー ん?」
「見ての通り うちの学校と沙耶等間高校と搭乗館高校が統合する 名前はまだ決まってない という事だから お前らにも名前決めを手伝ってもらう 下に空欄があるだろ?そこに名前を書け」
「ふーん 名前ねぇ、、、決めた!」
そして名前を書き放課後
「よし!みんな来たな!」
「それで 作ったやつはなんですか?」
「まず最初 ババーン!コイルガーン!」
「おー! すげぇ!なんかすごく機械みてぇ!」
「まあ機械だしな ちなみにリボルバー式」
「それで?威力は一体どのくらいですか? 威力が弱かったら使い物になりませんでしょう?」
「ねね 一体どのくらい強いの?」
「あの岩に向けて撃って見るか 見てな」
そして 駆動音のようなものが鳴り
真が引き金を引いた時
バチン!と火花を散らし
岩は粉々になった
「ま、まぁ予想はしてましたけど 相変わらず凄いですね」
「でしょ〜? 撃ってみる?」
「え?いいのか?! 撃ってみたい!」
「はいこれ」
「サンキュー!」
「撃つ前に注意点 魔力で身体をky」
バチン!
「おっ!と 危ねえだろ?!」
「痛った!なにこれ!肩めちゃくちゃ痛いんだけど!」
「当たり前だろ?反動を考えろ だから俺は魔力で身体を強化しろって言おうとしたがお前が話聞かねえから 全く あと今回弾キャッチしたからいいけど お前らなら避けることすらままならないからな?」
「いやなに平然と弾キャッチしてるんですか あと なんでここまで肩が?」
「まず普通の銃でも肩は外れかける それに加えて俺の肩に合わせて作ったからお前らじゃまず普通に撃つだけで反動強すぎて肩外れるどころか肩の付け根あたりから腕無くなるよ? まあ今回肩はひどい脱臼だけで済んだだけマシだ あと 今度お前らにも作ってやろうか?チームの護身用として 流石にこの威力じゃないけど」
「え?いいのですか?」
「別に 余り物で作っただけだし」
「余り物だけで作れるという事が天才と気づかないのですかー?」
「それで あとの二つはなに?」
「それはな レールガンだー!」
「大砲?」
「そう!大砲型レールガン ちなみにスナイパーライフル型もあるよー!コイルガンもだけど!」
「威力は?」
「ここでは試せないかなー めちゃくちゃやばいし 隕石でも降ってくれればなー」
「速報!速報!ただいま巨大隕石が急接近中! 魔法戦闘士達が破壊を試みましたが傷一つつかない模様!このままではこの星は助からないでしょう、皆さん 来世でもお元気で、、、」
「「「「、、、」」」」
「丁度いいや 試すか」
「できるのですか?」
「あのぐらいなら全然 よし 場所はあそこか! 角度よし!方角東北東! 距離よし!ターゲットロック!」
そして 電気をチャージしてるのか ノイズのような音がした
「発射まで3秒! 3、2、1 発射!」
ドカーンと爆裂したような破裂音とスパークを起こしたような音が鳴った
そして弾は隕石に命中し 隕石を粉々にした
「よし!対象も星の外側だし 大丈夫だろ!」
「いや 威力高すぎません? 隕石ここからでも相当大きかったですよ?」
「そりゃそうだろ 壊すために威力高めに設定したんだから」
「速報!速報! ただいま隕石が粉々になり崩れこの星に衝突しなくなったと報告です!
奇跡です!しかし 一体誰がやったんでしょうかね?」
翌日 学校
「俺さあ 昨日隕石が降ってくる場所にいてさー それでやばいと思って魔法撃ちゃったわけよ? さしたらさその隕石粉々になっちまったんだよねー」
「えー!すごーい どういう魔法使ったの?!」
「そりゃ核撃魔法さ 威力も高いしな でもちょっとあの隕石も硬かったな!」
(壊したの俺なんだけどなー)
「真さん」(小声)
「?」
「どうして隕石を壊した事を言わないんですか?」(小声)
「メリットがないから」
「なるほど」(ニヤニヤ)
途端に委員長が嫌な顔をした
「皆さーん 隕石を壊したのはその方ではないですよー! ここにいる真さんが壊したのでーす!」
「ちょ!待て!なんで言った! 皆んな 違うぞ?あれば断じて違うぞ!」
「えー凄ーい! どうやったの!?」
「え、あ、ちょ 皆んな?俺は?」
「ねー真くん どうやって壊したのー?」
「え、と その、 ごめんなさーい!」
俺は即座にその場から逃げた
「はあ、はあ、はあ、ど、どうしてくれんだよ!委員長!」
「知りません」
「まったく、ん?そういえば 三つ目って言ったけ?俺」
「三つ目ってなんのです?」
「昨日言った 武器の三つ目」
「ああ! 言ってませんでしたね」
「みんな集めて」
「クラスメイトですか?」
「あんまりふざけた事言ってっと昨日見せた銃で頭飛ばすよ?」
「わ、わかりましたよ(そんな本当に殺りそうな目でみないでくださーい!!)」
数分後
「で、集まってもらったわけ んじゃ見せるぞー ほい!」
「「「弓?」」」
「そう!弓 音がしないからね 性能は今から見せるよー」
そして 彼は弓を引いた
「性能は見たらわかる」
そして 矢を離すと
「は、速!」
「そりゃそうだ 通常コンパウンドボウの速度は毎秒250〜370フィートちなみに1フィートは30.48cmだから大体76m〜113m m/s(m毎秒)ってとこだ」
「それでも結構早いね」
「それで真が作ったのは」
「俺のやつは大体600フィートつまり秒速約183mだな」
「相変わらずの魔改造ですね」
「ふふん これで驚くのはまだ早い 実は矢にも細工をしていてな これ 後ろのやつ見える?」
「なんか穴空いてるね」
「これが大事 もう一度撃つぞ」
また彼は弓を引いたけど 今回は
「え?」
プシュー!
「「「???」」」
「矢にも小型のジェットエンジン付けてる 他にもジップライン機能とか色々 クロスボウにもなる」
そう言って彼は弓を、コンパウンドボウをクロスボウに変えた
「それでさー 名前とかないの?」
「名前?」
「確かに 名前がないとよく分からないかも」
「そっか、名前、名前か よし考えるか!」
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