応援コメント

五ノ巻12話  アーラヴァカ」への応援コメント

  • 何これー! 阿修羅男爵じゃん。(思わずツッコミ)

    作者からの返信

     一人漫才(?) 
     アーラヴァカ(アタバク、大元帥明王)は好きな神仏なのでぜひ出したかったのです。
     最古の仏典にも出てくるのですが、釈迦の前に「貴様の心臓を引き裂いてくれようか!」とか出てくるのに、ちょっと説法されただけで即仲間になっちゃう(日本語訳の文庫本で1、2ページ)。
     これもう最初から仲間になる気満々で、敵対しようとしたのは格好だけでは……?
     もしかして世界最古のツンデレかつ、ちょろイン(あっという間に恋に落ちるちょろいヒロイン)なのでは……? ということで同じくちょろい賀来さんと是非とも組ませたかったのです。
     

  • こ、恋しおった……!!
    なんてかわいい子なの!
    さっきまであんなに威圧的でかっこよかったのに、実は協調性豊かな良い子なの!?
    「想い」は怪仏をも変えるのですね。

    作者からの返信

     そう……アーラヴァカ(またはアタバク、アタバカ)はすごく! カワイイんですよ!
     何が可愛いってもう、「原作」からしてスゴく可愛い。

     最古の仏典『スッタニパータ』にも割と最初の方にアーラヴァカの説話が出てくるんですが。仏陀に対し「貴様の胸を裂き心臓を裂き、殺して投げ捨ててくれようぞ!」なんて言って出てきておいて、ちょっと説法されただけで「一生ついていきます!」みたいになるのである。
     その間……文庫本にしてわずか3ページ……!
     
     ちょろい。その辺のラノベのヒロインより全然ちょろい。いくら何でもツン期の短すぎるツンデレキャラである。逆に最初からついてくつもりだったんじゃないかとすら思えるデレっぷりである。
     原始仏典の時代、紀元前数百年の時点ですでにちょろイン(ちょろいヒロイン)は存在したんだよ……!

     そういうわけで、同じく(?)ちょろい賀来さんには絶対アーラヴァカを使って欲しかったのです。アーラヴァカはほんとに可愛いので超推し仏です!