第4章 言葉

戦いは一瞬にして終わった。御世が自分の能力を使って。

皮の表面をこんがり焼かれていた。僕は御世に戦わせたことを後悔しながらその場に倒れこんだ。それからの記憶はない。

気が付くとそこは見慣れたベットの上だった。御世は僕の横で寝ていた。

腹の傷は治っていた。きっと御世が直してくれたのだろう。

そして机の上に欲しいものとともにおかれていた大金を見て、どうしてこいつは僕にここまでしてくれるのだろう。そんな疑問が頭をよぎった。

本人に聞いても教えてくれることはないだろう。立ち上がって要求のものを見る。

<ここら辺で一番おいしいお店に連れて行って。>

ここら辺で一番おいしい店と聞かれて、思い出す。外食を一回もしていないことに気が付く。結局行き当たりばったりの店に行くことになった。

本人はそんな店でも満足してくれた。なんだかこの笑顔が見れるなら頑張れるような気がした。でもこの店が一番高いからきっとおいしいだろうと来てしまったためも残りの残金がまたしても危なくなってしまった。そんなっことの繰り返しだろう人生何って。待った狩りに出よう、そうやって生活して夢を叶えてやる。


おわり




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クエストナリー DC.MS.WM @Mousouzoku_Harukiti_01

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