応援コメント

六ノ巻22話  至寂、その意思」への応援コメント

  • 至寂さん、憎めねぇやつ。。。
    普通に優しい人じゃないか(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。

    作者からの返信

     ずっと師とその妻子の死を引きずってたんですね……。
     彼らの死に関わったことは、決して彼が故意にしたことではないのですが……自分で自分を許せなかった。その想いが彼を紫苑についていかせたのでしょう。

     至寂の使う「両頭愛染」は、間違った道と分かっていながら紫苑を守ろうとする彼の二律背反的な感情を反映させて設定しました。

     ……本当は「なんか強そうなレア仏像があるからせっかくだし使うか!」と思って設定しました。二律背反うんぬんはその後だ……!
     でも個人的には正直、好きではない仏像なのです両頭愛染。かすみちゃんの感想「引き止めようとしているような抱き合っているようなちぐはぐな姿」っていうのは私自身の感想です。なんか見ていて不安になるアンバランスな造形をしている……。