第4話  依頼と報酬!

翌日

「ああ 今日も学校疲れた」


「お前あれで疲れるなんて、不幸だな、」


青龍、学校を気にいった


「お前はあれが初めてかもしれないけど、俺は良く絡まれるからな けど最近なんでないんだろ?」


それ多分お前がちょっと前にいじめっ子の四肢を損失させたからだろ まあ黙っとこ


「さあな、それと今日の飯なんにする?」


「うーむ、青龍、お前の好みって何?」


「俺の好み? 人間が食べる物この前の和食っつうやつ以外食ったことねえからわからんな」


「んじゃ今日はカレーにすっか」


「カレー?」


「おう 甘いのもあるし辛いのもある どっちにする?」


「どっちも食いたい」


「そうか なら両方買うか 多分俺も足んないだろうしな」


そして買い物をしに行き、帰りマンションに入ろうとしたが


「?新しい人かな?なんか買っておくべきだったな、誰だろ まだ表札用意されてないけど? まあいいか 明日なったら分かるし」


「おーい さっさとカレー?作ってくれー 腹減ってきた」


「了解」


出来上がり


「うおー!美味そう!」キラキラ


「「イッタダッキマース!!」」


翌日


「お隣さん 誰だろう 挨拶だけでも」


ピンポーン


「お隣さんかな? はーい」


ガチャ


「お、おはよう」


「、、、」


ガチャ


(なんで?なんでなんでなんで?どうして奏がここにいるんだよ!ま、まさか お隣さんが奏ってことはないだろうな)


ガチャ


「な、なんでいるの?」


「私 隣に引っ越したから」


(まじか)


「お、おう と、とりあえずこれからよろしく」


「よろしくね 真君 あ、もうそろそろ学校の時間だ 一緒に行こ?」


「お、おう 言っておくが 俺は不運体質だから? 文句言うなよ?」


「う、うん(真君 不運体質なんだ でもここに住んでてまだ生きてるって事は強いってことよね?この前だって軽々とあいつ倒してくれたし)」


「そうだな 多分普通の人たちよりかは強い」


「き、聞こえてたんだ」


「おう それより早く行くか 遅刻しちまう」


「うん!」


そして 隕石や核撃魔法の被害を受けそうになった奏であった


「は、本当に不運体質なんだね」


「まあ これに関しては仕方ないって割り切ってる」


「でも こういう波瀾万丈なのも良いね ますます気になる」


「まあ 普通の暮らしを一回でもやってみたら俺もわかるかな これが俺の普通の日常だし」


「わかるよ きっと」


「そういえば 奏の守護獣って何?」


「私?私の守護獣はユニコーン 青龍よりかは劣るけど 幻獣クラスだよ?」


「使える魔法は?」


「回復、なんでそんなこと聞くの?」


「、いや、特に深い意味はない ただ、気になっただけだ」


「そう」


「お、もうそろそろ着くな」


「おーい 真ー!助けてくれー!」


「?どした?」


「い、委員長に追われてるんだよ! すまんたすけて!」


かれこれ数分前


「いやー 今日も真は色々な災難にあってるのかな? 想像するだけでも笑える ん?あそこにいるのは?委員長! おーい委員長!」


「なんです?私今不機嫌なんですけど?話しかけるなら真さんの弱点の一つや二つ教えてください。まさかなんもなしに話しかけたんじゃないですよね?さあ 早く話してください」


「あ、いや、その、すんませんでしたーー!」


「逃がしません」


「ぎゃー!追ってきてるー! ん?あそこにいるのは?真か?!おーい!真ー!助けてくれー! 委員長に追われてるんだよー!」


「て言うわけ」


「わかった 話つけて来る」


「いましたね、さあ 白状しなさい!って真さんもいたのですね ちょうど良いですわ あなたの弱点を教えてください」


「、、、なぜ?」


「あなたになすすべもなく敗北したからです」


「それ、ライバル本人に聞く?」


「う、うるさいですわ!とにかく教えなさい!」


「はいはい、魔法が撃てない事、そしていややっぱりいいや、以上!」


「なんで止めたんですか!もっとくださいよー」


「お断り とは言っても これ以上はわからん」


(俺が原因であんなことになったから教えたくもないしな)


その時の真は、とても悲しそうな眼をしていた


「ほら 行くぞ!」


「「「(はい!)(おう!)(うん!)」」」


休み時間


「ねえねえ、真君」


「何?奏」


「君の目標って何?」


「俺の目標? そうだなぁ 走力は、光の速度×3.0×10^23 パンチ力は335923200000000000000000000000000t

(33澗5923構2000穣t)

体の硬さは鋼鉄の64序倍、かなぁ」


「な、なんかもうよくわからないけど、とりあえず凄いんだね、ちなみに今は本気でどのくらい?」


「そうだなぁ 走力は本気でやれば、うーむ

4秒間は光速で動けるんじゃねえかな?

パンチ力は大体720tぐらい 問題は体なんだよなぁ今はまだ鋼鉄64倍のとこ」


「それでも相当凄いと思うけど、どうしてそんな強さを追い求めるの?」


「、それは(くそ、そこ聞くか、でも絶対聞かれたくない、もし聞かれたら、でも、いつかは言わなきゃ、だよな、ここは誤魔化すか)

それはだな、最強になりたいからだ!理由は言えん!」


「そ、そうなんだ(もう十分最強だと思うけど)」


「なるほど、あなたのスペックはそのぐらいなのですね」


「聞いてたのかよ」


「もちろん ライバル本人のスペックは把握しておくべきです」


「この前は魔法至上主義抱えてたのによく言うぜ」(小声)


「魔法至上主義で悪かったですわね、でもあなたのような人はこの世界でもほんと一握りです」


「はいはい」


「それより一言良いですか?」


「構わんが?」


「これいうのもアレですけど、化け物ですか?」


「まあ 化け物にならなきゃ最強になれないしな。暇だしスマホ確認しよっと」


「校内は原則スマホ使用禁止です、没収します」


「こちとら理由があんだわ お、やっぱり来てた どれどれ? ハハーン なるほど、今回はちょっと、きついかもな よし、 ねえ委員長、奏今日空いてる?」


「?私は特に何もありませんが?」


「?私も どうしたの?、もしかして!デートのお誘い?!」


(デデデ、デート?! 私と真さんが? もしかして、あんなことやそんなことになってしまうのでは?!)


「安心しろ デートではない なんなら危険だ、後で俺のとこ来い」


放課後


「(来ましたよ?)(来たよ?)」


「そうか 駆流については話をしてる時に話す 単刀直入に聞く このサイト知ってるよな?」


「これ、何でも屋のサイトですよね?しかも結構有名の?もしかしてあなたが運営してるんですか?」


「そう、このサイト運営してるの俺なんだけど、一人じゃどうも捌ききれん だから、お前ら、仲間に入らないか?」


「何故?私達なの?」


「今回は結構疲れるからな、複数人で行ったほうがいいから それに 秘密がバレるから

だったら秘密の共有人って事にしようかと

駆流は既に知っている」


「なるほど」


「良いねー 面白そう!」


「けど、奏はアイドルの仕事とかあるだろ? 無理だった良いがその時はこの秘密だけは守ってほしい」


「いや入るよー だって面白そうだし 確かに仕事とかで忙しいけど、休みもちゃんとあるしね、週に3回休みがあるの だから大丈夫!」


「わかった 朱莉は?」


「まぁ 仕方ありません ここ最近私も金銭的に大変でしたので いいでしょう」


「よっしゃ!良かったな?真」


「ああ 本当よかった」


「んじゃ サークル作るから入って」


「(わかりました)(りょ)(わかった)」


「よし みんな入ったな そして早速だが

今回の依頼はコイツだ ここ最近ここいらで蔓延ってる薬を配ってる組織 まぁマフィアだな ここ潰す」


「いや いきなりすぎだろ」


「相当危ないね」


「き、危険すぎませんか?」


「俺はこんなのをひたすらやってるからな そのうち慣れる まぁこれに関しては俺が行く お前らもサイトのやつに招待するから、そこで依頼を勝手に消化していいから そこで消化した金はお前らにやる まぁ学生の小遣い程度にはなんだろ」


「うわぁ 結構な値するね」


「これで引き受けてくれるんですか?」


「当たり前 だから評価がついてんだ」


「私もこの前依頼で助けてもらったけど 相当の腕前だったよ? もう相手が相手にならないぐらいでやられてたよ もうバシィ!ザクッ!バギッ!みたいに」


「それ死んでないですよね?」


「何言ってる やるに決まってるだろ 幸い

病院に駆け込めば何とかなるしな まずここまで相手やってるのに死なないで済むと思うか?」


「確かに 真の意見は分からんでもないな 相手はもう既にたくさん殺してる なのに自分だけは殺されないのは少しおかしいな」


「そう だから俺が直々に鉄槌を下してるの」


「なるほど 確かにそれだったら納得ですね」


「証拠も消せるしな」


「とまぁ わかったらいいだろう サイトは、みんな入ったな 俺はこれから依頼先に急ぐから今日はもう良いぞ解散!」


「(じゃあな)(さよなら)(バイバーイ)」


「あ、皆さん少し待ってください」


「何?」


「もうすぐ体育祭があります」


「だから?」


「なので準備しといてください」


「(わかった)(うん!)(おう)」


「それではさよなら」


「(じゃあな)(バイバーイ)(んじゃな)


「さてと 着替えていくか」


依頼場所


「依頼内容は、あの組織を潰してください」


「理由は?」


「息子が、あそこの薬に手を出してしまって、それで」


「まあ キマッちまったわけか」


「はい」


「いいだろう ここにサインしてくれ」


「ありがとうございます!」


「よし 完了 この事は誰にも言わないでくださいね?」


「はい!」


事務所


「ここか よし やっぱ派手に挨拶だよなぁ!オラァ!」


その時 事務所の入り口の扉が爆ぜた


「な、何者だ貴様!」


「ごちゃごちゃうるせえ! テメェら全員!ぶっ潰してやる! 死ねゴラ!」


ザシュ!


「こ、こんのガキが!」


その時一斉に射撃、魔術で砲撃された


バババババババババ


「遅いな」


俺は大量に射出された銃弾、魔弾の雨を一つ一つ丁寧に避けて


「オラァ!」


一人一人刺したり切ったりした


「て、テメェ!」


「仕方ない事だろ?お前らはこんな事をされても当然のことをしたんだから?」


「くっ!おいアレを持ってこい」


「いいだろう 乗ってやるよ」


「喰らえ!」


(なるほど 破壊に特化していて尚且つ科学と組み合わせとは 考えたな だが)


「ふん!」


「何?!」


「壊せば何の意味もないよなぁ」


「ば、化け物め!」


「俺からしたら 大人子供関係問わず薬漬けにするお前らの方がよっぽど化け物に見えるけどな もういい 死ね」


その時 決着はついた


「て、テメェ」


バンッ!


「不動」


「クソッ!」


「お返ししよう」


その時 おれに向かってきた銃弾にエネルギーを加えて それを 相手に返した そして


相手の頭部に命中した


「よしと 使えるやつだけ持ってくか おーめちゃくちゃあるじゃん 全部持って帰ろ

空間切ってと ホッホッホッホッとよし全部しまったな!帰るか」


「ありがとうございます! これはほんのお礼です!受け取ってください」


「お、おう けどそれは息子さんの治療に使ってやれ」


「あ、ありがとうございます!」


(マフィア事務所で巻き上げた金全部持って帰ったなんて、口が裂けてもいえねぇ!)


「それじゃ さよなら」


「この度は本当にありがとうございました!」


銀行


「これいくらになります?」


「ええっ!」


「まぁそんな反応するよね 取り敢えずお願い!」


「は、はい 今すぐ呼んできて」


1.2.3.4...


「24億円になります」


「ありがとう」


「預けますか?」


「いやそれは後で」


「わかりました」


「ありがとうございました」


「や、闇金か何かかしら」



「いやぁ 儲かった儲かった しかも機材もめちゃくちゃ手に入ったし これで色々できる! まずタキオン粒子は出来上がったし!これを細胞に移植したりしたら良さそうだ!

そしてウーパールーパーの再生能力を移植!

カブトムシの硬い殻の能力を身につけて!

いやぁ!ワクワクが止まらないぜ!これなら一億円は遊べるな!けど報酬山分けしようにもどうしようか」


通話招待中


「(何です?)(何かな?)(何の用?)」


みんな寝巻き


「いやさ 今日の仕事が思いの外大物でな めちゃくちゃ稼げた 相手はまぁ 今日話したマフィアな」


「おう」


「それで 何と こんなにお金持ってました!」


ババーン!


「(えー!)(どうなってんの?!)(おま、それどうした?!)」


「どうしたって マフィアのやつ全員潰してゲットしたんだよ んで こんなあっても使いきれないから お前らに分けようかと」


「と、とんでもない額になるぞ」


「そ、そんな大金貰えません!!」


「そ、そうだよ!」


「確かに勝手だと思うけど、秘密の共有人だから!しかも俺こんなにあったら豪遊して悪い大人になっちゃうかもだし!尽きたら尽きたでヤクザ事務所とかマフィア潰せばまた手に入るし!」


「はあ 分かりましたよ 何億あるんですか」


「24億 つまり一人6億円」


「一気に億万長者になっちまった」


「す、すごいね」


「とまぁ 仕事によっちゃボーナスがめちゃくちゃあるって訳か これからもこう言うのも引き受けるか!」


「ひ、引き受けてはいけない気がします」


「んじゃ明日は俺ん家集合な」


「(おう)(わかった)(わかりました)」


プチッ


「さてと 郵便見るか ん?コイツは クソッ、呼ばれたか あいつら、見返してやる時が来たな!」

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