第3話 アイドルお守り大作戦!!
次の日の学校のホームルーム
先生「最近この辺りで連続殺人があるらしい
しかもただの殺人ではなく魂ごとの殺人だ
だから1週間学校閉鎖を行うが夏休み近いから一緒にしようってなった今日は4限で終わりだ。早く出て気をつけて帰れよ」
「おい真 聞いた? 連続殺人だってよ」
「魂ごとの殺人だろ おそらく死霊魔法の使い手だと思う」
「やっぱり?」
「おう 死霊魔法、ね 嫌な思い出が少しある」
「あの時のお前まじ頭おかしいんじゃないかと思ったよw」
「あなた達 先生言われたでしょう 連続殺人があるから早く帰れと さっさと帰りますよ いくらあなた達でも連続殺人なんて倒せっこないですから」
「そうだね 俺は倒せないな 真ならできるかもだけど 昔、といっても中学くらいかな
俺と友達になったその1か月後の話しで 連続殺人の事件に巻き込まれたことがあった 俺はその場を動かなかったけど真は 「あんた何やってんだ!」って言ってそいつの四肢を刀で切った 被害者のそいつ連れて 警察に事情説明してその場はなんとかなった日もあったよなぁ」
「そんなこともあったな この刀の一つ前の刀だ その刀は今も持ってるけど こっちの刀でも出来るしね この刀が来てからは肉とか食材切るぐらいのにしか使ってない 手入れはしてるけど」
「どんな刀だったんですか?」
「それはねぇ 言うなれば蛇腹刀 詳しいことは真から聞け」
「丸投げしやがって 説明出来るだろ まあいいや 仕組みは中にワイヤーが入っててそれで刀身を伸ばしたり鞭みたいに使ってた
この刀でも出来る」
「だからあんなところに少しギザギザした刀があったんですねぇ」
「みたのかよ そうだよ あれが前の俺の刀
さあ とっとと帰るよ あと学級長 今日は普通に帰っていい 今日俺の家行ったら先生に目つけられそうだからな」
「わかりました(やった!久しぶりにゆっくり出来ますわ!」
「「おーい 心の声聞こえてるぞ」」
「はっ!」
「お前事件終わったら仕事延長な」
「( ;´Д`)」
「そういえば 真 今超売れてるアイドル
ストリートアイドルのMyuって知ってる?」
「知らん 誰?」
「は?!お前知らないの?」
「うん あんまり芸能界興味ないから」
「今そのMyuが 誰かにつけられてるみたいらしい ファンとして許さん!」
「ストーカー、か ま、俺みたいなとこに護衛任務来る訳もないか」
「だな んじゃ 帰るか?」
「おう」
真の家
「さてと 依頼見てみるか おっ!今日は依頼来てる なになに? 護衛任務 詳しいことは現地でお話しします、か 日数は一週間か
1日3万だから 一週間で21万円か いいね
その依頼引き受けた! (わかりました)っと」
依頼の場所現地
「それで詳しい依頼内容はなんですか?」
「依頼内容はここでは話せないので あそこのファミレスにしましょう」
「わかりました」
ファミレス
「依頼内容は護衛と表記したましたが 護衛対象に気づかれないでください 最近この辺りの街で連続殺人があることはご存知でしょうか?」
「はい そこら辺については学校で聞かされたます」
「高校生でしたか まあ 依頼してしまったんですし いいでしょう それで その護衛対象はその事を言っても護衛なんて必要無いと言うのです」
「ほほう? それで」
「あなたは気配を消せると聞きましたそれでいて強いと ネットの評価も星5を付けられている 依頼された件は既にサイトを立ち上げて数ヶ月で千件以上 これほどの評価を見て依頼しない手はありません 一週間お願いします」
「いいでしょう そこまで言ってもらったら引き受けない手はありません ではこの契約書にサインを」
依頼承諾
「それで護衛対象はどこに」
「あそこです 今は変装したますが とても有名なストリートアイドルです」
「アイドル詳しくないからわからないですがとりあえず 傷を一つつけずに守り切れ なおかつバレないようにと」
「はい 相当の緊急時以外はバレないでください それで私はあの子のマネージャーですので そろそろ仕事です 守り切ってくださいよ」
「いいでしょう では 気配消しますね」
「あの 姿が見えたますが」
「トイレに行ってきますね」
「あ、はい」
「ただいま戻りました」
「、、、」
「あのー 戻りましたけど!」
「! あ、もう帰ってたんですね」
「気配消したままなので気づきませんでしたか?」
「気配を消していたら この距離でも大声出さないと気づかないのですね 実力もありそうですので お願いしますね 連絡を取れるようにID教えてもらえますか?」
「どうぞ」
「ありがとうございます!それでは あ、護衛対象の名前はMyuです」
「?アイドル名ですか?」
「はい 本名は
「教えちゃったいいんですか?」
「はい 信用してるので それでは」
「さてと 依頼 開始だ!」
「遅いわよ! 何したたんですか」
「すみません 少しお手洗いに」
「手に持ってるのは?」
「朝食をとったなかったので 取り敢えずと」
「あっそ 行くわよ」
「はい!」
(気が強いお方なんですね)
(はい 握手会などでもこれが売りです)
(半径5メートルぐらいから着いて行きますね)
(はい)
その日は何もなく仕事を終えた
2日目 何もなく仕事が終わった
3日目 少し気配を感じた
4日目 昨日の気配が少し大きく感じた 少し嫌な予感がする
5日目 明らかに気配が大きい
6日目
(それで そいつの気配が大きくなってきています)
(なるほど その方は手をかけようとしたのですか?)
(はい なので 少しバレてしまうリスクが大きいですが 半径3メートルに縮めます)
(わかりました)
7日目夕方
「それでは 私は少しお手洗いに行って参ります」
「早く帰って来てくださいね」
「わかりました」
「さてと ネットの反響でも見ようかしら っ!んっ!んっーー!」
(まずい! この方角 路地裏か!)
「こんな別嬪さんがこの街にいたとはねぇ」
「な、なんなんですかあなた、一体私に何をしようとしてるんですか!」
「最近連続殺人事件があるだろ」
「!ま、まさか 貴方が! こ、来ないで!」
「いいねぇ その恐怖に染まった表情 俺はそんな顔を見るのが大好きなんだよ! ほら叫べ!助けてー!って!死にたくない!って!」
「嫌、嫌!来ないで! 誰か誰かー!(お願い!誰か助けて!)」
「ははは! 今日は最高の日だ!」
「へえ、じゃあ 何が最高の日か 俺にも教えてくれるかな?」
「っ! おら!」
犯人が俺に殴りかかろうとしたが 俺は
「よっと!」
「へぇ なかなかやるじゃねえか でもね、、、あれ? と、取れねえ! テ、テメェ!離せ!」
「いいよ ほら」
そして男は後ろに倒れた
「て、テメェ 俺が誰だかわかってるのか?! 俺は 今世間を騒がせてる殺人鬼の犯人なんだぞ!」
「へえ まぁ だからなんだって話だけど」
「見たところテメェ魔力がほとんど無いじゃねえか まさか相手との魔力量との差も見分けられないとはな」
「あ、あなた、は、早く、た、助けて 早くここから連れ出して!」
「いいよ けど コイツ倒してからな」
「何言ってるんですか! 勝てるわけないでしょう! 馬鹿なこと言ったないでんっ!」
「しー 大丈夫 魔力の真価も知らないやつに負けるほど 落ちてはない」
「何を馬鹿な事を言っている? お前より俺の方が魔力が多いんだぞ!舐めるのも大概にしろ!」
「舐めてんのはそっちだろ もういいからとっとと始めるよ」
「なっ!舐めやがって! 汝よ今目の前に食がある 相手の
魂喰い! 俺を舐めた罰 あの世で後悔するがいい!死ねぇ!」
(やっぱり死霊魔法の使い手か、 だが)
俺にとてつもなくまるで死神のような魔弾が飛んでくるが 俺は
「不動!」
刀を当て その魔弾を 空中で静止させた
「ば、化け物がー! 死ねー!」
「死ねは こっちのセリフだ! 人の命をなんだと思ってんだ! そんなテメェは今この場で殺す!苦しみながら殺してやる!」
また相手が魔弾を飛ばしてきた ここまで実力差わかってるのに飛ばしてくるとか 馬鹿だな
「無尽無我!」
「ば、馬鹿な く、こうなったら
<守護獣顕現>!」
「ケルベロスか、 それでどうするんだ?」
「今目の前にいる奴を殺せ!ケルベロス!」
「ガルル!」
「おー これまたしつけがいいワンチャンだな! でも 人は襲っちゃっだめだよ!」
俺はケルベロスを殴った
「ガル!」
「おいおい ちと弱すぎやしねえか?!
ああ?!」
「て、テメェ!まじの化け物か?!もうやるしかねえ これやったらしばらくしたら自我が無くなって気持ち悪いが憑依!」
そして男の姿が変わってくる
「へえ そんなこともできるんだ 俺もやってみよ」
「ふははは!この姿になればお前は何もできまい」
「どれどれ? うおっ!とっ! チッ!」
頬に傷が着いた
「なかなかだね 俺もやってみるか
<守護獣顕現>」
「な、な、せ、青龍だと! 何故テメェみたいな魔力無いやつに青龍がいるんだよ!」
「うるせえぞ! ゴミが! テメェのその犬っころごと食ってやろうか?!ああ?!」
「く、クゥン、、」
「な、ひょ、憑依が解けただと!」
「てかお前喋れたのかよ なんで喋らなかったんだよ」
「喋らなかったじゃなくて喋れなかったんだよ!俺だってお前みたいに飯食ったりしてみたかったんだわ!」
「あ、食えるようになったんだ?」
「ああ お前のおかげでな それで?」
「憑依ってできる?」
「憑依?そのくらいお安い御用だが?」
「んじゃお願い」
「はいはい 憑依!」
「お、おーー! 力が! 溢れ出るー!ヒャッハー!」
「は、ハイになってやがる」
「さてと やるか 、、不可量!」
「お、俺の 腕がー!」
「フィニッシュといこう
「な、なんだ?俺の体が小さく、グッ!、ぐわあーー!」
相手は縮んで行きそして 潰れた
「汚ねえ血だな オラ出てけ」
「たく 前々から思ってたが 龍使いの荒いやつだな」
「ワン!」
「なんだこの三首ポメラニアンは?」
「ワン!」
「お前もしかして、さっきのケルベロス?!」
「ワン!」
「「まじか」」
「あ、あの ありがとうございます!」
「ん? あー忘れてた大丈夫だった?」
「は、はいそれで 倒したのですか?」
「うん さてと 魂を持って警察署に行かねーと」
「あの ほんとにありがとうございました!
何か後日お礼をしたいのですが 名前はなんですか?」
「別に 大したことはしてない 名前はあまり教えたく無いんでね んじゃ」 ポト
「あ、ちょっと 行っちゃった、あれ? 何か落としてる 生徒手帳?覗くのは良くないけど、、、全部書いてある、中条真、か」フフ
その日の夜
「真君かぁ〜 カッコよかったなぁ〜 ていうか 魔力無いって言ってたけど、ほんとなのかな だとしたらカッコいい// そうなったら 身体は絶対筋骨隆々よね、良くみてなかったけど結構イケメンでもあったかしら? 守護獣も青龍
すごいなぁ〜 私 惚れちゃったかも///」
これは 真に春の予感!!
真の家
「クシュン!」
「なんだ?風邪か?」
「嫌 別に それより飯何がいい青龍?」
「んじゃあ 味噌汁と白飯 鮭と大根の煮付けで〜」
「典型的な和食だな」
「だってうまそうだったし」
「まあいいや 少し待ってて」
「おう」
1時間後
「出来たよ〜 白飯と鮭と味噌汁に大根の煮付け」
「ウヒョー!美味そー!」
「「いただきまーす!」」
「美味え」
「だな それよりどうしよう」
「?どうしたんだ?」
「生徒手帳何処かに落とした」
「仕方ない 明日探すか」
翌日の夜
「結局無かった、警察署にも無かった」
「まあ そう気を落とすな 今週末までに見つかればいい」
「そうだな」
ピンポーン
「?宅配頼んだっけかな?はーい」
ピッ
「あのー 真さんのお家でしょうか?」
「?あーこの前助けた人かどうぞー」
(ん? 教えたっけ? いやまて、、、絶対この人だーー!)
「お、お邪魔しまーす、えっと その せ、生徒手帳をお返しに来ました!」
「あ、ありがとうございます、」
「あと 私 もうすぐここのマンションに引っ越します」
「あーはい わ、わかりました」
「な、何がしたかったんだろう」
「本当だな」
月日は経ち夏休みは明け学校
「青龍 お前大丈夫か?」
「何が?」
「学校に来て 守護獣喋るなんてめちゃくちゃやばいぞ」
「いいだろ別に」
「よっ!真! 誰そいつ?」
「俺の守護獣の青龍だけど?」
「、、、まじ?」
「うん、、、まじ、お前人間体なるのはいいけどややっこいから普通の姿でいてくれ 頼むから」
「やだ みんなに見せびらかしてから」
「わかったよ」
「委員長は、教室か」
「んじゃあ休み時間な」
「おう」
教室
「真、なんだそいつ」
「俺の守護獣なのでお気になさらず 今人間体なだけなので」
「そういうことだ」
「お、おうわかった、ゴホン!、えー 突然だが 今日から転入生が来た
有名だから多分みんな知ってる おーい
入って来ていいぞ」
「初めまして!桜音奏です!」
「「えーーーー!」」
「すごい!奏ことMyuだ!!」
「まあそういうことだ」
「真さん青龍さん あの時以来ですね」アイドルスマイル
「お、おう」
「真と知り合いか じゃあ席は真の隣な 真
色々教えてやれよ、あとお前青龍なの?!」
先生が俺の隣と言った瞬間に途端俺にヘイトが向いた 先生許さんからな
(((真、許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん!!)))
(こ、怖え、)
「よろしくね?真君 あとこれ」
「お、おう」
その後奏ことMyuは女子から質問攻めにされ
俺は男子からめちゃくちゃ言い寄られた
そして転入して2時間しないうちに奏ことMyuちゃん見守り隊が結成されたとかされなかったとか
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